皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はフェブラリーステークスの追い切り診断となります。
それでは早速ミッキーファイトから見ていきましょう。
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ミッキーファイト
最終1週前と併せ馬に楽々先着。タフになっている今の南Wで3ハロン36秒台、終い11秒台を余裕を持った手応えで出してきました。日曜日には坂路50.9秒という時計を出すなど、この中間は非凡な動きを連発しています。
初のG1制覇へ向けて目一杯仕上げてきたなという印象で、仕上がりは万全と言っていいでしょう。状態的には文句なしといった感じです。
追い切り評価「S」
コスタノヴァ
最終追い切りで3頭併せの真ん中から併せ馬に先着。中2週ながら負荷の高い調教をこなしてきました。間隔が詰まっての出走でも状態が悪いという感じはしません。
前走も1週前、日曜、最終追い切りと連続で高い負荷の調教をこなすなどキッチリ仕上がっていたと見ているため、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
エンペラーワケア
1週前に坂路50.0秒。これまでの中で2番目に速い全体時計を出してきました。
以前、坂路49.7秒という時計を出した時は終い12秒台に失速していましたが、今回は終い11.6秒の加速ラップを踏むなど、動き自体はこれまでの中で一番と言っていいものでした。
最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっています。
この中間は乗り替わりとなる横山武史騎手も乗りに来るなど、この馬にできることは全てやってきた印象です。万全の仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
アーテルアストレア
1週前に一杯に追って併せ馬で遅れていました。前走も併せ馬で遅れていましたが、この時は馬なりのままで併せ馬に遅れるという感じでした。それに対して今回は一杯に追って併せ馬で遅れています。
前走より上の状態ということはなさそうで、ここは良くて前走同様までになるでしょう。
追い切り評価「B」
アンモシエラ
中1週のためこの中間は調整程度の内容となりました。
間隔が詰まるので仕方ないところもありますが、もちのき賞や未勝利戦を勝った時は、間隔が詰まっての出走でも併せ馬をするなど、割とハードな調教をしていただけに、これはどうでしょうか。
前走以上という感じはせず、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ウィリアムバローズ
1週前にCWで終い11.4秒。鋭い末脚を見せていました。最終追い切りも併せ馬に優勢の手応えで進めるなど、この中間は良い動きを連発しています。
1週前の終い11.4秒というのは前走や前々走と同じくらいの水準で、今回も近走ぐらいは走れる状態になっているでしょう。
追い切り評価「A」
ガイアフォース
最終1週前と坂路で終い11秒台。元々調教では良く動くタイプですが、今回も相変わらず良い動きを見せていました。
CWで速い時計を出していた去年ほどではないですが、今年も坂路のみの調整ながら悪くない状態にはなっています。
状態としては2走前の安田記念と同じくらいかなと見ています。
追い切り評価「A」
サンデーファンデー
最終1週前と併せ馬に先着。勝った前走でさえ併せ馬に遅れてしまうなど、あまり調教では動かないこの馬としては悪くない動きが出来ていました。
連勝の勢いそのままといった感じで、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
サンライズジパング
最終追い切りで坂路51.4秒。デルマソトガケを突き放していく動きが出来ていました。
間隔が詰まっての出走でも高い負荷をかけてきたというのも好印象で、今回も良い仕上がりになっているでしょう。
前走から大きな上積みまではないですが、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
タガノビューティー
最終1週前と強め一杯に追って3歳新馬に付いていくので精一杯という感じになっていました。
元々あまり調教では動かないタイプですが、2走前に勝った時はシッカリ併せ馬に先着する動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
2走前ほど良い状態にはなさそうで、ここは2走前というよりも3走前に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
デルマソトガケ
最終追い切りでサンライズジパングと併せ馬をしましたが、追いつけずという感じになっていました。時計こそ出ていますが、実際の動きを見ると微妙な印象です。
近走は苦戦が続いていますが、今回も近走同様までという感じです。
追い切り評価「B」
ドゥラエレーデ
今回と同じ間隔での出走だった2走前の時は、日曜日のCWで終い11.1秒。鋭い末脚を見せていましたが、今回は同じ調整方法で終い11.6秒。2走前ほどの動きが出来ていません。
チャンピオンズカップより上の状態ということはなさそうで、ここは2走前というよりは前走に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
ヘリオス
地方所属馬で過去との比較ができないため、調教評価ナシとなります。
近走の走りを見ると状態が良くなっていたとしても、能力的に厳しいのかなと見ています。
追い切り評価「×」
ペプチドナイル
1週前の併せ馬で優勢の手応え。日曜日には坂路50秒台を出して、最終追い切りも坂路で終い11秒台を出すなど、この中間もかなりハードな調教をこなしてきました。
調整過程や調教の動きとしては近走同様といった感じで、状態としても前走や前々走と同じくらいかなと見ています。
追い切り評価「A」
ミトノオー
1週前の南Wで一杯に追って終い12.5秒。地味な動きになっていました。近走は調教の段階からあまり動けておらず、今回もその例外ではありません。
重賞で好走していた去年の春頃の状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
メイショウハリオ
最終追い切りでCW3ハロン36.4秒。速いラップを刻んで併せ馬に先着する動きが出来ていました。
時計としては前走の最終追い切りと同じような感じですが、状態としても前走と同じくらいかなと見ています。
全盛期と比べると少し見劣りしますが、今のこの馬としては良い状態になっています。前走ぐらいは走れそうです。
追い切り評価「A」