【エルムステークス2024】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回はエルムステークスの追い切り診断となります。

それでは早速ドゥラエレーデから見ていきましょう。

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ドゥラエレーデ

1週前に一杯に追って終い12秒台後半。2歳の時は同じ函館ウッドでも終い12秒台前半を楽々と出していただけに、今回の1週前追い切りは少し気がかりです。最終追い切りこそ函館ダートでマズマズの動きが出来ていましたが、今回は急仕上げ気味かなという印象です。

この次はどこを使うのか分かりませんが、あくまで目標は次といった感じで、ここは余裕のある仕上げになっている可能性は高いです。

G1で好走しているように単純に強い馬なので、これでも好走してしまうかもしれませんが、ここは叩き台仕上げの中でどれくらい頑張れるかになりそうです。

追い切り評価「B

ミトノオー

この中間は約1ヶ月前からジックリ乗り込んできました。時計こそ遅めのものばかりですが、この中間は入念に併せ馬をして一度も遅れるようなことはなかったですし、今回も悪くない状態にありそうです。

ここも前走や前々走ぐらいは問題なく走れそうな状態で、自分の競馬さえ出来れば連続好走も十分ありそうだなと見ています。

追い切り評価「A

ナチュラルハイ

前走や前々走は古馬OP馬が相手だったとはいえ、あっさり遅れてしまうなど、調教での動きは地味なものになっていましたが、今回は最終1週前と併せ馬をして互角の動きが出来ていました。

前走や前々走からのデキ落ちはなさそうで、今回もしっかり好調キープ。この馬の能力は問題なく発揮できる仕上がりです。

追い切り評価「A

サヴァ

最終追い切りで併せ馬に先着。この時は一杯に追われる併せ馬を尻目に、こちらは余裕を持った手応えで回ってくることが出来ていました。

前走は相手がベラジオオペラだったとはいえ、併せ馬で全く付いていけないといった様子だっただけに、今回は良かったと見ていいでしょう。

前走ぐらいは問題なく走れそうで、しっかり好調キープです。

追い切り評価「A

シルトプレ

地方所属馬で過去との比較ができないため調教評価ナシとなります。

近走の走りを見ると、門別でも抜けた存在ではないですし、仮に状態が良かったとしても能力的に厳しいかなと見ています。

追い切り評価「×」

タガノクリステル

1週前に一杯に追って終い13秒台。元々あまり調教では動かないタイプですが、今回も相変わらず地味な動きになっていました。

良くも悪くも前走から大きく変わった様子はなく、ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。

追い切り評価「B

テーオードレフォン

最終追い切りの札幌ダートで好時計をマーク。楽な手応えで速い全体時計が出ていました。元々速い時計が出るタイプですが、今回も引き続き良い動きが出来ています。

大沼ステークス、マリーンステークスと間隔を詰めて使っているため、ここに来ての上積みまではありませんが、今回も前走や前々走ぐらいは走れそうな仕上がりです。しっかり好調キープでしょう。

追い切り評価「A

フルム

前走は函館ウッドで終い11秒台。楽な手応えで鋭い末脚を見せていました。それが今回の最終追い切りは強めに追って終い12秒台。実際の動きを見ても、前走と比べるとどうかなという感じがします。

ここは良くて前走同様までといった印象で、前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。

追い切り評価「B

プロミストウォリア

勝った2走前は坂路でジックリ乗り込んで最終追い切りでは坂路51秒台。併せ馬にも先着するなど、調教の段階からかなり動いていました。

それが今回は最終1週前ともに、そこまで速い時計出さず単走のみで仕上げるなど軽め調教になっています。

約1ヶ月前からジックリ乗り込んでいるというのは2走前と同じですが、やはり直前の動きを見ると、怪我の影響でハードな調教が出来ない状態なのかなという感じがします。

怪我明けとなる影響が多少なりともありそうで、重賞を勝った時ほど良い状態にはなさそうです。

追い切り評価「B

ベルダーイメル

休み明けだった前走は最終追い切りで速めの時計こそ出ていたものの、かなり内側を回ってもので、実際の動きを見ても少し重さが残る感じがしました。

それが今回は1週前の馬場の外側を回って、前走と遜色ない時計が出ており、軽く仕掛けただけで一気に伸びていく動きが出来ていました。

最終追い切りも函館ダートで終い11.5秒と非凡な末脚を見せており、これは明らかに前走以上の仕上がりです。叩き2走目の上積みは間違いありません。

この中間の動きを見ると、今回はかなり良い状態に仕上がったかなという印象で、仕上がり的には万全と言っていいでしょう。

追い切り評価S

ペイシャエス

前走は約2ヶ月前からジックリ乗り込んで、1週前追い切りでは南W3ハロン35秒台を出すなど、これ以上にないほどシッカリ仕上げていました。

今回も約1ヶ月前からジックリ乗り込んでいますが、直前の追い切りでは、そこまで速い時計は出ておらず、前走ほど良い仕上がりという感じはしません。

ここは良くて前走同様まで。前走よりは下、前々走よりは上ぐらいの状態になるかなと見ています。

追い切り評価「B

ホウオウアマゾン

最終追い切りの札幌ダートで終い11秒台。鋭い末脚を見せていました。近走は坂路ウッドコースだったとはいえ、一杯に追っても最後は失速してしまうことが多かったのですが、今回は近走と全く違う動きが出来ています。久々の良い状態になった印象です。

最終追い切りの動きだけを見ると、ダートも問題なくこなせそうな感じで、外枠を引くなどして砂を被る競馬さえ回避できれば一発があっても不思議ありません。

追い切り評価S

ユティタム

最終追い切りで併せ馬を置き去りにする動きが出来ていました。1週前にも併せ馬を置き去りにするなど、この中間も動きの良さは目立っていました。元々調教では動くタイプですが今回も相変わらずといった感じです。

前走の競馬を見ると気性的に難しそうで、アテにしづらいところはありますが、今回も状態自体は良いでしょう。ここもスムーズな競馬さえ出来れば2走前のような走りが出来そうです。

追い切り評価「A

ヴィクティファルス

この馬がダートで好走した3~4走前は、1週前に速い時計を出して、最終追い切りが軽く流す程度という感じでしたが、駄目だった前走は1週前を軽めに。最終追い切りをハードにやる形になっていました。

今回も前走と同じ1週前追い切りを軽めに。最終追い切りで速い時計を出すという、前走のような形になっており、これはどうでしょうか。

状態的には、大きな強調材料はありません。

追い切り評価「B