皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はエリザベス女王杯の追い切り診断となります。
それでは早速レガレイラから見ていきましょう。
レガレイラ
最終追い切りでウンブライル相手に優勢の手応え。終い11.0秒の鋭い末脚を見せていました。
ただ、この馬は前走も3頭併せの真ん中で良い手応えを見せたり、南W6ハロン78.9秒という速い時計を出すなど、しっかり仕上げていたと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありません。
ここも前走や前々走のような走りをして、どこまで通用するかという感じになりそうです。
追い切り評価「A」
ホールネス
1週前に坂路53.2秒。これまでの中で2番目に速いもので、この馬としては速めの全体時計が出ていました。
最終追い切りこそ芝で調整程度の内容ですが、これはいつものことで前走や前々走も最終追い切りは芝で流す程度のものでした。
ここも近走ぐらいは走れそうな状態でシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
スタニングローズ
1週前の坂路で終い11秒台。不良馬場を物ともせず鋭い末脚を見せていました。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
前走も坂路で終い11秒台を連発するなど、決して状態は悪くなかったと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もこの馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
エリカヴィータ
前走は最終追い切りで3ハロン36秒台。1週前追い切りでも併せ馬を置き去りにするなど、休み明けながらシッカリ仕上がっていました。
その分、叩き2走目となる今回も大きく変わった様子はなく、良くも悪くも前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
キミノナハマリア
間隔が空いての出走になりますが、この中間は追い切り3本のみ。調教本数が少なくなっていました。
同じような間隔での出走だった2走前は追い切り8本と、調教本数が普通だっただけに、これはどうでしょうか。
調教本数が少ないせいか、最終追い切りの併せ馬でもアッサリ遅れていましたし、あまり良い状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
コスタボニータ
良い競馬だった2走前はCWで終い11.0秒。併せ馬を一気に置き去りにする素晴らしい末脚を見せていました。
それが前走そして今回と一杯に追って終い11秒台中盤。併せ馬と互角程度のものになっています。
今回は2走前というよりも前走に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
コンクシェル
1週前にCW6ハロン79.3秒。不良馬場を物ともせず速いラップを刻む動きが出来ていました。最終追い切りこそ終い重点の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
休み明けだった前走を使っての上積みがありそうです。G1へ向けて万全の仕上げで、重賞を勝った中山牝馬ステークスより上があっても不思議ありません。
追い切り評価「S」
ゴールドエクリプス
最終追い切りでCW6ハロン79.5秒。強めに追われる併せ馬に楽々先着する動きが出来ていました。1週前追い切りでも併せ馬を置き去りにするなど、調教での動きは良かったです。
近走の走りを見ると、牝馬特有の難しいところが出ているかなという印象もありますが、状態自体は申し分ありません。
追い切り評価「S」
サリエラ
最終追い切りで坂路51.8秒。速い全体時計を出してきました。1週前も併せ馬と互角程度の動きを見せるなど、この馬なりの良い動きは出来ています。
前走の敗因がイマイチ分からないのですが、今回も状態が悪いという感じはしません。
追い切り評価「A」
シンティレーション
最終1週前と、かなり前を走っていた併せ馬に楽々追いつく動きを見せていました。間隔が詰まっての出走でも高い負荷をかけた調教をこなしています。
前走からデキ落ちということはなさそうで、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
シンリョクカ
1週前に併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。最終追い切りも併せ馬に楽々先着という感じで、この中間は動きの良さが目立っています。
前走で勝った勢いそのままという感じで、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ハーパー
1週前にCW3ハロン36.5秒、終い11.1秒の鋭い末脚。併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。
ただ前走もヨーホーレイクに併せ馬で先着するなど、決して悪くない状態だったと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありません。
前走の負け方を見ると、この馬も牝馬特有の難しさが出ているのかなという印象です。仕上がり的には今回も良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ピースオブザライフ
最終追い切りでCW3ハロン36秒台。この馬としては速いラップを刻む動きが出来ていました。
勝った前走と遜色ない状態にありそうです。適性的にどうかという問題はありますが、今回も良い状態にはなっています。
追い切り評価「A」
モリアーナ
前走は結果こそ出ませんでしたが、1週前追い切りで終い10秒台。調教では鋭い末脚を見せていました。
今回も終い11秒台前半を連発しますが、前走ほどの末脚ではありません。
前走以上の状態ということはなさそうで、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ライラック
去年の今頃は楽な手応えで南W3ハロン36.1秒。調教の段階から良い動きを見せていましたが、今回は強めに追って37.7秒。去年のこのレースほど良い動きではありません。
絶好調だった去年の今頃の状態にはなさそうで、ここは前走や前々走と同じくらいまでかなと見ています。
追い切り評価「B」
ラヴェル
最終1週前とCWで一杯に追いましたがラスト1ハロンで失速する形になっていました。この時は短めの距離での追い切りだったことを考えても、これはどうでしょうか。
前走より上の状態はなさそうで、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ルージュリナージュ
最終追い切りの併せ馬でシリウスコルトに楽々先着。前走は久々だったこともあってか併せ馬に遅れていましたが、今回はそんなこともありません。
これは叩き2走目の上積みがありそうで、3走前のヴィクトリアマイルぐらい走れても不思議ありません。
追い切り評価「A」