皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はエリザベス女王杯の最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。
推奨理由①「ゆっくり逃げた時に本領発揮」
コンクシェルは、ゆっくり逃げた時に強い競馬をしています。
この馬が逃げた時のレース前半3ハロンのタイムと、レース結果を並べたものを見てみると、中山牝馬ステークスを勝った時と2勝クラスを圧勝した時は36秒以上。マズマズの競馬だったクイーンステークスでは35秒台後半。35秒台前半以下になると大敗という分かりやすい傾向にありました。
前半3ハロンのタイムが遅ければ遅いほどレースでのパフォーマンスが高くなっているのです。
コンクシェルは他の馬を気にするところがあり、逃げないと力を発揮できないという馬なのですが、それでいて二の脚が遅い。あまりスピードがないという弱点があります。
そのため、前半3ハロンのレースタイムが速くなると逃げるだけで一苦労という感じで、35秒台前半だった前走なんかは出ムチを入れて無理やり逃げるような有様です。
この馬は無理せず逃げられた場合。前半3ハロン36秒以上の遅いペースで逃げられた時に本領発揮となるのです。
京都で行われたエリザベス女王杯を確認すると、直近5年は全て前半3ハロン36秒台中盤。コース体型的に遅いペースになりやすいのです。
今年も逃げ馬はコンクシェルぐらいの組み合わせで、他に逃げそうな馬もいないですし、この馬が得意とするゆっくりした逃げに持ち込める可能性が高いです。
2200mへの距離延長を不安視されている方もいるようですが、個人的には無理なく逃げれる可能性が高い分、この距離の方がいいのではないかと見ています。
推奨理由②「京都時は内前有利になりやすい」
脚質 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 2- 0- 5/ 7 | 0.0% | 28.6% | 0 | 128 |
先行 | 1- 3- 2- 17/ 23 | 4.3% | 26.1% | 33 | 110 |
中団 | 6- 2- 5- 43/ 56 | 10.7% | 23.2% | 72 | 48 |
後方 | 0- 0- 0- 33/ 33 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
エリザベス女王杯は、内前有利になりやすいです。
まず京都で行われた時の脚質別データをみると、逃げ先行馬が複勝回収率100%以上。前に行った馬が恵まれやすいことが分かります。
枠番 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 3- 0- 1- 8/12 | 25.0% | 33.3% | 121 | 55 |
2枠 | 1- 2- 1-10/14 | 7.1% | 28.6% | 43 | 95 |
3枠 | 1- 2- 0-11/14 | 7.1% | 21.4% | 55 | 52 |
4枠 | 0- 0- 2-12/14 | 0.0% | 14.3% | 0 | 25 |
5枠 | 0- 2- 1-11/14 | 0.0% | 21.4% | 0 | 143 |
6枠 | 2- 0- 1-11/14 | 14.3% | 21.4% | 142 | 45 |
7枠 | 0- 0- 1-17/18 | 0.0% | 5.6% | 0 | 17 |
8枠 | 0- 1- 0-18/19 | 0.0% | 5.3% | 0 | 6 |
また枠順別データをみると1~2枠が複勝率25%以上。7~8枠は複勝率5%台になるなど、分かりやすい内枠有利、外枠不利の傾向にありました。
先程、コース体型的にスローペースになりやすいという話しをしましたが、それに伴って前に行ける馬が有利。内をロスなく立ち回る必要があるというわけです。
同じ舞台での競馬がなかったため参考程度にはなりますが、土曜の競馬を見ても、内の馬場状態も全然悪くないなという印象で、デイリー杯2歳ステークスでは内を突いてきたランフォーヴァウが勝利。その他を見ても最終コーナーを5番手以内。前に行った馬がそのまま押し切るケースが多くなっていました。
京都のエリザベス女王杯では前に行ける、内を通れるというのは大きな強調材料になるでしょう。
推奨理由③「休み明けを使って上積みありそう」
追い切りを見ても、1週前にCW6ハロン79.3秒。不良馬場を物ともせず速いラップを刻む動きを見せていました。
最終追い切りこそ3頭併せの真ん中。この馬が苦手とする揉まれる形になったため平凡な内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
休み明けだった前走を使っての上積みがありそうです。G1へ向けて万全の状態で、重賞を勝った中山牝馬ステークスより上があっても不思議ありません。
適性や状態面での上積みがありそうで、遅いペースで逃げられそうなココは本領発揮だろうと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ【対抗以下の印、買い目】
エリザベス女王杯、自信の本命はコンクシェルです!
対抗以下の印、買い目については「先着100名」での提供となります。
府中牝馬S2024
◎ブレイディヴェーグが勝利!
単勝、馬連GETで回収率541%!スプリンターズS2024
◎ルガルが勝利!
単勝、ワイドGETで回収率2418%!天皇賞秋2024
◎ドウデュースが勝利!
見事的中で回収率183%!
ご検討している方はお早めに!!!