皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はチャンピオンズカップの追い切り診断となります。
それでは早速ナルカミから見ていきましょう。

ナルカミ
中7週で追い切り17本。非常に入念な乗り込みをしています。
その甲斐もあってか最終1週前と併せ馬に互角以上の動きを見せるなど、これは良い状態になっています。
唯一負けた同舞台のレースの時は、強めに追って併せ馬で遅れてしまうなど、調教の段階から微妙な印象でしたが、今回はそんなこともありません。
今回も仕上がり面の不安はなさそうで、万全の状態と言っていいでしょう。
追い切り評価「S」
ダブルハートボンド
最終追い切りの坂路で終い失速。道中で物足りないと感じたのか、肩ムチが入るシーンもありましたが、あまり反応はないという感じになっていました。
3勝クラスを勝った時は、今回と同じような間隔での出走でもキッチリ加速ラップを踏んでいただけに、これは少し気がかりです。
ここは良くて前走同様まで。個人的には前走の方が良かったかなと見ています。
追い切り評価「B」
ルクソールカフェ
最終追い切りでサトノカルナバル相手に互角程度。早めに抜け出すのを抑えるほど、余裕のある動きを見せていました。
今回は中2週になりますが、大きなデキ落ちはなさそうです。
いつも調教では動くタイプだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
アウトレンジ
1週前のCWで自己ベスト更新。この時はハピ相手に楽々先着するなど、実際の動きも目立ったものでした。
最終追い切りでもCW3ハロン36秒台を出すなど、間隔が詰まっての出走でも攻めた調教が出来ています。
前走から、叩き2走目の上積みがありそうです。
追い切り評価「A」
ウィリアムバローズ
1週前にCW6ハロン80.1秒。最終追い切りもCW6ハロン80.2秒など、この中間は安定して速い時計を出していました。
状態的にも安定しているなという印象で、今回もこの馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ウィルソンテソーロ
最終追い切りの南Wで終い11.9秒。併せ馬に互角程度など、勝った2走前と同じくらいの動きを見せていました。
1週前追い切りは一杯に追って併せ馬に遅れてしまうなど、微妙な印象でしたが、最終追い切りを見ると間に合ったかなという感じです。
絶好調とまではいかないものの、マズマズの仕上がりです。
追い切り評価「A」
サンライズジパング
今回の最終追い切りは一杯に追って併せ馬に遅れていました。
調子が良かった去年の冬~今年の春頃は併せ馬にキッチリ先着する動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
今回も良かった頃の状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
シックスペンス
1週前の南Wで終い11.2秒。レイニングなどを置き去りにする動きを見せていました。
最終追い切りは坂路で調整程度の内容ですが、それでも併せ馬には楽々先着するなど、これは良い状態になっています。
今回は、休み明けだった前走以上があっても不思議ありません。
追い切り評価「S」
セラフィックコール
最終1週前と併せ馬に楽々先着。元々調教では良い動きをするタイプですが、今回も相変わらずといった感じです。
決して悪い状態ではなかった去年のこのレースでアッサリ負けているのは気がかりですが、今年も状態自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
テンカジョウ
1週前にメイショウハリオ相手に併せ馬で優勢の手応え。この馬としては良い動きを見せていました。
前走は坂路で調整程度の内容という感じでしたが、今回は同じような間隔でもCWで速い時計を出す調教も出来ています。
このレースが年内最後になるのか、シッカリ仕上げてきた印象です。
追い切り評価「A」
ハギノアレグリアス
この中間は追い切り12本。久々ということもあって入念な乗り込みをしてきました。
その甲斐もあってか2週前にロードクロンヌ相手に併せ馬で先着。1週前も併せ馬に互角程度の動きを見せるなど、これは良い状態になっています。
休み明けになりますが、いきなりから去年のこのレースぐらい走れても不思議ありません。
追い切り評価「A」
ヘリオス
地方所属馬で過去との明確な比較が出来ないため、調教評価ナシとなります。
追い切り評価「×」
ペプチドナイル
最終追い切りのCWで一杯に追って終い12.1秒。併せ馬に遅れるなど、地味な動きになっていました。
去年のこのレースの時は坂路で終い11秒台を出す動きが出来ていただけに、これは少し気がかりです。
今回は、去年ほど良い状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
ペリエール
前走は最終追い切りで南W6ハロン79.4秒。1週前にも南W3ハロン36秒台など、調教では非常に動いていました。
それが今回の最終追い切りは南W6ハロン83.9秒。1週前も南W3ハロン38秒台など、控えめな調整になっています。
間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、前走以上という感じはしません。
追い切り評価「B」
メイショウハリオ
1週前にテンカジョウ相手に併せ馬で劣勢の手応え。地味な動きになっていました。
最終追い切りは2歳新馬が相手だったこともあり、併せ馬には先着していますが、時計的には微妙な印象です。
ここは良くて前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
ラムジェット
最終追い切りの坂路で一杯に追って終い12.7秒。終い失速する形になっていました。
調子が良かった3歳の頃はCWで速い時計を出していたのに、前走からダート調教中心に変わっているのも気がかりです。
今回も、良かった頃の状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」




