皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はチャンピオンズカップの追い切り診断となります。
それでは早速レモンポップから見ていきましょう。
レモンポップ
1週前に南W6ハロン79.5秒。速い全体時計をマークしつつ仕掛けられてからは併せ馬を突き放す動きが出来ていました。
前走は最終追い切りで遅れていたことを考えると、調教での動きはだいぶ良くなっています。これは休み明けだった前走を使っての上積みがありそうです。
ただ抑えきれない手応えで併せ馬をこなしていた去年に比べると、今年は強めに追われるシーンがあるのは気がかりですが、前走よりは良い状態になっています。
今回は前走よりは上。去年のこのレースより下ぐらいの状態かなと見ています。
追い切り評価「A」
ウィルソンテソーロ
去年と同じ中3週での出走になりますが、去年は追い切り7本。それに対して今年は4本と調教本数が少なくなっていました。
前走で南W6ハロン79.6秒という速い時計を出すなど、かなり攻めた調教をしていたせいか、去年よりも状態的にギリギリな印象を受けます。
去年より上の状態ということはなさそうで、個人的には前走がメイチだったのかなという感じです。
追い切り評価「B」
サンライズジパング
最終追い切りで坂路51.4秒。重馬場を全く物ともしない動きを見せていました。
前走は勝ってこそいるものの調整程度の内容。前哨戦だったせいか、あまり仕上げていないなという感じもありましたが、今回はそんなこともありません。
今回は前走よりは上。ジャパンダートクラシックと同じくらいの状態ではないかと思います。
追い切り評価「A」
アーテルアストレア
1週前のCWで強めに追って終い12秒台。最終追い切りの坂路でも終い13秒台と地味な動きになっています。元々あまり調教では動かない馬ですが、今回も相変わらずといった感じです。
前走から大きく変わった感じがせず、ここも近走同様という感じになりそうです。
追い切り評価「B」
ガイアフォース
1週前に坂路49.8秒で自己ベスト更新。最終追い切りも楽な手応えで坂路51.6秒を出すなど、久々を感じさせない素軽い動きを連発していました。
1週前の自己ベスト更新が示すように、かなり良い状態に仕上がったかなという印象で、前走やフェブラリーステークスと遜色ない仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
クラウンプライド
1週前にCW6ハロン76.4秒という非常に速い全体時計をマーク。最終追い切りも併せ馬に楽々先着という感じでした。
海外帰り初戦ですが、決して状態が悪いという感じはしません。同じローテーションでも、最終追い切りまで一杯に追われていた去年より状態は良いかなと見ています。
追い切り評価「A」
グロリアムンディ
1週前に一杯に追って併せ馬で遅れていました。この時併せたのが2歳新馬、古馬2勝クラスと格下相手だっただけに、これは少し気がかりです。
最終追い切りの坂路でも一杯に追ってラスト1ハロンで失速していますし、状態的には微妙かなと見ています。
追い切り評価「B」
スレイマン
最終追い切りの坂路で終い12.2秒。近走の中で最も速いラップを刻むことが出来ていました。
今の状態の良さを伺わせる動きで、今回も前走や前々走のような状態。重賞で好走を期待できる状態にあるでしょう。シッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
セラフィックコール
1週前にCW3ハロン36.0秒。ダート馬とは思えない鋭い末脚を見せていました。最終追い切りでも終い11.3秒で併せ馬を置き去りにするなど、調教では良い動きを見せています。
休み明けでの出走になりますが状態面に関しては問題ないでしょう。この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
テーオードレフォン
最終追い切りでCW6ハロン80.4秒。中1週での出走ですが速い全体時計を出してきました。間隔が詰まっても攻めた調教が出来ているのは好材料と見ていいでしょう。
前走や前々走からシッカリ好調キープという感じで、今回もこの馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ドゥラエレーデ
中3週での出走になるせいか調整程度の内容となりました。前走はCW6ハロン78.6秒という非常に速い時計を出すなど、仕上がっていたと見ているだけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
ハギノアレグリアス
去年と同じローテーションですが、去年は追い切り6本。それに対して今年は追い切り8本と入念な乗り込みをしています。
これだけ追い切りが出来るというのは状態が良い証拠で、前走もかなり良い状態と見ていましたが、今回も引き続き状態は高いレベルで安定しています。
仕上がり的には去年の今頃より良いなという感じで、ここへ向けて万全の仕上がりと言っていいでしょう。
追い切り評価「S」
ペイシャエス
前走は約1か月前から入念な乗り込みをして、1週前には自己ベスト更新をするなど、前哨戦からシッカリ仕上げていました。
その分、今回への上積みという点では微妙で、中2週ということもあり現状維持で精一杯という印象を受けます。
ここは良くて前走同様という感じで、前走以上まではどうでしょうか。
追い切り評価「B」
ペプチドナイル
最終追い切りの坂路で終い11秒台。一杯に追われる併せ馬を尻目に、楽な手応えで先着する動きが出来ていました。
土曜日の坂路では坂路51秒台の速い全体時計を出すなど、これは良い状態になっているでしょう。
前走も良かったと見ているだけに上積みまではないですが、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
ミックファイア
地方馬で過去との明確な比較ができないため調教評価ナシとなります。
追い切り評価「×」
ミトノオー
最終追い切りの併せ馬で劣勢の手応えになっていました。この中間は初めてチークピーシーズをつけて追い切りをするなど、調整に四苦八苦している印象です。
良かった頃の状態にはなさそうで、ここは前走と同じくらいと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」