【チャンピオンズカップ2023】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回はチャンピオンズカップが、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 2- 3- 0- 4/ 9 22.2% 55.6% 55.6% 57 82
2番人気 2- 0- 0- 7/ 9 22.2% 22.2% 22.2% 114 40
3番人気 1- 3- 3- 2/ 9 11.1% 44.4% 77.8% 87 184
4~6人気 2- 1- 2- 22/ 27 7.4% 11.1% 18.5% 108 62
7~ 人気 2- 2- 4- 79/ 87 2.3% 4.6% 9.2% 91 73

チャンピオンズカップは波乱の余地があるレースとなっています。

このレースがチャンピオンズカップに名前が変わってから、過去9年のデータを見ると4~6番人気の中穴どころ。7番人気以下の大穴からの勝率も複数あるなど、他のG1ではあまり見れない傾向が出ています。

チャンピオンズカップは素直に能力通りとはいかず、能力以外の要素も必要になってくるレースなのでしょう。その能力以外の要素というのが何なのかは、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

枠順データ

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0- 2- 2-12/16 0.0% 12.5% 25.0% 0 95
2枠 2- 2- 2-12/18 11.1% 22.2% 33.3% 379 136
3枠 3- 0- 1-14/18 16.7% 16.7% 22.2% 86 67
4枠 1- 0- 0-17/18 5.6% 5.6% 5.6% 32 10
5枠 2- 1- 1-14/18 11.1% 16.7% 22.2% 160 72
6枠 1- 1- 2-14/18 5.6% 11.1% 22.2% 73 103
7枠 0- 3- 1-14/18 0.0% 16.7% 22.2% 0 128
8枠 0- 0- 0-17/17 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

チャンピオンズカップは内枠有利、外枠不利でしょう。

1~4枠で過去9年6勝。それに対して5~8枠で過去9年3勝。複勝率も1枠2枠がワンツーとなっています。外枠は7枠くらいまでなら馬券絡み出来ていますが、8枠はチャンピオンズカップが始まってから3着以内すらありません。カフェファラオやクリソベリル、インカンテーションなど8枠で割りと人気になった馬もいたのですが、あっさり馬券圏外に沈んでいました。基本的に外枠有利になりやすいダートですが、このレースは内枠有利です。

枠順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 6- 4- 5- 55/ 70 8.6% 14.3% 21.4% 128 76
5~8枠 3- 5- 4- 59/ 71 4.2% 11.3% 16.9% 59 77

見る必要もないかもしれませんが、一応1~4枠。5~8枠というザックリした括りで見ても内枠有利、外枠不利であるのは間違いないでしょう。

チャンピオンズカップが行われる中京競馬場は、最終コーナーの角度が極端にきついため、コーナーでスピードを出すと外に吹っ飛んでしまいます。そのため芝、ダートを問わずに内枠有利、外枠不利の傾向があるのです。コーナーで外々を回るのが致命的になることも珍しくありません。

この極端な内枠有利、外枠不利がチャンピオンズカップが、素直に能力通りとはいかない一つの要因でしょう。

脚質データ

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 0- 3- 7/ 10 0.0% 0.0% 30.0% 0 224
先行 4- 4- 4- 22/ 34 11.8% 23.5% 35.3% 75 130
中団 3- 2- 1- 44/ 50 6.0% 10.0% 12.0% 155 46
後方 2- 3- 1- 41/ 47 4.3% 10.6% 12.8% 61 40

チャンピオンズカップは逃げ先行馬が有利です。

逃げ先行馬が差し追い込みに比べて、3倍近い複勝率を残していました。かつてインティという馬が逃げて連続好走したり、距離が長そうで人気を落としていたコパノリッキーなんかも、逃げ粘って穴を開けたりしています。

先程の枠順データで中京は最終コーナーで外を回るのが致命的になるという話しをしましたが、それなら内側にポジションを取りやすい逃げ馬。比較的、距離ロスが少なく済みやすい先行馬が有利なのは当然のことです。もし差し馬にチャンスがあるとすれば、2018年のウェスタールンドのような、一か八かのイン突きでしょう。

もちろん強ければ、外から差してくるような形でも馬券になりますが、恵まれるのは間違いなく内を走れる可能性が高い逃げ先行馬たちです。

基本データまとめ

簡単にココまで話した内容をまとめますと、チャンピオンズカップは、

・能力通りとはいかず波乱の余地がある
・中京競馬場は内枠有利、外枠不利
・内を通れる可能性の高い逃げ先行馬が有利

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからはこれらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が今年のチャンピオンズカップにピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着順データ

前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走1着 3- 3- 1-29/36 8.3% 16.7% 19.4% 39 38
前走2着 1- 1- 2- 9/13 7.7% 15.4% 30.8% 510 190
前走3着 2- 3- 2-13/20 10.0% 25.0% 35.0% 146 132
前走4~5着 3- 0- 1-24/28 10.7% 10.7% 14.3% 79 43
前走6着~ 0- 2- 3-39/44 0.0% 4.5% 11.4% 0 71

前走6着以下の馬は、過去9年で勝っていません。

人気データのところで、あまり能力通りには決まらないという話しをしましたが、それでもこのレースはG1です。前走で掲示板にも名前の乗らない6着以下になるような馬では、能力的に厳しいでしょう。

前走レースデータ

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走ダートG1 7- 5- 4- 41/ 57 12.3% 21.1% 28.1% 210 113
それ以外 2- 4- 5- 73/ 84 2.4% 7.1% 13.1% 14 52

前走ダートG1を走っていた馬が圧倒的な成績を残しています。

先程は前走でも掲示板に乗るぐらいの能力は必要という話しをしましたが、それはG2G3で掲示板程度の能力というわけではありません。あくまでG1で掲示板を確保できるぐらいの能力は必要になるというわけでしょう。

ダートは芝よりもクラスの壁が厚く、G1とそれ以外ではレベル的にかなりの差がつきやすいという特徴もあり、余計に前走G2以下を走っているような馬ではどうでしょうか。

くらチャンピオンズカップが波乱の余地があるとは言っても、前走G1で掲示板を確保するぐらいの能力は必要になります。

キャリアデータ

ここまで中京で勝ったことがある、もしくは中京ダート重賞で好走経験がある馬が、よくこのレースを勝っていました。

まず過去9年の勝ち馬と中京での実績を見てみると、多くが中京で勝ったことがある。中京ダート重賞で馬券圏内。もしくはこのレースで掲示板を確保したことがあるような、中京での好走歴がある馬たちでした。

逆に全く中京実績がないのに勝ったのは2019年のクリソベリル、2018年のルヴァンスレーヴなど3歳馬が多くなっていました。古馬で全く中京実績がなく勝ったのは2018年のゴールドドリーム1頭だけです。

枠順や脚質データで中京競馬場はコーナーがキツく、極端に内有利になりやすいという話しをしましたが、そういった特殊なコース体型において、やはり同舞台の実績があるというのは心強いことです。3歳馬なら中京を経験する時間もないでしょうし、仕方ないところもありますが、古馬で中京実績が全くない馬はどうでしょうか。

ここまで3つのデータをクリアして残っているのはアーテルアストレア、テーオーケインズの2頭です。

この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走枠順のデータだと思います。

前走枠順データ

前走枠順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 4- 2- 5- 50/ 61 6.6% 9.8% 18.0% 150 96
5~8枠 5- 7- 4- 64/ 80 6.3% 15.0% 20.0% 50 62

前走内枠だった馬が、このレースでは穴を開けていました。

枠順や脚質データ、先程もチャンピオンズカップは内を走れそうな馬が圧倒的に有利という話しをしましたが、それなら前走でも内を立ち回るような競馬。内枠を生かす競馬が出来ているのが有利に決まっています。

ダートは砂を被ると駄目だったり、アメリカ血統からくる揉まれ弱い馬も多いのですが、そういう馬は微妙です。

ここは内で脚を溜める競馬ができる馬だったり、内枠からスムーズに逃げることは出来ている、内を活かす競馬ができる馬に要注目です。

前走5着以内、前走ダートG1、中京ダートの重賞で掲示板以内もしくはOPENクラス以下で勝ったことがある、そして前走1~4枠という4つのデータを同時にクリアした時。勝率28.6%、複勝率50.0%。回収率も100%を超えていました。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはテーオーケインズしかいません。

まとめ

というわけで今年のチャンピオンズカップにピッタリの馬は、テーオーケインズではないかと思います。

この馬は近走イマイチな競馬が続いていますが、そもそもこの馬はスピードタイプのダート馬で、パワーやスタミナが必要になる地方のダートはあまり合っていません。実際に地方で勝ったのは雨が降る中でのレースだった去年のJBCクラシックと道悪だった帝王賞の2回だけです。

それに対してスピードも必要になる中央ダートで駄目だったのは昨年のこのレースくらいのものです。去年は枠順が外だったということもあり、終始外々を回る形になり中京ダートでは一番駄目な形でのレースになってしまいましたし、情状酌量の余地があります。今年は内目の枠順さえ引ければ巻き返しは十分あるでしょう。