【チャレンジカップ2023】自信の本命！過去データ、追い切りなどを総合した最終結論！

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ベラジオオペラ
・しっかり休養して一変した動きを披露
・そのレース名の通りチャレンジャー有利
・スピード決着に強いロードカナロア産駒

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「しっかり休養して一変した動きを披露」

最終1週前ともにラスト3ハロン36.7秒という時計をマークし、最終追い切りも終い11秒台前半でまとめる動きが出来ていました。

この馬で唯一全く駄目だった皐月賞の時は終い11秒台前半は一度も出ておらず、ダービーの時なんかは最終追い切りで併せ馬に遅れるような有様で、今年の春はセントポーリア賞からスプリングステークス、皐月賞、ダービーと長距離輸送のある嵐だったこともあり、皐月賞やダービーの頃には状態的に厳しくなっている印象もありました。

それが今回はしっかり休みを入れたことで調教での動きは一変しています。良い状態に仕上がっている可能性は非常に高いです。もしかしたら休んでいる間の成長にも期待できるかもしれません。

今回は休み明けですが、いきなりから万全の仕上がりにありそうです。

推奨理由②「そのレース名の通りチャレンジャー有利」

年齢	着別度数(別定戦時)	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
３歳	4- 0- 2- 5/11	36.4%	36.4%	54.5%	104	105
４歳	2- 2- 2-14/20	10.0%	20.0%	30.0%	23	43
５歳	0- 3- 1-14/18	0.0%	16.7%	22.2%	0	78
６歳	0- 0- 0-13/13	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
７歳以上	0- 1- 1- 8/10	0.0%	10.0%	20.0%	0	42

チャレンジカップは若い馬の好走が目立つレースです。

このレースはかつてハンデ戦だった時期もあったのですが、別定戦になってから過去6年のデータを見ると、3歳が圧倒的な成績を残しており、勝率36.4％。複勝率54.5％。過去6年では3歳を適当に買うだけで儲かっていたほど高い回収率となっていました。このレースは別定戦になったことでレース名の通り、次の時代を狙うチャレンジャーたち。強い3歳馬が好んでココを使ってくるようになったのです。

今年もベラジオオペラ、フリームファクシと同世代の重賞ウィナーが参戦してきました。この中でもベラジオオペラは先程の追い切り診断でも言ったように、そんなに状態が良くないかなという中でダービー4着。枠順の利があったとはいえ世代では上位の力があるぞというところを見せていました。

3歳牡馬の斤量	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
55kg(今年56kg)	2- 0- 1- 3/ 6	33.3%	33.3%	50.0%	86	68
56kg(今年57kg)	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	215

ベラジオオペラはその実績を買われて、少し重い斤量を背負う形になりますが、過去のデータ的には同じ斤量差だった馬は問題なく好走出来ていますし、これはそこまで気にしなくても大丈夫かなと見ています。

推奨理由③「スピード決着に強いロードカナロア産駒」

また、このレースは開幕週ということもあって、非常に速いタイムでの決着になることが多いです。昨年の1分57秒5というのは、同舞台のG1大阪杯と比べても遜色ない勝ちタイムでした。ここはG1並みの高いスピードが要求されるのです。その結果、身体的に若くスピード勝負にも対応できる若い馬が好走しやすいというのもあるでしょう。

さらにロードカナロア産駒も速いタイムでの決着は得意とする馬は多く、これまで2021年のファストフォース、2019年のメイショウチタン、グランデマーレ、トロワゼトワル、メモリーコロネット、アメージングサン。そして2018年のアーモンドアイの7頭が、当時のコースレコードを更新するなど、ロードカナロア産駒は別の馬でレコードタイムを連発していました。ロードカナロア自身も1200mのレコードタイムホルダーだった馬ですし、これは血統単位でスピード勝負に強いと見ていいでしょう。

ベラジオオペラは重賞勝ちこそ重馬場でしたが、ダービーやセントポーリア賞の内容から考えれば、スピード勝負の方がいいかなという気がしますし、ここで本領発揮と見てこの馬を本命にしたいと思います。

まとめ

チャレンジカップ、自信の本命はベラジオオペラです！

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