はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はセントウルステークスが、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4- 0- 1- 1/ 6 | 66.7% | 83.3% | 188 | 110 |
| 2番人気 | 0- 4- 0- 2/ 6 | 0.0% | 66.7% | 0 | 105 |
| 3番人気 | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 0 | 30 |
| 4~6人気 | 0- 1- 2-15/18 | 0.0% | 16.7% | 0 | 55 |
| 7~ 人気 | 2- 1- 2-45/50 | 4.0% | 10.0% | 264 | 74 |
セントウルステークスは、波乱の余地もあります。
このレースが阪神で行われた過去6年の人気別データを見ると、1番人気が複勝率83.3%。回収率100%を超えるほど高い好走率になっていますが、その一方で7番人気以下も単勝回収率100%を超えていました。
このレースは非ハンデ戦ということもあって、基本的には能力通りに決まりやすいのですが、とある理由で波乱の決着になることも珍しくありません。
そのとある理由は、この後すぐに話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 1- 0- 3/ 6 | 33.3% | 50.0% | 1911 | 370 |
| 先行 | 1- 2- 2-15/20 | 5.0% | 25.0% | 15 | 74 |
| 中団 | 2- 2- 3-27/34 | 5.9% | 20.6% | 17 | 46 |
| 後方 | 1- 1- 1-23/26 | 3.8% | 11.5% | 74 | 34 |
セントウルステークスは、前有利になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ馬が複勝率50%。非常に高い回収率を残すなど、素晴らしい成績になっていました。
| 初角位置 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 4- 5- 3-30/42 | 9.5% | 28.6% | 288 | 109 |
| 1/2頭外 | 2- 1- 3-38/44 | 4.5% | 13.6% | 50 | 35 |
初角位置のデータで見ても、最初のコーナーで半分より前だった馬が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績で、このレースは前有利と言っていいでしょう。
やはり開幕週ともなれば、馬場状態が非常に良好である場合が殆どで、前に行った馬が中々止まらないというわけです。
このレースに波乱の余地があるのは、前に行った人気薄がトラックバイアスに恵まれただけで好走してしまう側面があるからでしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 0- 0- 6/ 7 | 14.3% | 14.3% | 30 | 15 |
| 2枠 | 0- 2- 0- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 32 |
| 3枠 | 0- 0- 0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 4枠 | 1- 1- 1- 9/12 | 8.3% | 25.0% | 161 | 85 |
| 5枠 | 2- 2- 0- 8/12 | 16.7% | 33.3% | 48 | 65 |
| 6枠 | 1- 0- 0-11/12 | 8.3% | 8.3% | 938 | 161 |
| 7枠 | 0- 1- 3- 8/12 | 0.0% | 33.3% | 0 | 111 |
| 8枠 | 1- 0- 2- 9/12 | 8.3% | 25.0% | 28 | 56 |
セントウルステークスに、大きな枠順傾向はありません。
まず詳細な枠順別データを見ると、内枠外枠ともに好走馬が出ている印象で、複勝率や回収率を見ても、大きな差があるようには見えません。
| 初角位置 | 5~8枠(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 3- 2- 2-13/20 | 15.0% | 35.0% | 595 | 178 |
| 1/2頭外 | 1- 1- 3-23/28 | 3.6% | 17.9% | 9 | 42 |
ただ外枠から好走した馬は、最初のコーナーで半分より前だった馬ばかりで、外枠の差し馬は微妙な成績になっています。
先程の脚質データで「開幕週で前有利」という話しをしましたが、これは枠順に関わらず前にさえいけば好走できることの裏返しでもあります。
このレースは枠順云々よりも、前に行けるかどうかが重要になってきます。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のセントウルステークスにピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走初角位置データ
| 前走初角 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 3- 3- 2-28/36 | 8.3% | 22.2% | 327 | 97 |
| 1/3頭外 | 2- 2- 4-40/48 | 4.2% | 16.7% | 46 | 48 |
前走初角1/3頭以内だった馬が、激走傾向にあります。
これまで「開幕週で逃げ先行馬が有利」という話しをしましたが、それに伴って前走でも初角1/3頭以内。高い先行力を見せていた馬が当然有利になるでしょう。
ここは前走でも高い先行力を見せていた馬に要注目です。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1 | 2- 1- 1- 4/ 8 | 25.0% | 50.0% | 68 | 77 |
| G2 | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 388 | 124 |
| G3 | 3- 4- 4-49/60 | 5.0% | 18.3% | 197 | 82 |
| OPEN | 0- 0- 0-13/13 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
前走OPEN以下だった馬は、過去6年で好走していません。
先程の前走初角位置のデータで「前走でも1/3頭以内だった馬が有利」という話しをしましたが、それがOPEN以下のレース。レベルの低いレースではあまり意味がありません。
ここは重賞でも、前に行ける馬が狙い目になるでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはカルプスペルシュ、クラスペディア、ダイヤモンドノット、ピューロマジック、フリッカージャブの5頭です。
この5頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは血統のデータだろうと見ています。
血統データ
| 血統 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父か母父サンデー系 | 0- 2- 3-34/39 | 0.0% | 12.8% | 0 | 29 |
| 父と母父非サンデー | 6- 4- 3-34/47 | 12.8% | 27.7% | 304 | 106 |
父、母父ともに、非サンデー系の馬が圧倒的な成績です。
これまで「開幕週で前有利」という話しを何度もしてきましたが、それは騎手の皆さんも分かっているため、激しい先行争いになりやすく、ハイペースになることも珍しくありません。
それに伴ってサンデー系の瞬発力よりも、非サンデー系の持続力が重要になってくるというわけでしょう。
このレースは、いつも以上に非サンデー系に要注目です。
まとめ

というわけで今年のセントウルステークスにピッタリの馬は、フリッカージャブだろうと見ています。
この馬は3走前こそ案外な結果になりましたが、それ以外は安定して高いパフォーマンスを発揮しています。
3走前のオーシャンステークスも、逃げたピューロマジックが最下位に沈むほどのハイペースでしたが、その割にはよく粘っていたなという印象で、今回も前で残るならまずこの馬だろうと見ています。


