はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はセントライト記念が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3- 6- 0- 1/ 10 | 30.0% | 90.0% | 93 | 118 |
| 2番人気 | 3- 2- 3- 2/ 10 | 30.0% | 80.0% | 130 | 121 |
| 3番人気 | 1- 0- 5- 4/ 10 | 10.0% | 60.0% | 51 | 109 |
| 4~6人気 | 2- 0- 2- 26/ 30 | 6.7% | 13.3% | 44 | 37 |
| 7~ 人気 | 1- 2- 0- 77/ 80 | 1.3% | 3.8% | 53 | 20 |
セントライト記念は、堅めの傾向にあります。
まず過去10年の人気別データを見ると、1番人気が複勝率90%。人気どころが軒並み複勝回収率100%を超えるほど、高い好走率になっていました。
3歳限定戦はG1で活躍する馬と、条件戦を走り続ける馬が揃う、能力差の大きいレースのため、能力的に劣る場合が多い人気薄の逆転は難しいというでしょう。
小回りの中山だから~前哨戦だから~というのは、あまり考えなくてもよさそうです。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 1- 2- 7/11 | 9.1% | 36.4% | 28 | 87 |
| 2枠 | 1- 0- 2-11/14 | 7.1% | 21.4% | 305 | 95 |
| 3枠 | 3- 0- 0-13/16 | 18.8% | 18.8% | 107 | 30 |
| 4枠 | 2- 1- 2-12/17 | 11.8% | 29.4% | 39 | 47 |
| 5枠 | 2- 3- 0-15/20 | 10.0% | 25.0% | 42 | 49 |
| 6枠 | 1- 0- 3-16/20 | 5.0% | 20.0% | 25 | 42 |
| 7枠 | 0- 3- 1-17/21 | 0.0% | 19.0% | 0 | 28 |
| 8枠 | 0- 2- 0-19/21 | 0.0% | 9.5% | 0 | 10 |
セントライト記念は、内枠有利でしょう。
まず詳細な枠順別データを見ると、1枠が複勝率36.4%。2~3枠は単勝回収率100%以上など、内枠が優秀な成績を残していました。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 7- 2- 6- 43/ 58 | 12.1% | 25.9% | 120 | 61 |
| 5~8枠 | 3- 8- 4- 67/ 82 | 3.7% | 18.3% | 16 | 32 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、内枠が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績になっており、内枠有利と見て間違いありません。
このレースは開催2週目。開幕前半のキレイな馬場状態で行われる場合が殆どです。
基本的には能力重視の一戦ですが、内枠であるに越したことはないでしょう。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 0- 0- 10/ 11 | 9.1% | 9.1% | 53 | 17 |
| 先行 | 3- 6- 5- 20/ 34 | 8.8% | 41.2% | 52 | 66 |
| 中団 | 4- 4- 4- 41/ 53 | 7.5% | 22.6% | 29 | 47 |
| 後方 | 1- 0- 1- 38/ 40 | 2.5% | 5.0% | 106 | 29 |
| マクリ | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 70 | 55 |
セントライト記念は、末脚が重要になってきます。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去10年4勝。中団後方マクリで過去10年6勝。小回りの中山競馬場ですが、後ろからの馬にも十分チャンスがありました。
| 上がり | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 6- 1- 2- 4/ 13 | 46.2% | 69.2% | 478 | 165 |
| 3F 2位 | 1- 6- 1- 3/ 11 | 9.1% | 72.7% | 23 | 122 |
| 3F 3位 | 0- 2- 0- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 60 |
| 3F 4位~ | 3- 1- 7- 96/107 | 2.8% | 10.3% | 17 | 20 |
上がり別データで見ると一目瞭然。上がり最速だった馬が複勝率69.2%。上がり2位も複勝率72.7%と非常に高い好走率になっています。
このレースが行われる中山芝2200mは、外回りのコースを使うため、コーナーの角度が若干緩めになっており、勢いよく外からマクッていきやすいコース体型です。
中山競馬場でも、差しが十分決まることには注意が必要です。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のセントライト記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1 | 5- 6- 6- 23/ 40 | 12.5% | 42.5% | 49 | 80 |
| G2 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| G3 | 3- 1- 1- 10/ 15 | 20.0% | 33.3% | 349 | 94 |
| OPEN~ | 2- 3- 3- 70/ 78 | 2.6% | 10.3% | 14 | 20 |
前走OPEN以下を走っていた馬は、苦戦傾向となっています。
冒頭の人気データで「G1で活躍する馬と、条件戦を走り続けるが揃う能力差の大きいレース」という話しをしましたが、それなら前走でもG1を走っていた馬。レベルの高いレースを走っていた馬が当然有利になるでしょう。
ここは高いレベルで戦ってきた馬を、素直に評価すべきです。
生産者データ
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノーザンF | 4- 5- 5- 28/ 42 | 9.5% | 33.3% | 40 | 65 |
| それ以外 | 6- 5- 5- 82/ 98 | 6.1% | 16.3% | 67 | 35 |
ノーザンファーム生産馬は外国人騎手が乗る馬か、前走で外国人騎手が乗っていた馬が狙い目になってきます。
まずザックリした生産者別データを見ると、ノーザンファーム生産というだけで複勝率33.3%。好走馬の半分程度がノーザンファームという驚異的な占有率になっていました。
| ノーザンF生産 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 今回外人騎手 | 1- 2- 3- 6/12 | 8.3% | 50.0% | 25 | 86 |
| 前走外人騎手 | 1- 1- 2- 7/11 | 9.1% | 36.4% | 23 | 70 |
| それ以外 | 2- 3- 2-20/27 | 7.4% | 25.9% | 42 | 58 |
ノーザンファーム生産馬と騎手のザックリした組み合わせデータを見ると、今回外国人騎手が乗る馬はもちろん、前走外国人騎手が乗っていた馬も、それ以外の馬より高くなっています。
やはりノーザンファームは牧場の中で評判の高い素質の馬ほど、外国人騎手を起用する傾向にあるため、外国人騎手が乗る馬は、高い素質を秘めている可能性が高いというわけです。
ノーザンファーム生産馬なら今回外国人騎手が乗る馬はもちろん、これまでに外国人騎手が乗ったことのある馬が狙い目になるでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはアウダーシア、アスクエジンバラ、ゴーイントゥスカイ、サノノグレーター、リッツパーティーの5頭です。
この5頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~459kg | 1- 0- 1-29/31 | 3.2% | 6.5% | 19 | 11 |
| 460~479kg | 3- 3- 0-31/37 | 8.1% | 16.2% | 28 | 30 |
| 480~499kg | 4- 3- 9-27/43 | 9.3% | 37.2% | 49 | 70 |
| 500kg~ | 2- 4- 0-23/29 | 6.9% | 20.7% | 157 | 60 |
前走馬体重500kg以上の大型馬が、激走傾向にあります。
前走馬体重別データをみると、前走馬体重500kg以上というだけで単勝回収率100%以上。能力通りに決まりやすい一戦ですが、大型馬が穴を開けるケースが目立っていました。
中山競馬場といえば、やはりゴール前の急坂ですが、その急坂を駆け上がるためのパワーが必要になってきます。そのパワーを証明するのが前走馬体重。大きな馬体というわけです。
開幕前半でもちろんスピードは必要になりますが、それと同時に高いレベルのパワーも要求される点には注意が必要です。
まとめ

というわけで今年のセントライト記念にピッタリの馬は、アウダーシアだろうと見ています。
この馬は前走こそ大敗しましたが、その前はスプリングステークスを勝利。この世代でも実績上位の馬です。これまで全て上がり3位以内でまとめるなど、単純な末脚勝負ならこのメンバーでも上位である可能性が高いです。
兄のデンクマールやこの馬の戦績を見ると、この血統は中山などパワーのいる条件を得意にしている可能性も高く、この舞台はベストに近いかなと見ています。

