皆さんこんにちは、アギョウです！
今回は朝日杯フューチュリティステークスの追い切り診断となります。
それでは早速ミュージアムマイルから見ていきましょう。
ミュージアムマイル
最終追い切りの坂路で加速ラップ。時計以上に良いなと感じる素軽い動きを見せています。
1週前追い切りでは併せ馬に遅れていますが、時計としては自己ベスト更新など、この馬なりの良い動きは出来ていました。
1週前の動きを見るとスピード的な限界がありそうで、マイラーというよりは中長距離馬という感じもしますが、状態自体は悪くありません。
追い切り評価「A」
アルテヴェローチェ
1週前にCW3ハロン35.8秒。非常に速いラップを踏む動きを見せていました。最終追い切りの坂路でも楽々と加速ラップを踏むなど、相変わらず調教での動きは申し分ありません。
今回も状態は非常に高いレベルにあるでしょう。調教での動きを見ると素質的にも非凡なものがありそうです。
追い切り評価「S」
アルレッキーノ
最終1週前と南W5ハロン65秒台の好時計をマーク。実際の動きも軽快そのもので、フットワークの良さが目立っていました。
前走の敗因がイマイチ分からないですが、今回も状態自体は良さそうです。未勝利戦のような走りが出来ても不思議ありません。
追い切り評価「A」
アドマイヤズーム
勝った前走はCW3ハロン36秒台、あのドウデュースと互角の動きを見せるなど、かなり調教で動いていましたが、今回はそこまで動くことが出来ていません。
前走以上ということはなさそうで、ここは良くて前走同様までという感じです。
追い切り評価「B」
エイシンワンド
この馬は駄目だった前走も坂路50秒台。終い11秒台でまとめるなど、調教では非常に良い動きを見せていました。
今回も最終1週前と悪くない動きですが、前走以上という感じはしません。ここも前走同様でどこまで勝負になるかでしょう。
追い切り評価「B」
エルムラント
中1週のため調整程度の内容になりました。間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、大敗だった前走から大きく変わった様子はありません。
ここも前走と同じくらいまでかなと見ています。
追い切り評価「B」
クラスペディア
1週前のCWで終い11.3秒。鋭い末脚で併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。最終追い切りも併せ馬を突き放すなど、調教での動きは申し分ありません。
前走より多少上があっても不思議ないかなと見ています。
追い切り評価「A」
コスモストーム
1週前に一杯に追ってラスト1ハロンで失速。地味な動きになっていました。
前走や前々走はシッカリ加速ラップを踏む動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
駄目だった前走よりも下の状態かなという印象で、調教的には微妙と言わざるを得ません。
追い切り評価「B」
タイセイカレント
1週前のCWで終い11.2秒。鋭い末脚で併せ馬に先着する動きが出来ていました。最終追い切りも調整程度ですが、シッカリ加速ラップを踏んでおり、これは良い状態になっています。
一杯に追って坂路で終い13秒台、CWで終い12秒台だった新馬戦と比べると、だいぶ良くなってきており、レースを使うごとに良化している印象です。
追い切り評価「A」
ダイシンラー
中1週での出走になるせいか、この中間は調整程度の内容となりました。
前走が中2週、今回が中1週と使い詰めということもあり、ここに来ての上積みまではありません。
ここも前走や前々走と同じくらいで、どこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
テイクイットオール
最終1週前と坂路でマズマズ速い全体時計を出していますが、いずれもラスト1ハロンで失速する形になっていました。
中2週と間隔が詰まっての出走になることもあって、前走から大きく変わった様子はありません。
ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
トータルクラリティ
1週前のCWで自己ベスト更新。この時は併せ馬を突き放すなど、実際の動きも申し分ありません。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっています。
新馬戦の時は今回と同じ併せ馬を相手に互角程度の動きだったり、重賞を勝った前走でさえ併せ馬に遅れるなど、地味な内容だったこれまでとは一変した動きを見せています。
これまでの中で一番走れそうな状態で、ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
ドラゴンブースト
1週前にCW3ハロン36秒台前半。重賞好走の前走より速いラップを刻む動きを見せていました。
この馬もG1へ向けてキッチリ仕上げてきたなという印象で、この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ニタモノドウシ
1週前に強めに追いましたが併せ馬で遅れていました。最終追い切りこそムーア騎手が乗ったこともあり、マズマズといった感じでしたが、1週前の動きを見ると微妙な印象を受けます。
間隔が空いての出走となる影響がありそうです。
追い切り評価「B」
パンジャタワー
最終追い切りの坂路で終い11秒台。1週前のCWでは併せ馬に楽々先着するなど、1200～1400mで勝っている馬らしく非凡なスピードを見せていました。
マイルに距離が伸びてどうかという感じはしますが、状態が悪いという感じはしません。
追い切り評価「A」
ランスオブカオス
中1週のせいかこの中間は調整程度の内容となりました。
前走の最終追い切りはCW3ハロン36.0秒など、非常に速いラップを刻む動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
前走より上の状態ということはなさそうで、ここは良くて前走同様までという感じです。
追い切り評価「B」
