皆さんこんにちは。アギョウです。
◎チェルヴィニア
・入念な乗り込みの甲斐あって万全仕上げ
・東京競馬場らしく末脚が重要
・複数のキャリアを積んだ馬が安牌
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「入念な乗り込みの甲斐あって万全仕上げ」
最終追い切りで3頭併せの真ん中に入れる実践的な調教をしていました。この時は内側の馬が強めに追われて伸びてきたのを見ると、抜かせないぞという感じで馬が自ら反応。鞍上に指示されるまでもなく、併せ馬に併せてどこまでも伸びていきそうな動きを見せていました。
中10週で8本。新馬戦が僅か追い切り6本だったことを考えるとこの中間はかなり入念に乗り込まれており、その甲斐もあって良い仕上がりになった可能性が高いです。前走は併せ馬で遅れるようなところがあっただけに、これは前走以上の仕上がりと見ていいでしょう。重賞制覇を狙って万全の仕上げかなと思います。
推奨理由②「東京競馬場らしく末脚が重要」
上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 7- 2- 0- 2/ 11 | 63.6% | 81.8% | 81.8% | 1232 | 302 |
3F 2位 | 1- 4- 0- 6/ 11 | 9.1% | 45.5% | 45.5% | 21 | 64 |
3F 3位 | 0- 1- 1- 6/ 8 | 0.0% | 12.5% | 25.0% | 0 | 91 |
3F ~5位 | 2- 1- 4- 19/ 26 | 7.7% | 11.5% | 26.9% | 74 | 60 |
3F 6位~ | 0- 2- 5- 81/ 88 | 0.0% | 2.3% | 8.0% | 0 | 37 |
アルテミスステークスは東京競馬場らしく末脚が重要です。
まずこのレースの上がり別データを見ると一目瞭然。上がり最速だった馬が勝率63.6%、複勝率81.8%。回収率も素晴らしい数字となっていました。逆に上がり2位以下になってしまうと中々勝ちきれておらず回収率を見ても奮わないものばかりです。
このレースはどの馬が上がり最速を出しそうかを予想するレースと言っても過言ではありません。
前走上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 6- 6- 2- 39/ 53 | 11.3% | 22.6% | 26.4% | 260 | 84 |
3F 2位 | 3- 2- 4- 24/ 33 | 9.1% | 15.2% | 27.3% | 47 | 56 |
3F 3位 | 1- 1- 2- 13/ 17 | 5.9% | 11.8% | 23.5% | 21 | 70 |
3F ~5位 | 0- 1- 1- 12/ 14 | 0.0% | 7.1% | 14.3% | 0 | 139 |
3F 6位~ | 0- 0- 1- 24/ 25 | 0.0% | 0.0% | 4.0% | 0 | 6 |
ではどんな馬がここで上がり最速を出せそうかという話しになると思いますが、まず有力になるのはやはり前走でも上がり最速だった馬です。
前走上がり最速だった馬が過去10年6勝、6連対をマークし単勝回収率も100%を超えていました。このレースで勝ち負けした馬の半分以上は前走でも上がり最速だった馬たちです。
前走上がり1位 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走上がり33.5秒未満 | 1- 2- 0- 3/ 6 | 16.7% | 50.0% | 50.0% | 263 | 130 |
前走上がり33.5秒以上 | 5- 4- 2-36/47 | 10.6% | 19.1% | 23.4% | 259 | 78 |
さらに前走上がり最速だった馬の中でも33.5秒未満の高速上がりを使っていた馬。東京競馬場での高速上がり比べに直結しそうな上がりタイムを出していた馬は、やはり好成績になっています。
前走上がり33.5秒未満というだけで複勝率50%。前走上がり33.5秒未満というだけで半分くらいの確率で馬券絡みしてきます。当然回収率も単複共に100%を超えており、過去10年では前走上がり33.5秒未満の馬を適当に買うだけで儲かっていた計算です。
ここは高速上がり勝負になる場合が殆どですが、やはりそういうレースになれば前走でも上がり33.5秒未満の高速上がりを使っていた馬に要注目です。
今年の出走馬で上がり最速かつ前走上がり33.5秒未満だった馬はライトバック、チェルヴィニア、スティールブルーの3頭です。ここら辺がこのレースへの高い適性を持っている可能性が高いでしょう。
推奨理由③「複数のキャリアを積んだ馬が安牌」
キャリア | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1戦 | 3- 3- 1- 38/ 45 | 6.7% | 13.3% | 15.6% | 30 | 26 |
2戦~ | 7- 7- 9- 76/ 99 | 7.1% | 14.1% | 23.2% | 145 | 85 |
アルテミスステークスはキャリア2戦以上の馬が好走傾向です。
このレースは早期の2歳戦ということもあって、新馬戦を勝ってそのまま出走してくるような馬が多いのですが、そういう馬よりも未勝利戦や重賞などを一度経験した馬。すでに複数レースを走った馬が有利となっていました。
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
新馬 | 3- 3- 1- 38/ 45 | 6.7% | 13.3% | 15.6% | 30 | 26 |
未勝利 | 5- 3- 2- 20/ 30 | 16.7% | 26.7% | 33.3% | 455 | 130 |
新馬戦を一発回答した強そうな馬よりも、新馬戦を一度負けて未勝利戦に回ったような実績的に劣る馬の方が良い成績であるというのが、このレースの大きなポイントです。
先日行われたサウジアラビアロイヤルカップではボンドガールが大きな注目を集めましたが、レースを一度使ったせいか新馬戦よりもテンションが高く、折り合いを欠いてしまうキャリアの浅さを露呈していました。どうしてもキャリア1戦目の馬にはこういうリスクが付き物なのです。
それに対して新馬戦を負けたことによって未勝利戦などを経由せざるを得なかった馬はレースを2回以上経験することによって、このリスクが軽減される。未勝利戦の内容が素直に評価しやすいというわけでしょう。
チェルヴィニアは先程名前を上げたボンドガールに新馬戦で負けてしまいましたが、その後の未勝利戦では圧勝。新馬戦の高いパフォーマンスが嘘でないことを証明しました。新馬戦で上がり33.4秒。前走で上がり33.0秒と、ポイントとして上げた上がり33.5秒未満というのを、どちらのレースでもクリアしていますし、これは信頼できる1頭でしょう。
1番人気だとは思いますが無難にこの馬が勝ち負けではないかと予想します。相手に関しても先程名前を上げたライトバックやスティールブルー、キャリア2戦で良血のサフィラ辺りかなという感じで堅いレースのような感じがします。穴狙いに関してはスワンステークスの方でしていますので、どうしても穴が狙いたいという方はそちらの方をご覧ください。
まとめ
アルテミスステークス、自信の本命はチェルヴィニアです!
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