皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はアルゼンチン共和国杯の追い切り診断となります。
それでは早速スティンガーグラスから見ていきましょう。

スティンガーグラス
今回の最終追い切りは、3頭併せの真ん中で良い手応えを見せていました。
前走は北海道での調整だったとはいえ、3頭併せの真ん中から併せ馬に遅れていましたが、今回はそんなこともありません。
決して悪い状態ではなかった目黒記念でアッサリ大敗しているのは気がかりですが、今回も状態自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
ホーエリート
最終追い切りで古馬OP馬を相手に優勢の手応え。1週前追い切りも終い11.2秒と、この中間も良い動きを連発しています。
今回は戸崎騎手が3週連続で騎乗するなど、熱心に稽古をつけているのも好印象で、ここへ向けて準備万端といった感じです。
休み明けだった前走も非常に良い状態と見ていましたが、今回も全く遜色ありません。
追い切り評価「S」
ディマイザキッド
1週前の南Wで終い12.2秒。併せ馬にアッサリ遅れていました。最終追い切りも併せ馬に劣勢の手応えになるなど、この中間は地味な動きになっています。
函館記念や3勝クラスを勝った時は、併せ馬に互角以上の動きが出来ていただけに、これは少し気がかりです。
ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ギャラクシーナイト
1週前の南Wで終い11.5秒。この馬なりの鋭い末脚を見せていました。
休み明けだった前走が強めに追って終い12.2秒だったことを考えれば、今回は叩き2走目の上積みがありそうです。
追い切り評価「A」
サスツルギ
2週前に南W6ハロンの自己ベスト更新。この中間は1週前にも自己ベストと遜色ない時計で、日曜日にも併せ馬を行うなど、非常にハードな調教をしています。
今回は復活をかけて攻めるだけ攻めたといった印象で、この馬の一変があるならココになる可能性は高いです。
追い切り評価「S」
シュトルーヴェ
目黒記念を勝った時は最終1週前と南W3ハロン35秒台。非常に速いラップを連発する動きが出来ていました。
それが今回の1週前追い切りは一杯に追って3ハロン36.5秒。最終追い切りは37秒台になっていました。
今回も、一番良かった頃の状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
ショウナンアデイブ
1週前の坂路で終い11秒台。鋭い末脚を見せていました。
決して悪い状態ではなかった2走前で案外な結果になっているのは気がかりですが、今回も状態自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
セレシオン
去年のこのレースの時はCW3ハロン36秒台。CWで速い時計を出すハードな調教が出来ていました。
それが今回そして前走は坂路のみで調整する形になっており、これはどうでしょうか。
やはり怪我の影響は多少なりともありそうで、今回は前走と同じくらいまでと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
ニシノレヴナント
1週前の併せ馬で楽々先着。最終追い切りも併せ馬に優勢の手応えで運ぶことが出来ていました。
勝った前走の勢いそのままといった感じで、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ハギノアルデバラン
最終1週前とCW3ハロン36秒台。この中間は速いラップを連発していました。
このメンバーで能力的に足りるかどうかは別にして、この馬なりの良い状態にはなっています。
追い切り評価「A」
プラダリア
1週前の併せ馬で一杯に追いましたが格下相手に互角程度。この馬としては地味な動きになっていました。
去年の京都記念を勝った時は、併せ馬にキッチリ先着する動きが出来ていただけに、これは少し気がかりです。
叩き2走目でも、前走から大きく変わった様子はありません。
追い切り評価「B」
ボーンディスウェイ
土曜日に南W3ハロン36.4秒。この中間は週末にも速い時計を出してきました。
中3週ながら攻めた調教が出来ているのは好印象で、今回も良い状態になっている可能性は高いです。
追い切り評価「A」
ボルドグフーシュ
最終追い切りの坂路で終い12.6秒。ラスト1ハロンで失速する形になっていました。
近走はCWで速い時計を出す調教が出来ていたのに、今回は坂路のみの仕上げになっているのも気がかりです。
ここは良くて前走同様という感じになりそうです。
追い切り評価「B」
マイネルカンパーナ
この馬は元々あまり調教では動かないタイプで、2走前に好走した時でさえ併せ馬にアッサリ遅れていました。
それが今回は最終1週前と併せ馬に互角程度。この馬としては悪くない動きが出来ています。
今回も、この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ミステリーウェイ
1週前にサイモンザナドゥ相手に併せ馬で先着。やや間隔が空いての出走ですが、良い動きを見せていました。
北海道での調整だった前走との比較は難しいですが、今回も決して悪くない状態になっています。
追い切り評価「A」
メイショウブレゲ
前走は最終追い切りでCW3ハロン36.1秒。非常に速いラップを刻む動きを見せていました。
それが今回は3ハロン37.3秒。前走に比べると地味な動きになっています。
叩き2走目ですが、前走以上という感じはしません。
追い切り評価「B」
ローシャムパーク
1週前の南Wで強めに追って終い12秒台。最終追い切りでも終い11秒台後半になっていました。
大阪杯を好走した時なんかは終い11.2秒を連発。抑えるのに苦労するほどの行きっぷりだったことを考えると、これは少し気がかりです。
今回は、休み明けの影響がありそうです。
追い切り評価「B」
ワイドエンペラー
最終追い切りのCWで一杯に追って併せ馬に遅れていました。
この時はムチを使っても、併せ馬に付いていくだけで精一杯という感じになっており、これはどうでしょうか。
前走はCW3ハロン35秒台など調教では非常に動いていただけに、これは少し気がかりです。
追い切り評価「B」




