皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ルガル
・誰が見ても良いと思う素晴らしい調教
・京都芝1200は内前有利のコース
・世代1200m戦は距離短縮馬
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「誰が見ても良いと思う素晴らしい調教」
この馬は元々そこまで調教で動くタイプではなかったのですが、約3ヶ月ぶりの出走だった2走前で坂路51.9秒、終い11.8秒という時計をマークし、あのガイアフォース相手に併せ馬で先着する動きを見せると、一気に本格化。芝を使い始め好走続きという感じです。
そして今回の最終追い切りでは、ガイアフォースに先着した時以上の水準となる坂路51.3秒、終い11.7秒の自己ベストをマークしました。近走から更なる上積みに期待できます。まさに充実一途。この馬の絶好調ぶりを示す素晴らしい追い切りでした。
今回の追い切りは誰が見ても良いと思う素晴らしい調教内容のはずで、調教からは文句なしの1頭です。
推奨理由②「京都芝1200は内前有利のコース」
枠番 | (2023年以降の京都芝1200) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 1- 2- 8/12 | 8.3% | 16.7% | 33.3% | 59 | 139 |
2枠 | 2- 0- 2- 8/12 | 16.7% | 16.7% | 33.3% | 70 | 75 |
3枠 | 1- 0- 0-11/12 | 8.3% | 8.3% | 8.3% | 61 | 19 |
4枠 | 1- 1- 0-12/14 | 7.1% | 14.3% | 14.3% | 39 | 25 |
5枠 | 0- 2- 2-10/14 | 0.0% | 14.3% | 28.6% | 0 | 83 |
6枠 | 1- 1- 0-12/14 | 7.1% | 14.3% | 14.3% | 15 | 39 |
7枠 | 1- 2- 0-15/18 | 5.6% | 16.7% | 16.7% | 27 | 67 |
8枠 | 0- 0- 1-17/18 | 0.0% | 0.0% | 5.6% | 0 | 18 |
新京都競馬場になってから京都芝1200mは内前有利です。
まず2023年以降の京都芝1200m。新京都競馬場になってからの京都芝1200は内枠有利になるケースが非常に多く、実際の枠順別データを見ると1,2枠が複勝率33.3%でトップ。勝率も2枠の16.7%が一番の成績となっています。回収率で見ても1枠と2枠が水準以上。外の方に行くと回収率50%以下がザラにあります。
枠順 | 2023年以降の京都芝1200 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 5- 2- 4- 39/ 50 | 10.0% | 14.0% | 22.0% | 56 | 63 |
5~8枠 | 2- 5- 3- 54/ 64 | 3.1% | 10.9% | 15.6% | 11 | 51 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても内枠有利なのは間違いなく、勝率から複勝回収率まですべてにおいて内枠の方が上の成績となっています。
やはり新京都競馬場になった、まだ日が浅いということもあってか、開催が進んでも内側の馬場が傷みにくくなっている印象で、雨でも降らないと京都芝は全体的に内を通った馬が有利になるケースが多いように感じます。
実際に先週行われた同条件のレースでも、内から2頭目以内を通った馬で決まっており、外を回しすぎると差しも中々決まりません。外枠から馬券になった2頭も上手く先行して、4コーナーでは内から2頭目以内のポジションを確保していました。逆に、このレースで1番人気だったソノママソノママという馬は、外枠から内に潜り込めず、4コーナーを大外ぶん回しで着外に沈んでいます。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 2- 0- 4/ 7 | 14.3% | 42.9% | 42.9% | 105 | 184 |
先行 | 4- 3- 2- 17/ 26 | 15.4% | 26.9% | 34.6% | 68 | 87 |
中団 | 1- 2- 5- 37/ 45 | 2.2% | 6.7% | 17.8% | 11 | 58 |
後方 | 1- 0- 0- 35/ 36 | 2.8% | 2.8% | 2.8% | 13 | 5 |
外枠の馬であれば、先程紹介した同条件のレースのように、内側をポジションを取りに行ける逃げ先行馬でなければ厳しいでしょう。
新京都競馬場の京都芝1200は内前有利と見て間違いありません。
推奨理由③「世代芝1200m戦は距離短縮馬」
前走距離 | 着別度数(芝1200の2~3歳戦) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1200m | 389- 422- 390-4173/5374 | 7.2% | 15.1% | 22.3% | 65 | 72 |
1400m | 133- 112- 126-1338/1709 | 7.8% | 14.3% | 21.7% | 88 | 73 |
1600m | 57- 49- 52- 667/ 825 | 6.9% | 12.8% | 19.2% | 80 | 83 |
2歳、3歳戦における芝1200m戦では距離短縮馬が有利となります。
芝1200mは距離短縮の馬が有利となりやすい条件なのですが、特に世代戦においてはその傾向は強く、実際のデータを見ても前走でも1200mを使っていた馬より、1400や1600mを使っていた馬の回収率が高い傾向が見て取れます。これまで1200mで強かった馬ももちろん良いのですが、激走率が高いのは距離短縮の馬たちというわけです。
こうなる理由は距離別のレベル差です。この時期はOP以上で1200mを使いたいとなると、このレースぐらいしか葵ステークスぐらいしかまともなレースがないため、陣営から有望だと思われている馬ほど、この時期は無理して少し長い距離を使っています。その結果、1200mというのは1400や1600mと比べると、見た目以上にレベルが低くなりやすいというわけです。
実際に近年のスプリンターズステークスの勝ち馬を見てもファインニードルやタワーオブロンドンも最初は1600mぐらいを使っており、古馬になってから1200m路線にシフトしていった馬で、グランアレグリアは言わずもがな。ピクシーナイトもこの時期はNHKマイルカップなどを使っていましたし、ジャンダルムに至っては皐月賞やダービーを使っていました。 後にスプリンターズステークスを勝つスケールの大きい馬ほど、3歳春までは我慢して長い距離を使い、これくらいの時期からスプリント路線に移行していきます。
もちろんココまでの1200m戦で圧倒的な強さを見ている馬も良いですが、狙い目となるのは今回距離短縮となる馬。レベルの高い少し長めの距離を使っていた馬になるでしょう。
そういう観点ではモズメイメイやタマモブラックタイなんかも良いのですが、ここは内枠を引けた上に調教の動きが素晴らしすぎるルガルを本命にしたいと思います。
まとめ
葵ステークス、自信の本命はルガルです!
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