皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アルーブルト
・日曜追いをしてると好走率高
・明らかに右回り巧者
・実績のない若い馬が有利
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①日曜追いをしてると好走率高
この馬は日曜日に追い切りの時計が出ていると好走傾向にあります。
今回の最終追い切りで坂路51秒台の時計が出ており、状態は万全に近いところまで仕上がっていると思いますが、ここまで仕上がっているのは日曜日に追い切りをしたからでしょう。
今回だけでなく、これまでの日曜日に調教時計を出していると好走傾向にある馬で、近5走で見ると2走前、4走前、5走前が日曜追いをしており、前走と3走前が日曜追いをしていませんでした。レースでの結果も、それに連動するかのように2走前、4走前、5走前が勝っていて、前走と3走前は負けています。
地元、関西で行われるということで日曜日に追い切りも出来ていると思うのですが、これが完全に功を奏しているのだと思います。
②明らかに右回り巧者
この馬は、明らかに右回り巧者の戦績になっています。
近走の成績を見ても左回りで凡走、右回りで1着を続けています。先程の日曜追いと被ってくるようなところもあるのですが、阪神で競馬ができるに越したことはありません。前走は中京で凡走しましたが、これはそんなに気にしなくてもいいかなと思います。
右回り、阪神に絞ってみれば、まだ底を見せていないと言っていい戦績です。前走の負けで人気を落とすと思いますが、阪神でなら巻き返しは十分にあると思います。
③実績のない若い馬が有利
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ４歳 | 2- 4- 2- 28/ 36 | 5.6% | 16.7% | 22.2% |
| ５歳 | 6- 1- 2- 23/ 32 | 18.8% | 21.9% | 28.1% |
| ６歳 | 1- 3- 5- 36/ 45 | 2.2% | 8.9% | 20.0% |
| ７歳 | 0- 2- 1- 28/ 31 | 0.0% | 6.5% | 9.7% |
| ８歳 | 1- 0- 0- 11/ 12 | 8.3% | 8.3% | 8.3% |
また、この馬は若い馬が好走傾向にあります。
ダートはあまりスピードが問われないため、高齢になっても一線級で活躍する馬も多いですが、このアンタレスステークスでは若い馬の活躍が顕著です。昨年もテーオーケインズがここを勝って、その後の活躍に弾みをつけました。
このレースは、その開催時期から帝王賞へのステップとして使われることが多く、帝王賞狙いの有力馬も数多く出てきます。しかし、それらの馬はあくまで帝王賞への叩き台。今年もオメガパフューム、オーヴェルニュ辺りは帝王賞への叩き台でしょう。
そんな馬たちを尻目に、まだこれといった実績のない若い馬。勢いのある馬がしっかり仕上げてきて、ここで結果を残す。これが毎年のように繰り返されています。
今年もアルーブルトを始めとして、バーデンヴァイラーやグロリアムンディなど、4歳の有力馬たちが出走してきており、叩き台濃厚の高齢実績馬たちよりは、こっちの方に軍配が上がるのではないかと思います。
まとめ
同じ4歳馬でもバーデンヴァイラーやグロリアムンディの方に注目が集まっていますが、この馬も負けず劣らずの素質があるではないかと思います。
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