はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はスプリンターズステークスが、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3- 0- 2- 5/ 10 | 30.0% | 50.0% | 82 | 69 |
| 2番人気 | 1- 2- 1- 6/ 10 | 10.0% | 40.0% | 29 | 79 |
| 3番人気 | 3- 2- 0- 5/ 10 | 30.0% | 50.0% | 194 | 112 |
| 4~6人気 | 0- 3- 2- 25/ 30 | 0.0% | 16.7% | 0 | 61 |
| 7~ 人気 | 3- 3- 5- 89/100 | 3.0% | 11.0% | 98 | 79 |
スプリンターズステークスは、小波乱の傾向です。
1~3番人気が複勝率50%前後。マズマズの好走率ですが、その一方で7番人気以下も単勝回収率98%。過去10年で11頭の好走で、1年に1頭程度は馬券になっている計算です。
このレースが波乱の傾向にある理由は、この後すぐに話していますので、ぜひ最後までご覧ください。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 3- 1- 6/ 10 | 0.0% | 40.0% | 0 | 136 |
| 先行 | 5- 4- 2- 24/ 35 | 14.3% | 31.4% | 311 | 175 |
| 中団 | 4- 3- 4- 50/ 61 | 6.6% | 18.0% | 29 | 52 |
| 後方 | 1- 0- 3- 50/ 54 | 1.9% | 7.4% | 4 | 31 |
スプリンターズステークスは、前有利の傾向です。
まず脚質別のデータを見ると、逃げ先行が複勝回収率100%以上。好走率はもちろん激走率も申し分ありません。
| 初角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 6- 9- 6- 70/ 91 | 6.6% | 23.1% | 122 | 104 |
| 1/2頭外 | 4- 1- 4- 60/ 69 | 5.8% | 13.0% | 25 | 41 |
初角位置のデータで見ても、最初のコーナーで半分より前だった馬が馬券圏内の2/3以上を占めており、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績となっていました。
小回りかつ1200mというコース体型上、前に行った馬がそのままというケースも多く、差す競馬をするにしても真ん中辺りの位置取りが必要になってくるでしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 2- 4-13/20 | 5.0% | 35.0% | 101 | 178 |
| 2枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 15.0% | 26 | 56 |
| 3枠 | 1- 0- 4-15/20 | 5.0% | 25.0% | 24 | 80 |
| 4枠 | 3- 2- 0-15/20 | 15.0% | 25.0% | 44 | 55 |
| 5枠 | 1- 2- 0-17/20 | 5.0% | 15.0% | 11 | 48 |
| 6枠 | 0- 1- 0-19/20 | 0.0% | 5.0% | 0 | 8 |
| 7枠 | 2- 1- 0-17/20 | 10.0% | 15.0% | 188 | 82 |
| 8枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 15.0% | 250 | 111 |
スプリンターズステークスは、内を通った馬が有利です。
まず詳細な枠順別データをみると、1枠が単複ともに回収率100%以上。内枠の好走率が高くなっていました。
| 5~8枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ先行 | 2- 5- 0-17/24 | 8.3% | 29.2% | 327 | 157 |
| 中団後方 | 2- 0- 1-53/56 | 3.6% | 5.4% | 20 | 21 |
5~8枠におけるザックリした脚質別データを見ると、外枠から好走した馬は逃げ先行馬ばかりで、外枠の差し馬という括りでは低調な成績になっていました。
やはり小回りかつ1200mというコース体型上、内枠や逃げ先行馬などコーナーで内を通った馬が非常に有利になってきます。
このレースに波乱の決着が多いのは、コーナーで内を通ったというだけで好走してしまう側面があるからでしょう。
ここは能力や実績よりも位置取りが重要になってきます。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のスプリンターズステークスにピッタリかというのを考えていこうと思います。
キャリアデータ

過去10年の勝ち馬は、近3走以内に重賞連対経験がありました。
まず過去10年の勝ち馬を見ると、昨年のウインカーネリアンやジャンダルムなど人気薄から勝った馬も含めて、近3走以内に重賞連対経験があるという共通点がありました。
このレースがいくら波乱の余地があるとは言っても、近走である程度の実績。重賞で連対できるほどの能力勢いは必要になってくるでしょう。
ここは近走でも重賞で勝ち負け出来ている馬を、素直に評価すべきです。
前走初角位置データ
| 前走初角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 6- 9- 6- 70/ 91 | 6.6% | 23.1% | 122 | 99 |
| 1/2頭外 | 4- 1- 4- 49/ 58 | 6.9% | 15.5% | 30 | 58 |
前走半分より後ろの馬だったは苦戦を強いられています。
先程の脚質データで「前有利になりやすい」という話しをしましたが、それなら前走でも半分より前だった馬が当然有利になってくるでしょう。
ここは前走でも、ある程度の先行力を見せていた馬に要注目です。
血統データ
| 血統 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父か母父がサンデー系 | 4- 5- 6- 77/ 92 | 4.3% | 16.3% | 37 | 58 |
| 父と母父が非サンデー | 6- 5- 4- 53/ 68 | 8.8% | 22.1% | 138 | 102 |
父、母父ともに非サンデー系の馬が有利です。
父もしくは母父がサンデー系。父、母父ともに非サンデー系というザックリした血統別データを見ると一目瞭然。勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績で、非サンデー系というだけで回収率100%を超えていました。
日本で一大勢力を築いたサンデーサイレンス系ですが、そもそも日本でココまで活躍することが出来たのは、他にはない速い末脚が使える馬が多かったからです。
しかしこれまで何度か言ったように、このレースは良い位置を取っての粘り込み勝負。ハイペースの我慢比べでは、サンデー系の速い末脚は全く必要ありません。むしろスタミナや持続力に長ける非サンデー系の出番になるというわけです。
ここはサンデーサイレンスの血を持たない、もしくは遠くなっている馬が有利になります。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはジューンブレア、フリッカージャブ、フロムダスク、ルガル、レイピアの5頭です。
この5頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走斤量のデータだろうと見ています。
前走斤量データ
| 前走斤量 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 今回増 | 4- 5- 5- 73/ 87 | 4.6% | 16.1% | 79 | 80 |
| 増減無し | 2- 4- 2- 34/ 42 | 4.8% | 19.0% | 74 | 64 |
| 今回減 | 4- 1- 3- 23/ 31 | 12.9% | 25.8% | 91 | 86 |
スプリンターズステークスは、今回斤量減の馬が有利です。
今回斤量増、今回斤量減、そして前走と同じ斤量というザックリした斤量別データを見ると、前走から斤量が減れば減るほど好走率は上がる傾向にありました。
このレースの前哨戦として夏の間からスプリント重賞が続いてきましたが、夏のスプリント重賞はハンデ戦なども多く、前走で様々な斤量を背負っていた馬が集まる形になります。
それなら前走で重い斤量が背負った馬が、定量戦となるココで斤量減になる形が当然有利になるでしょう。
前走軽い斤量で勝った馬が、ここでも人気になるケースもありますが、狙い目になるのは重い斤量で好走した馬。重い斤量で思わぬ凡走していた馬になるでしょう。
まとめ

というわけで今年のスプリンターズステークスにピッタリの馬は、ルガルだろうと見ています。
この馬は昨年こそ案外な結果になっていますが、一昨年のこのレースを勝利。近走もマズマズの走りを続けています。
厳しいペースになればなるほど真価を発揮する馬で、前半3ハロン32秒台。他の先行馬が止まってしまうハイペースの中でも粘り込めるのが大きな特徴の馬です。
昨年は前半3ハロンより後半3ハロンの方が速いという超スローペースで持ち味を発揮出来ておらず、一昨年のこのレースのような激流になればチャンスがあるだろうと見ています。

