はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はラジオNIKKEI賞が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 30.0% | 40 | 43 |
| 2番人気 | 2- 1- 1- 6/ 10 | 20.0% | 40.0% | 85 | 83 |
| 3番人気 | 3- 0- 0- 7/ 10 | 30.0% | 30.0% | 239 | 75 |
| 4~6人気 | 3- 2- 4- 21/ 30 | 10.0% | 30.0% | 88 | 93 |
| 7~ 人気 | 1- 6- 4- 69/ 80 | 1.3% | 13.8% | 25 | 69 |
ラジオNIKKEI賞は、小波乱の傾向です。
1~3番人気で過去10年6勝。人気サイドの馬も勝ってこそいますが、複勝率で見ると低調な成績になっていました。
その代わりに数字を上げているのが人気薄で、7番人気以下に至っては11頭も馬券絡みしており、単純に考えて1年に1頭以上は好走している計算です。
このレースが荒れやすい原因は、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 4- 2- 2- 6/14 | 28.6% | 57.1% | 282 | 205 |
| 2枠 | 1- 0- 1-12/14 | 7.1% | 14.3% | 29 | 38 |
| 3枠 | 2- 1- 0-12/15 | 13.3% | 20.0% | 103 | 62 |
| 4枠 | 0- 2- 1-14/17 | 0.0% | 17.6% | 0 | 45 |
| 5枠 | 1- 3- 2-14/20 | 5.0% | 30.0% | 56 | 125 |
| 6枠 | 0- 1- 0-19/20 | 0.0% | 5.0% | 0 | 20 |
| 7枠 | 1- 0- 3-16/20 | 5.0% | 20.0% | 42 | 61 |
| 8枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 15.0% | 22 | 55 |
ラジオNIKKEI賞は、圧倒的に内枠有利です。
まず詳細な枠順別データを見ると、1枠が複勝率57.1%。非常に高い好走率になっており、回収率100%以上など、激走率も申し分ありません。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 7- 5- 4- 44/ 60 | 11.7% | 26.7% | 98 | 85 |
| 5~8枠 | 3- 5- 6- 66/ 80 | 3.8% | 17.5% | 30 | 65 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、やはり内枠が勝率から複勝回収率まで、全てにおいて上の成績を残していました。
このレースは開幕週に行われるため、内側の馬場状態が非常に良好である場合が殆どです。小回りの福島競馬場で開幕週ともなれば、内枠有利は必然と言ってもいいでしょう。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 2- 2- 5/ 10 | 10.0% | 50.0% | 202 | 210 |
| 先行 | 4- 7- 1- 23/ 35 | 11.4% | 34.3% | 68 | 126 |
| 中団 | 4- 0- 4- 49/ 57 | 7.0% | 14.0% | 48 | 34 |
| 後方 | 1- 1- 3- 33/ 38 | 2.6% | 13.2% | 29 | 47 |
ラジオNIKKEI賞は、前有利になりやすいです。
まず脚質別データを見ると、逃げ馬というだけで複勝率50%。単勝複勝ともに回収率100%を超えるなど、前に行ける脚質であればあるほど好成績になっていました。
| 4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 7- 9- 3- 36/ 55 | 12.7% | 34.5% | 109 | 129 |
| 1/3頭外 | 3- 1- 7- 74/ 85 | 3.5% | 12.9% | 26 | 38 |
4角位置データで見ても、最終コーナーで1/3頭以内。16頭立てなら5番手以内だった馬が回収率100%以上。やはり最後のコーナーでは前にいる必要がありそうです。
先程の繰り返しの内容にはなりますが、やはり小回りの開幕週となれば前有利。内前有利になるというわけでしょう。
この極端な位置取り勝負こそ、このレースが荒れやすい最大の原因かなと見ています。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のラジオNIKKEI賞にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着差データ
| 前走着差 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 負0.7~ | 0- 4- 5- 36/ 45 | 0.0% | 20.0% | 0 | 88 |
| それ以外 | 10- 6- 5- 74/ 95 | 10.5% | 22.1% | 87 | 67 |
前走0.7秒以上負けている馬は、過去10年で勝っていません。
人気データのところで「小波乱の傾向」という話しをしましたが、いくら波乱の余地があるとは言っても、前走0.7秒も負けている馬では、能力的にどうでしょうか。
前走4角位置データ
| 前走4角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 6- 6- 6- 57/ 75 | 8.0% | 24.0% | 78 | 87 |
| 1/3頭外 | 4- 4- 4- 52/ 64 | 6.3% | 18.8% | 38 | 59 |
前走4コーナーで1/3頭以内の馬が、好走傾向です。
脚質データのところで「最後のコーナーでは前にいる必要がある」という話しをしましたが、それなら前走でも4角1/3頭以内。前に行っていた馬が当然有利になるでしょう。
ここは前走でも4角1/3頭以内。早めに仕掛ける競馬で粘り込んだ馬が狙い目になってきます。
キャリアデータ

過去10年の勝ち馬は、小回りコースで勝利経験のある馬が、殆どになっていました。
これまで「開幕週のため前有利になりやすい」という話しをしてきましたが、それは騎手の皆さんも分かっているため、このレースは早めに仕掛けての我慢比べになりやすいです。
それならコレまでも早めに仕掛けての我慢比べ。小回りの厳しいペースの中で粘り込む競馬で勝った馬が当然有利になるでしょう。
ここは前にいける先行力、途中で動いていける機動力はもちろん、小回り特有の直線で我慢する粘り強さが必要になってきます。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはディールメーカー、ルージュボヤージュの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは性別のデータではないかと思います。
性別データ
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡・セン | 10- 9- 10- 92/121 | 8.3% | 24.0% | 68 | 81 |
| 牝 | 0- 1- 0- 18/ 19 | 0.0% | 5.3% | 0 | 24 |
ラジオNIKKEI賞は、牝馬が苦戦傾向です。
まず過去10年の性別データを見ると、牝馬は過去10年で勝ったことがなく、複勝率や回収率も低調な成績になっています。
「夏は牝馬」という格言はありますが、牡馬と牝馬の能力差の大きいこの時期では、能力的に厳しくなる場合が殆どです。
| 世代 | 世代牡馬混合戦の牝馬 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現6歳 | 399- 424- 460-5478 | 5.9% | 19.0% | 70 | 76 |
| 現4歳 | 405- 438- 428-5686 | 5.8% | 18.3% | 77 | 64 |
| 現7歳 | 403- 428- 393-5487 | 6.0% | 18.2% | 66 | 66 |
| 現3歳 | 299- 308- 364-4530 | 5.4% | 17.7% | 62 | 64 |
| 現5歳 | 376- 377- 397-5568 | 5.6% | 17.1% | 56 | 61 |
直近5年の世代牡馬混合戦における牝馬の複勝率を見ても、今年の世代は下から2番目。牡馬相手には通用しない馬が多く、牡馬と牝馬の能力差が大きい世代と言っていいでしょう。
この世代の牝馬の成績を見ても、牝馬が苦戦する可能性は高いです。
まとめ

というわけで今年のラジオNIKKEI賞にピッタリの馬は、ディールメーカーだろうと見ています。
この馬は前走こそ馬券圏内を外しましたが、それでも好走馬と差のない4着で、デビューから安定して上位争いを続けています。
安定した先行力を見せているのも好印象で、このメンバーでも上位争いかなと見ています。

