はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は大阪杯が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2- 1- 2- 4/ 9 | 22.2% | 55.6% | 65 | 73 |
| 2番人気 | 4- 1- 1- 3/ 9 | 44.4% | 66.7% | 203 | 112 |
| 3番人気 | 0- 2- 0- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 74 |
| 4~6人気 | 1- 4- 2- 20/ 27 | 3.7% | 25.9% | 45 | 73 |
| 7~ 人気 | 2- 1- 4- 71/ 78 | 2.6% | 9.0% | 103 | 60 |
大阪杯は、小波乱の傾向です。
このレースがG1になった過去9年のデータを見ると、1番人気より2番人気の方が良い成績だったり、7番人気以下での勝利も複数あるなど、波乱の傾向にありました。
このレースが行われる阪神2000mは、直線の短い小回りコース。舞台的に紛れが起こりやすい設定で、素直に能力や実績通りとはいきません。
立ち回り次第で、穴馬にも十分チャンスがありそうです。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 0- 1- 6/ 9 | 22.2% | 33.3% | 175 | 57 |
| 先行 | 5- 4- 1- 18/ 28 | 17.9% | 35.7% | 335 | 130 |
| 中団 | 1- 4- 5- 47/ 57 | 1.8% | 17.5% | 7 | 70 |
| 後方 | 0- 0- 1- 32/ 33 | 0.0% | 3.0% | 0 | 10 |
| マクリ | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 70 | 102 |
大阪杯は、前有利になりやすいです。
逃げ先行で過去9年7勝。中団マクリからは好走馬も出ていますが、後方からになってしまうと馬券圏内は1頭のみという有様です。このレースは前有利と見て間違いないでしょう。
| 4角位置 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 8- 5- 4- 31/ 48 | 16.7% | 35.4% | 235 | 100 |
| 1/3頭外 | 1- 4- 5- 74/ 84 | 1.2% | 11.9% | 4 | 49 |
4角位置のデータで見ても、最後のコーナーで1/3頭以内。16頭立であれば5番手以内だった馬で過去9年8勝。馬券圏内の半分以上を占めていました。
このレースは直線が短い小回りコースらしく前に行ける馬。後ろからの馬なら、途中で捲っていくようなタイプを重視すべきでしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0- 2- 0-11/13 | 0.0% | 15.4% | 0 | 51 |
| 2枠 | 0- 0- 1-13/14 | 0.0% | 7.1% | 0 | 22 |
| 3枠 | 2- 2- 0-12/16 | 12.5% | 25.0% | 170 | 76 |
| 4枠 | 2- 1- 2-12/17 | 11.8% | 29.4% | 359 | 112 |
| 5枠 | 2- 0- 2-14/18 | 11.1% | 22.2% | 42 | 91 |
| 6枠 | 2- 1- 1-14/18 | 11.1% | 22.2% | 98 | 41 |
| 7枠 | 0- 2- 2-14/18 | 0.0% | 22.2% | 0 | 106 |
| 8枠 | 1- 1- 1-15/18 | 5.6% | 16.7% | 19 | 32 |
大阪杯に、大きな枠順傾向にありません。
まず詳細な枠順別データを見ると、内枠、外枠のどちらかが極端に良いという感じはせず、勝率や複勝率は真ん中辺りの枠順が高くなっています。
| 枠順 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 4- 5- 3- 48/ 60 | 6.7% | 20.0% | 147 | 68 |
| 5~8枠 | 5- 4- 6- 57/ 72 | 6.9% | 20.8% | 40 | 67 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、回収率なら内枠。好走率なら外枠という感じで、やはりどちらかに偏っている感じはしません。
先程の脚質データで「高い先行力が必要」という話しをしましたが、これは外枠の馬でも高い先行力さえ見せれば、問題なく好走できることの裏返しでもあります。
ここは内枠だろうと外枠だろうと、前に行くことさえできれば問題なく好走できるでしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の大阪杯にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着順データ
| 前走着順 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 2- 2- 5-26/35 | 5.7% | 25.7% | 44 | 89 |
| 前走2~3着 | 3- 2- 2-29/36 | 8.3% | 19.4% | 33 | 35 |
| 前走4~5着 | 3- 2- 0-19/24 | 12.5% | 20.8% | 358 | 94 |
| 前走6~9着 | 1- 3- 1-16/21 | 4.8% | 23.8% | 17 | 87 |
| 前走10着~ | 0- 0- 1-15/16 | 0.0% | 6.3% | 0 | 31 |
前走10着以下だった馬は、過去9年で勝っていません。
冒頭の人気データで「小波乱の傾向」という話しをしましたが、いくら波乱の傾向とは言っても前走10着以下。前走で大敗しているような馬は、能力的にどうでしょうか。
前走4角位置データ
| 前走4角 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~3番手 | 5- 2- 1- 30/ 38 | 13.2% | 21.1% | 119 | 42 |
| 4番手~ | 4- 7- 8- 75/ 94 | 4.3% | 20.2% | 76 | 78 |
前走4コーナーで3番手以内だった馬が高い激走率です。
ここまで「高い先行力が必要になる」という話しをしてきましたが、それなら前走でも4コーナーで3番手以内。高い先行力を見せていた馬が当然有利になるでしょう。
ここは前走でも早め早めの競馬をしていた馬に要注目です。
キャリアデータ

これまで1800m以下で勝ったことのある馬が有利です。
過去9年の勝ち馬と、1800m以下での勝利経験の有無を確認すると、勝ち馬の殆どが1800m以下で勝ったことのある馬で、マイルでの勝利経験馬も複数いるような有様です。
これまで「高い先行力が必要」という話しをしてきましたが、それに伴って少し短い距離での実績。1800mやマイルでも通用する追走力を持った馬が有利になるというわけです。
ここは1600~2000mがベストの馬が狙い目になりそうです。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはエコロヴァルツ、レーベンスティールの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは所属のデータだろうと見ています。
所属データ
| 所属 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 美浦 | 0- 2- 2-34/38 | 0.0% | 10.5% | 0 | 33 |
| 栗東 | 9- 7- 7-71/94 | 9.6% | 24.5% | 124 | 82 |
大阪杯は、美浦所属馬が苦戦傾向です。
所属別データを見ると一目瞭然。栗東所属馬が勝率から複勝回収率まで全てにおいて美浦所属馬を上回る成績で、明らかに栗東所属馬が有利になっていました。
こうなっているのは関東から関西への長距離輸送があるというのが主な原因でしょう。長距離輸送がプラスに働くという場合はまずありません。
ここは地元である栗東所属馬が狙い目になりそうです。
まとめ

というわけで今年の大阪杯にピッタリの馬は、エコロヴァルツだろうと見ています。
この馬は昨年のこのレースで4着。近走も常に0.5秒差程度の走りを続けるなど、安定した走りを見せています。
ここ最近は33秒台の上がりが出る高速上がり勝負ばかりになっていますが、2~3歳の頃は上がりの掛かる勝負が得意だったことを考えると、前有利の位置取り勝負。小回りの消耗戦の方が合っている可能性は高いです。
今年も上位争いの可能性は高いだろうと見ています。

