はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はフェブラリーステークスが、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4- 2- 2- 2/ 10 | 40.0% | 80.0% | 109 | 115 |
| 2番人気 | 4- 1- 0- 5/ 10 | 40.0% | 50.0% | 195 | 88 |
| 3番人気 | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 20.0% | 0 | 45 |
| 4~6人気 | 1- 4- 3- 22/ 30 | 3.3% | 26.7% | 35 | 83 |
| 7~ 人気 | 1- 2- 4- 91/ 98 | 1.0% | 7.1% | 38 | 58 |
フェラブリーステークスは、堅めの傾向です。
1番人気が勝率40%、複勝率80%。回収率100%を超えるほど好走が多くなっていました。このレースは波乱のイメージもありますが、実際には1~2番人気から勝ち馬が出る場合が大半になっていました。
僅か2つしかない中央ダートG1ということもあって、人気上位になる実績馬たちもシッカリ仕上げてくるため、実力的に劣る場合が多い人気薄の割り込む余地は、なかなかありません。
これまでの実績や、近走で見せているパフォーマンスを素直すべきだろうと見ています。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0- 0- 0-19/19 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 2枠 | 2- 0- 2-15/19 | 10.5% | 21.1% | 43 | 58 |
| 3枠 | 1- 1- 2-16/20 | 5.0% | 20.0% | 25 | 48 |
| 4枠 | 2- 2- 2-14/20 | 10.0% | 30.0% | 24 | 116 |
| 5枠 | 2- 2- 2-14/20 | 10.0% | 30.0% | 211 | 104 |
| 6枠 | 2- 1- 1-16/20 | 10.0% | 20.0% | 67 | 53 |
| 7枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 15.0% | 25 | 23 |
| 8枠 | 0- 3- 0-17/20 | 0.0% | 15.0% | 0 | 135 |
人気薄にチャンスがあるなら、外枠の可能性が高いです。
先程の人気データで言ったように、実績上位の馬が順当に勝ち負けする場合が多いため、大きな枠順傾向はないのですが、もし穴を開ける可能性があるとすれば外枠だろうと見ています。
実際に枠順別データを見ると4枠、5枠、8枠が複勝回収率100%以上。人気薄の激走が多いというのが分かります。
このレースで穴を開けるパターンは、前走で砂を被って全く能力を出せずに終わった馬が、今回は砂を被らずスムーズな競馬をして激走するというパターンです。かつて波乱を呼んだコパノリッキー、ペプチドナイルが、まさにそんな感じでした。
今回外枠に入った馬に、砂を被って駄目だった馬がいたかどうかは確認しておく必要があるでしょう。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 1- 0- 8/ 10 | 10.0% | 20.0% | 26 | 44 |
| 先行 | 5- 0- 2- 34/ 41 | 12.2% | 17.1% | 130 | 58 |
| 中団 | 3- 6- 4- 45/ 58 | 5.2% | 22.4% | 20 | 92 |
| 後方 | 1- 3- 4- 41/ 49 | 2.0% | 16.3% | 21 | 51 |
フェブラリーステークスは、末脚勝負になりやすいです。
まず脚質別のデータで見ると逃げ先行で過去10年6勝、中団後方で過去10年4勝。脚質のデータでは成績五分といった感じですが、上がりのデータで見れば一目瞭然です。
| 上り | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 2- 5- 3- 0/ 10 | 20.0% | 100.0% | 158 | 310 |
| 3F 2位 | 1- 1- 2- 7/ 11 | 9.1% | 36.4% | 25 | 88 |
| 3F 3位 | 4- 0- 1- 8/ 13 | 30.8% | 38.5% | 108 | 73 |
| 3F 4位~ | 3- 4- 4-113/124 | 2.4% | 8.9% | 37 | 45 |
上がり1位だった馬が驚異の複勝率100%。素晴らしい成績を残すなど、直線の東京競馬場らしく速い上がりを使うことが重要と言っていいでしょう。
理想は前に行って、直線でも速い上がりを使うことですが、後方からになっても十分チャンスはありそうです。
このレースは位置取りよりも、直線でどれだけ良い末脚を使うかが重要になってきます。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のフェブラリーステークスにピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着順データ
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 6- 2- 3- 23/ 34 | 17.6% | 32.4% | 81 | 65 |
| 前走2着~ | 4- 8- 7-103/122 | 3.3% | 15.6% | 42 | 69 |
前走5番人気以下かつ負けている馬は、過去10年で勝っていません。
まず前走着順のデータを見ると、前走勝っている馬がココでも好走するパターンも多いですが、前走2着以下でも問題なく巻き返すことが出来ています。
| 前走人気 | 前走2着~ | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1人気 | 0- 4- 2- 10/ 16 | 0.0% | 37.5% | 0 | 147 |
| 前走2人気 | 2- 1- 1- 13/ 17 | 11.8% | 23.5% | 48 | 172 |
| 前走3人気 | 1- 2- 2- 13/ 18 | 5.6% | 27.8% | 211 | 95 |
| 前走4人気 | 1- 0- 1- 9/ 11 | 9.1% | 18.2% | 46 | 52 |
| 前走5人気~ | 0- 1- 1- 56/ 58 | 0.0% | 3.4% | 0 | 15 |
ただ前走2着以下から巻き返した馬は、前走4番人気以内。上位人気に支持されていたという共通点がありました。
ここで巻き返すことが出来た馬は、前走が叩き台もしくは何らかのアクシデントがあって本来の能力を出せていなかった馬たちというわけです。
前走で人気になっておらず、その評価通りアッサリ負けた馬。名実ともに低評価の馬は、能力的にどうでしょうか。
前走初角位置データ
| 前走初角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 6- 5- 6- 79/ 96 | 6.3% | 17.7% | 59 | 71 |
| 1/2頭外 | 4- 5- 4- 45/ 58 | 6.9% | 22.4% | 37 | 65 |
前走半分より後ろで競馬をした馬が有利になっています。
前走初角位置のデータを見ると、前走半分より後ろで競馬をした馬が半分より前だった馬より高い好走率になっていました。前有利になりやすいダートでは珍しい傾向です。
脚質データのところで「末脚勝負になりやすい」という話しをしましたが、それに伴って前走で脚を溜める競馬。末脚勝負をしていた馬が当然有利になるでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはウィルソンテソーロ、コスタノヴァの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~479kg | 1- 1- 1-22/25 | 4.0% | 12.0% | 42 | 32 |
| 480~499kg | 2- 2- 2-33/39 | 5.1% | 15.4% | 18 | 57 |
| 500~519kg | 3- 2- 3-31/39 | 7.7% | 20.5% | 27 | 53 |
| 520kg~ | 4- 5- 4-40/53 | 7.5% | 24.5% | 95 | 105 |
フェラブリーステークスは大型馬の活躍が目立っていました。
まず前走馬体重別のデータを見ると、前走馬体重が重ければ重いほど複勝率は高まるなど、このレースは大型馬が有利な傾向になっています。

同じ舞台で行われる武蔵野ステークスと、このレースの平均勝ちタイムを比べると、G1のこのレースよりも、G3の武蔵野ステークスの方が速くなっていました。
それだけ冬のダートは時計が掛かる勝負。タフな馬場状態になりやすいのです。
そしてタフな馬場状態をこなすためのパワースタミナを証明するのが前走馬体重。大きな馬体というわけでしょう。
ここは、冬のダートを苦にしない大型馬に要注目です。
まとめ

というわけで今年のフェブラリーステークスにピッタリの馬は、コスタノヴァだろうと見ています。
この馬は、昨年の勝ち馬で説明不要かもしれませんが、東京ダートでは無類の強さを誇る、明らかな東京ダート巧者です。
前走も斤量59キロだった上に、並みの馬なら凡走確定という、超大出遅れしたにも関わらず、終わってみれば2着に好走。パフォーマンスとしては非常に高いものでした。
昨年のこのレースは勝っているように、冬のダートも全く問題ないタイプですし、多少の出遅れ程度であれば無難に上位だろうと見ています。

