皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は札幌記念の最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。

推奨理由①「高速決着の札幌記念は前有利」
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 1- 0- 9/ 12 | 16.7% | 25.0% | 175 | 53 |
先行 | 3- 3- 5- 25/ 36 | 8.3% | 30.6% | 83 | 100 |
中団 | 4- 4- 3- 37/ 48 | 8.3% | 22.9% | 69 | 72 |
後方 | 0- 2- 2- 37/ 41 | 0.0% | 9.8% | 0 | 36 |
マクリ | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 170 | 66 |
高速決着の札幌記念は、前有利になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去10年5勝。それに対して中団後方マクリで過去10年5勝と、どちらかが極端に良いという感じはしませんが、これを勝ちタイムと合わせて考えると傾向が見えてきます。
脚質(馬場) | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ先行(高速) | 3- 1- 2-12/18 | 16.7% | 33.3% | 163 | 102 |
差し追込(高速) | 1- 3- 2-27/33 | 3.0% | 18.2% | 11 | 66 |
逃げ先行(低速) | 2- 3- 3-22/30 | 6.7% | 26.7% | 72 | 80 |
差し追込(低速) | 4- 3- 3-50/60 | 6.7% | 16.7% | 58 | 50 |
勝ちタイムが2分未満の場合を高速決着。2分以上の低速決着に定義すると、低速決着の場合は後ろからの馬にも十分チャンスがあるという感じでしたが、高速決着の場合は逃げ先行馬が非常に高い勝率となっていました。
やはり速いタイムでの決着になると、後ろから差すのは物理的に間に合わないというケースが多くなるのでしょう。
土曜日のレースを見ても、知床特別が高速馬場だった2020年、2024年と同じ1分08秒台での決着。石狩特別も高速馬場だった時と同じ1分48秒台と、前日の段階では昨年やノームコアが勝った時と同等の高速馬場になっています。
当日の天気がどうかと思っていたのですが、今の天気予報を見ると降水確率30%前後になっており、週中の発表から降水確率は随分下がっていました。
なんとも微妙な天気予報で判断に難しいところですが、個人的には綺麗な馬場状態で行われるだろうと予想します。
推奨理由②「高速時は1800以下の実績馬◎」
前走距離(馬場) | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
今回延長(高速) | 2- 1- 1- 8/12 | 16.7% | 33.3% | 123 | 114 |
今回短縮(高速) | 1- 2- 1-13/17 | 5.9% | 23.5% | 22 | 79 |
今回延長(低速) | 1- 2- 0-24/27 | 3.7% | 11.1% | 19 | 18 |
今回短縮(低速) | 1- 3- 4-16/24 | 4.2% | 33.3% | 19 | 94 |
高速決着の札幌記念は、1800m以下の実績馬が有利になりやすいです。
これも先程と同じように前走距離と馬場状態を組み合わせたデータで確認すると一目瞭然。高速馬場の場合は今回距離延長の馬が複勝率33.3%と高い好走率になっています。
逆に低速馬場の場合は今回距離短縮の馬が複勝率33.3%。高速馬場とは真逆と言ってもいい傾向となっていました。
それぞれの馬場状態において馬券になった馬の、1800m以下の実績を確認してみると、高速馬場の時は馬券になった殆どがOP以上の1800m以下を勝ったことがある馬でした。
逆に低速馬場の場合はOP以上の1800m以下を勝ったことがない馬。つまり2000m以上の距離で活躍していた馬が馬券圏内の半分以上を占めています。
やはり高速馬場の場合は1800m以下でも通用するスピードが必要になってくるというわけでしょう。
推奨理由③「非常に丁寧な調整内容」
そこで本命にしたのが前に行ける可能性が高く、1800m以下の実績もあるホウオウビスケッツですが、この馬は追い切りの内容も申し分ありません。
中18週で追い切り19本。この中間は7月2日の段階で函館に入って、7月23日からは札幌に移動して調整という、非常に丁寧な調整をしています。
その甲斐もあって2週前の段階で併せ馬を置き去り。最終1週前は岩田康誠騎手が乗って鋭い末脚を見せるなど、今回も良い動きを連発していました。
場所 | 奥村厩舎(重賞) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
札幌 | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 362 | 145 |
函館 | 2- 0- 0- 3/ 5 | 40.0% | 40.0% | 266 | 98 |
東京 | 2- 2- 2-33/39 | 5.1% | 15.4% | 48 | 74 |
中山 | 2- 1- 0-29/32 | 6.3% | 9.4% | 139 | 36 |
その他 | 0- 1- 3- 28/ 32 | 0.0% | 12.5% | 0 | 30 |
この馬を管理する奥村厩舎における競馬場別データを見ると、この厩舎は北海道の重賞に非常に強い傾向で、過去10年で勝った重賞のうち半分程度が函館札幌でのものでした。
今回の調整を見れば分かるように、北海道において他の厩舎ではやらない非常に丁寧な乗り込みをしてくるため、北海道での重賞勝利が多いというわけでしょう。
人気になるとは思いますが、ここで勝ち負けになる可能性は非常に高いだろうと見て、この馬を本命にしたいと思います。


まとめ【対抗以下の印、買い目】
札幌記念、自信の本命はホウオウビスケッツです!
対抗以下の印、買い目については「先着50名」での提供となります。
売り切れの場合は「月額会員」になることで御覧いただけます。月額会員は「平場の調教推奨馬」も確認できますので、これを機会に御検討ください。
NHKマイルC2025
◎パンジャタワー1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率1554%阪神牝馬S2025
◎サフィラ1着!
単勝馬連3連複GETで回収率3501%府中牝馬S2025
◎カナテープ2着!
馬連ワイド3連複GETで回収率322%しらさぎS2025
◎キープカルム1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率385%