皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はヴィクトリアマイルの追い切り診断となります。
それでは早速アスコリピチェーノから見ていきましょう。

アスコリピチェーノ
最終追い切りで南W6ハロン79.1秒。自己ベスト更新しました。この時は併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。
1週前の動きは微妙な感じもありましたが、最終追い切りを見るとキッチリ仕上がっていると見ていいでしょう。
おそらく1週前の動きは、道悪だったこともあり少し伸びあぐねたのかなという印象で、レースも道悪などタフな馬場になった時にどうかという不安はありますが、今回も仕上がり自体は悪くありません。
追い切り評価「A」
ボンドガール
1週前の南Wで終い11.2秒。美浦での調整だった2~3走前は終い11秒台後半が精一杯だったことを考えれば、この中間は非常によく動いていると言っていいでしょう。
前走が栗東での調整だったため明確な比較は出来ないですが、2走前の東京新聞杯との比較では上積みがありそうです。
今回はG1へ向けてキッチリ仕上がったなという印象で、万全の仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
ステレンボッシュ
最終1週前と南Wで終い11.3秒。鋭い末脚を見せていました。
前走は最終追い切りで終い12秒台になってしまうなど、微妙な印象でしたが、今回はそんなこともありません。
前走から叩き2走目の上積みがありそうです。乗り替わりとなる戸崎騎手が、2週連続で稽古をつけているのも好印象で、ここでの一変があっても全く不思議ありません。
追い切り評価「A」
アドマイヤマツリ
前走は最終1週前ともに終い11秒台。それが同じ間隔での出走となる今回の1週前追い切りは終い12秒台になっていました。
前走以上という感じはせず、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
アリスヴェリテ
マーメイドステークスを勝った時は中2週でも坂路51秒台。非常に負荷の高い調教をしていましたが、今回はそこまで速い時計を出していません。
仕上がり的には近走同様といった感じで、ここも近走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
アルジーヌ
この中間は日曜日中心の調整内容となりました。おそらく日曜日のCWが左回りのため、こういった調整をしているのだと思いますが、まず久々の左回りに向けた工夫した調整をしているのは高評価できるポイントです。
実際の動きも終い11秒台前半を連発。1週前追い切りも時計以上に良いなと感じるもので、仕上がりとしても申し分ないでしょう。
追い切り評価「S」
クイーンズウォーク
1週前のCWで終い11.1秒。鋭い末脚を見せていました。
前走も終い10秒台を出すなど良く動いていただけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
クリスマスパレード
1週前の併せ馬で優勢の手応え。一杯に追われる併せ馬を尻目に余裕を持った動きで回ってくることが出来ていました。
最終追い切りの坂路も加速ラップでまとめるなど、今回も良い状態になっています。シッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
サフィラ
1週前にCW3ハロン36.4秒、終い11.2秒の鋭い末脚。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
前走もCWでかなり速い時計を出していただけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回も良い状態になっています。
追い切り評価「A」
シランケド
1週前にCWで終い11.6秒。前走や前々走が終い12秒台だったことを考えれば、今回は攻めた調教をしてきました。
G1ということもあって、この馬としてはシッカリ仕上げてきたなという印象で、前走より多少上があってもいいかもしれません。
追い切り評価「A」
シングザットソング
重賞で掲示板を確保した前走や3走前は坂路で終い12.0秒。それに対して今回は強めに追って終い12.3秒という感じになっていました。
前走以上という感じはせず、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
シンリョクカ
調子が良かったと見ている昨年の秋頃は、併せ馬を置き去りにすることが出来ていましたが、今回は互角程度の動きになっています。
一番良かった頃に比べると若干見劣るかなという印象で、ここは前走同様でどこまで通用するかという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
ソーダズリング
1週前の坂路で終い11秒台。鋭い末脚を見せていました。
前走も坂路で終い11秒台など、元々調教ではよく動くタイプですが、相変わらず良い動きが出来ています。
今回も、この馬なりの良い状態になっているでしょう。
追い切り評価「A」
ビヨンドザヴァレー
1週前にCW3ハロン35.6秒。速いラップを刻む動きを見せておいました。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、それでも終い11秒台が出ていますし、これは1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
今回もシッカリ好調キープといった感じで、前走ぐらいは問題なく走れそうです。
追い切り評価「A」
マサノカナリア
勝った前走は1週前に坂路50秒台。非常に速い全体時計を出していましたが、今回はそこまで速い時計は出ていません。
ここは前走というよりも2走前に近い状態かなという印象です。
追い切り評価「B」
ミアネーロ
最終追い切りの南Wで終い11.1秒。鋭い末脚を見せていました。
3歳の時も終い11秒台前半を連発するなど、元々調教では良く動く馬ですが、今回も相変わらずといった感じです。しっかり好調キープでしょう。
最終1週前と乗り替わりになるディー騎手が乗ったというのも評価できるポイントです。
追い切り評価「A」
ラヴェル
最終追い切りのCWで終い11.1秒。この中間は終い10秒台も出すなど鋭い末脚を連発しています。
近走は案外な結果になっていますが、状態自体は決して悪くないでしょう。3走前のような走りが出来ても不思議ありません。
追い切り評価「A」
ワイドラトゥール
前走はCW6ハロン79.5秒、坂路では終い11秒台など調教でかなり動いていましたが、今回は間隔が詰まっての出走ということもあってか、前走ほど攻めた調教はしていません。
ここは良くて前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」