皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はエプソムカップの追い切り診断となります。
それでは早速ドゥラドーレスから見ていきましょう。

ドゥラドーレス
1週前に南W3ハロン36.0秒。速いラップを刻む動きを見せていました。最終追い切りの坂路も加速ラップでまとめています。
栗東滞在だった前走と明確な比較は出来ないですが、2走前のオクトーバーステークスとの比較は良い動きが出来ています。
今回も良い状態になったかなという印象で、しっかり好調キープだろうと見ています。
追い切り評価「A」
シュトラウス
最終1週前ともに折り合い重視の調整となっています。勝った前走も折り合い重視の調整だったため、時計が遅いこと自体は気にする必要はありません。
最終追い切りの動きを見ると、相変わらず折り合いに難しそうなところを見せていますが、以前に比べるとだいぶマシになった印象で、この馬なりの成長を感じる内容でした。
今回も折り合いがつくかどうかが鍵になりますが、状態的には前走ぐらい走れていい状態かなと見ています。
追い切り評価「A」
デビットバローズ
1週前にヤンキーバローズに併せ馬で優勢の手応え。最終追い切りも終い11.1秒など、この中間は鋭い末脚を連発してます。
前走や前々走も終い11秒台前半の末脚を見せていましたが、今回も相変わらずといった感じです。
今回も近走同様。しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
エヒト
重賞で好走していた頃は坂路2ハロン23秒台。非常に速いラップを刻む動きが出来ていました。
それが近走は速い全体時計が出ても24秒台。遅い時には25秒台ということが多くなっています。
今回もその例外ではなく、ここも近走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
カラテ
1週前の併せ馬で先着。最終追い切りも加速ラップでまとめることが出来ていました。
近走は調教で動いても微妙な結果が続いていますが、今回も状態自体は決して悪くありません。
追い切り評価「A」
キョウエイブリッサ
最終追い切りの坂路で終い12秒台後半。併せ馬に互角程度の動きなど地味な動きになっていました。
勝った前走は併せ馬にキッチリ先着する動きが出来ていただけに、これは少し気がかりです。
ここは良くて前走同様まで。前走より少し下と考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
クルゼイロドスル
1週前に坂路50.2秒。この時は終い12秒台前半でまとめることが出来ていました。
休み明けだった前走は終い12秒台後半まで失速していたことを考えると、叩き2走目の上積みがありそうです。
今回は前走より多少上の仕上がりかなと見ています。
追い切り評価「A」
コレペティトール
最終追い切りで坂路で一杯に追って終い13秒台。地味な動きになっていました。
元々あまり調教では動かないタイプですが、今回も近走から大きく変わった様子はありません。
ここも近走同様でどこまで勝負になるかでしょう。
追い切り評価「B」
コントラポスト
1週前の南Wで終い11.1秒。最終追い切りも古馬OP馬に優勢の手応えなど、この中間は良い動きを連発しています。
重賞で好走した前走の勢いそのままといった感じで、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ジューンテイク
前走は最終追い切りの坂路で終い11秒台。CWでも速い全体時計を出すなど、かなり良い動きが出来ていました。
それが今回は一杯に追っても終い12秒台で精一杯という感じになっています。
やはり屈腱炎の影響が多少なりともありそうです。
追い切り評価「B」
セイウンハーデス
1週前にCW6ハロン78.3秒。この時は併せ馬にこそ遅れていますが速い時計でまとめることが出来ていました。
前走は坂路とプールを併用する調整でしたが、今回はCWを解禁するような形になっていました。
怪我から復帰した後では一番良い状態になっているでしょう。
追い切り評価「A」
ダノンエアズロック
1週前の南Wで終い10.8秒。サイルーンを置き去りにする動きが出来ていました。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
今回は初めて終い10秒台を出すなど、ここに来ての成長を感じる内容で、近走の中では一番走れそうな仕上がりです。
追い切り評価「S」
ディープモンスター
1週前のCWで終い11.0秒。最終追い切りでは終い10.8秒と、この中間は鋭い末脚を連発しています。
実際の動きを見ると、併せ馬が迫ってくれば迫ってくるだけで伸びていくような動きで、まだまだ余裕を感じる内容でした。
これは、かなり良い状態に仕上がったなという印象です。
追い切り評価「S」
トーセンリョウ
最終追い切りの坂路で終い13秒台。道悪だったとはいえ地味な動きになっていました。
好走した前走は最終1週前ともに加速ラップでまとめる動きが出来ていただけに、これは少し気がかりです。
ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
トップナイフ
1週前にCWの自己ベスト更新。最終追い切りは終い11.0秒、日曜日の坂路でも終い11秒台など、この中間は鋭い末脚を連発していました。
久々ながら良い状態に仕上がったなという印象で、いきなりから前走ぐらい走れても不思議ありません。
追い切り評価「A」
ビーアストニッシド
中1週のためこの中間は調整程度の内容となりました。
調整程度の内容とはいえ、最終追い切りの坂路では終い13秒台になってしまうなど、前走から大きく変わった様子はありません。
ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
メイショウチタン
東京新聞杯で激走した時は坂路51.8秒。速い時計を出して終い12秒台でまとめる動きが出来ていました。
それが今回は同じ中4週でも、東京新聞杯の時ほど速い全体時計は出しておらず地味な動きになっています。
やはり2~3走前辺りが状態的なピークだったかなという印象です。
追い切り評価「B」
ラケマーダ
中10週で追い切り4本。この中間は調教本数が少なくなっています。そのせいか1週前のCWで強めに追って終い12秒台など、地味な動きになっていました。
連闘だった前走で激走した反動が多少なりともありそうです。
追い切り評価「B」