皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は天皇賞春の最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。

推奨理由①「京都開催時は速い上がりが必要」
京都で行われる天皇賞春は、速い上がりが必要です。
まずこのレースの上がり最速平均タイムを確認すると、阪神の時は36.6秒。長距離戦らしい上がりの掛かる展開でしたが、京都の時は34.7秒と中距離のようなタイムになっていました。
内回りの上に急坂の阪神では、早めに仕掛けて我慢比べという本当のスタミナ勝負という感じなのに対して、京都の場合は外回りで平坦コースということもあってか、道中はゆっくり運んで、直線勝負のスピード勝負という場合が多いです。
種牡馬 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
サンデー系 | 7- 7- 8- 67/ 89 | 7.9% | 24.7% | 29 | 90 |
非サンデー | 1- 1- 0- 39/ 41 | 2.4% | 4.9% | 6 | 9 |
そんな天皇賞春において狙い目になってるのは、まずサンデー系の馬です。父サンデー系の馬が馬券圏内の殆どを占めるなど、圧倒的な成績になっていました。
そもそもサンデーサイレンスというのは、他には速い末脚が使えるということで大流行した血統で、京都の天皇賞春ではサンデー系特有の高速上がりが活きてくるというわけでしょう。
生産者 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 1- 0- 0-13/14 | 7.1% | 7.1% | 37 | 11 |
それ以外 | 1- 2- 2-16/21 | 4.8% | 23.8% | 23 | 43 |
また京都の天皇賞春ではノーザンファーム生産馬が狙い目になってきます。
まず阪神開催だった時におけるデータを見ると、上がりの掛かるスタミナ勝負ということもあってか、ノーザンファーム生産馬が苦戦傾向にありました。
生産者 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 4- 4- 5- 33/ 46 | 8.7% | 28.3% | 32 | 105 |
それ以外 | 4- 4- 3- 73/ 84 | 4.8% | 13.1% | 16 | 42 |
しかしこれを京都開催に切り替えてみると傾向は一変。先程は苦戦していたノーザンファームが勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しており、複勝回収率に至っては100%を超えていました。
高速上がりが必要になりやすい京都の天皇賞春ではサンデー系の馬、ノーザンファーム生産馬に要注目です。
推奨理由②「復調気配を感じる素軽い動き」
そこで本命にしたのがディープインパクト産駒に、ノーザンファーム生産のジャスティンパレスですが、この馬は追い切りの内容も申し分ありません。
1週前のCWで終い11.1秒。持ったままの手応えで鋭い末脚を見せていました。最終追い切りも楽々と終い11秒台前半でまとめるなど、この中間は素軽い動きを連発しています。
前走も同じ終い11.1秒ですが、この時は一杯に追ってなんとか速い時計を出したという感じだったことを考えると、今回は叩き2走目の上積みがありそうです。
前走や調子が良くなかった昨年に比べると、調教での動きは良くなってきました。ここに来てだいぶ復調している印象です。
推奨理由③「杉山晴厩舎は前走馬体重増◎」
前走馬体重 | 杉山晴厩舎 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
前走減 | 87- 95- 72- 634/ 888 | 9.8% | 28.6% | 64 | 73 |
同体重 | 57- 49- 39- 274/ 419 | 13.6% | 34.6% | 104 | 114 |
前走増 | 111- 85- 79- 652/ 927 | 12.0% | 29.7% | 105 | 81 |
杉山晴厩舎は、前走馬体重が増えていた馬が狙い目です。
ジャスティンパレスを管理する杉山晴厩舎における前走馬体重別データを見ると前走で馬体重が増えていた馬。同じ体重だった馬が回収率100%以上だったのに対して、馬体重が減っていた馬は低調な回収率になっていました。
杉山晴厩舎は速い時計を出すハードな調教を多用する厩舎ですが、少し馬体的な余裕がある馬でなければ、ハードな調教を耐えられないというわけでしょう。
それを踏まえてジャスティンパレスの戦績を振り返ってみると、2023年の有馬記念以降は馬体重が一向に増えず、去年の秋頃なんかは馬体維持のためか、坂路で軽めに流す程度の調教になってしまう有様でした。
それが前走の大阪杯では久々に馬体重が増えており、今年に入ってからCWで速い時計を出す調教も復活しています。
調教の動きはもちろんデータ的な観点からも、ジャスティンパレスが復調している可能性は高いです。
年齢的なことを考えても、ここが最後の狙い目だろうと見て、この馬を本命にしたいと思います。


まとめ【対抗以下の印、買い目】
天皇賞春、自信の本命はジャスティンパレスです!
対抗以下の印、買い目については「先着100名」での提供となります。
売り切れの場合は「月額会員」になることで御覧いただけます。月額会員は「平場の調教推奨馬」も確認できますので、これを機会に御検討ください。
阪神牝馬S2025
◎サフィラ1着!
単勝馬連3連複GETで回収率3501%皐月賞2025
◎ミュージアムマイル1着!
単勝馬連3連複GETで回収率348%フローラS2025
◎カムニャック1着!
見事的中で回収率498%ユニコーンS2025
◎カナルビーグル1着!
単勝馬連3連複GETで回収率297%