皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は高松宮記念の追い切り診断となります。
それでは早速ナムラクレアから見ていきましょう。

ナムラクレア
1週前に坂路51.5秒。併せ馬に楽々先着する動きを見せていました。最終追い切りも楽々と終い11.7秒を出すなど、この中間の動きは申し分ありません。
前走も3週連続で速い全体時計を出すなど、かなり攻めた調教をしていただけに、ここに来ての上積みまではないですが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
サトノレーヴ
最終追い切りで南W3ハロン35.0秒。今回騎乗するモレイラ騎手を乗せて非凡な末脚を見せていました。
スプリンターズステークスの時は最終追い切りを初めて坂路で行うなど、いつもと違う調整内容でしたが、今回は最終追い切りまで南W。いつも通りの調教も出来ています。
調教の動きや調整過程を見ると、ここで巻き返してくる可能性は非常に高いです。仕上がり面は申し分ありません。
追い切り評価「S」
ママコチャ
最終1週前と強めに追って終い12秒台。スプリンターズステークスを勝った時は楽々と終い11秒台を出す動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
やはり一番良かった頃と比べると微妙な印象で、今回は叩き2走目になりますがそこまで大きな上積みはありません。
ここは2023年のスプリンターズステークスよりは下。前走と同じくらいでどこまで勝負になるかです。
追い切り評価「B」
ウイングレイテスト
最終追い切りの南Wで終い10秒台。馬場の内側を通ったとはいえ鋭い末脚を見せていました。
状態としては去年のスプリンターズステークスや夏頃など、この馬で良かった頃と遜色ない仕上がりにありそうです。
追い切り評価「A」
エイシンフェンサー
1週前にCW6ハロン81.8秒。自己ベストタイとなる全体時計を出していました。
1週前の自己ベストタイが示すように、近走の勢いそのままといった感じで、しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
オフトレイル
今回は坂路で調整程度の内容となりました。
3走前に好走した阪神カップの時は、1週前のCWで終い11.2秒など鋭い末脚を見せていただけに、これはどうでしょうか。
間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、前走から大きく変わった感じはしません。
追い切り評価「B」
カンチェンジュンガ
重賞勝利の前走は坂路49.5秒で自己ベスト更新。この時は終い11.8秒でまとめるなど全体良し、終い良しの内容でした。
今回も最終追い切りで坂路49秒台が出ていますが、終い12秒台後半まで失速しています。
間隔が詰まってるので仕方ないところもありますが、ここは良くて前走同様までといった感じでしょう。
追い切り評価「B」
キタノエクスプレス
最終追い切りで坂路51.6秒。終いも11.9秒でまとめる動きを見せていました。
前走は坂路52.0秒、終い11.9秒で精一杯だったことを考えると、これは前走以上があっても不思議ありません。
今回は休み明けだった前走を使って、叩き2走目の上積みに期待できそうです。
追い切り評価「A」
スズハローム
1週前にCW6ハロン79.5秒。自己ベスト更新をしました。
自己ベスト更新が示すように、かなり良い状態に仕上がったなという印象で、前走からの一変があっても不思議ありません。
追い切り評価「A」
トゥラヴェスーラ
このレースを好走した2023年の時は坂路49秒台など、かなり調教で動いていましたが、今回はそこまで速い時計を出していません。
流石に2年前のような状態にはないかなという印象で、ここは前走や前々走と同じくらいと考えた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
トウシンマカオ
最終追い切りで南W3ハロン35秒台。強めに追われる併せ馬を尻目に楽々先着する動きが出来ていました。
1週前追い切りでも併せ馬を置き去りにするなど、この中間も良い動きを連発しています。
いきなりから2~3走前のような走りが出来る状態でしょう。
追い切り評価「A」
ドロップオブライト
前走や前々走は坂路でラスト2ハロン23秒台前半。非常に速いラップを刻む動きを見せていましたが、今回は23秒台後半までになっていました。
前走や前々走以上という感じはせず、ここは良くて近走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
バルサムノート
前走や前々走は体重の重そうな助手さんを乗って坂路で終い11秒台。今回は体重の軽い亀田騎手を乗せて同じくらいの末脚となっていました。
前走や前々走以上という感じはせず、ここは近走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ビッグシーザー
前走や前々走は坂路50秒台。速い全体時計を出す調教をしていましたが、今回は最終1週前ともに坂路51秒台までとなっていました。
シルクロードステークスを回避した影響が多少なりともありそうで、ここは良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ペアポルックス
中3週での出走ですがこの中間は追い切り8本。
その甲斐もあってか最終追い切りの坂路では終い11.6秒など鋭い末脚を見せていました。
前走からシッカリ好調キープという感じです。
追い切り評価「A」
マッドクール
1週前にCW6ハロン78.9秒で自己ベスト更新。この時は3ハロン35.5秒、終い11.1秒という非常に鋭い末脚を見せていました。
最終追い切りの坂路でも楽々と終い11秒台を出すなど、これは良い状態になっています。
勝った去年と遜色ない仕上がり。自己ベスト更新が示すように、去年以上があっても不思議ありません。
追い切り評価「S」
モズメイメイ
調子が良かった去年の夏頃は、1週前に併せ馬をしてシッカリ先着。時計以上に負荷の掛かる調教をしていました。
それが近走は単走中心の調整ばかりになっており、今回もその例外ではありません。
今回も時計自体はマズマズといった感じですが、状態的には近走同様までかなという印象です。
追い切り評価「B」
ルガル
1週前に坂路50.5秒、終い11.8秒。道中は併せ馬の後ろで我慢して追い出すなど、実践的な調教をしていました。
最終追い切りの坂路では楽々と終い11秒台を出すなど、スプリンターズステークスを勝った時と遜色ない仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」