【東スポ杯2歳ステークス2024】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回は東スポ杯2歳ステークスの追い切り診断となります。

それでは早速クロワデュノールから見ていきましょう。

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クロワデュノール

1週前にCW6ハロン79.6秒で自己ベストを更新。この時は3ハロン35.7秒など最後まで速いラップを刻む動きでした。

最終追い切りも一杯に追われる併せ馬を尻目に、余裕を持った手応えで先着するなど良い動きを見せています。

前走は最終追い切りでポートデラメールという馬に併せ馬で遅れたり、オープンファイアに併せ馬で劣勢の手応えになるなど、調教では微妙な動きでしたが、今回はそういうこともありません。

陣営から弱気なコメントも入っていますが、個人的には新馬戦より動いているなという印象で、前走以上があっても不思議ないと見ています。

追い切り評価S

レッドキングリー

最終追い切りで終い11.4秒の鋭い末脚。この時は3頭併せの真ん中から良い手応えで回ってくることが出来ていました。

中5週と間隔が詰まっての出走になるせいか、1週前追い切りこそ調整程度の内容でしたが、最終追い切りを見るとキッチリ仕上がっているでしょう。

ただこの馬は前走の最終追い切りも終い11.2秒。3頭併せの真ん中で古馬OPクラスの馬にも負けない動きを見せていただけに、前走以上という感じまではありません。

ここは前走同様。しっかり好調キープかなと見ています。

追い切り評価「A

サトノシャイニング

1週前にCW3ハロン35.9秒。速いラップを刻むことが出来ていました。この時は一杯に追われる併せ馬にシッカリ先着するなど、時計通りの鋭い末脚となっていました。

2週前追い切りでは重馬場の中で自己ベスト更新。最終追い切りの坂路でも楽々と終い11秒台を出すなど、この時期の2歳としては素晴らしい動きを連発しています。

前走は新馬戦にも関わらず追い切り6本と調教本数が少なめでしたが、今回は中7週で前走と同じ追い切り6本もこなすなど、明らかに前走より調教負荷を上げています。

これはデビュー2走目の上積みがありそうです。調教量、時計、動きともに申し分ないなという印象で、ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。

追い切り評価S

ジーティーマン

1週前にCW6ハロンの自己ベスト更新。この時は併せ馬を置き去りにする動きとなっていました。最終追い切りの坂路でも楽々と終い11秒台を出すなど良い動きを見せていました。

新馬戦だった前走も併せ馬を突き放す動きを見せたり、最終追い切りの坂路では余裕を持った手応えで加速ラップを踏むなど、良い動きを見せていましたが、今回も遜色ありません。

やや間隔が空いての出走になりますが前走からシッカリ好調キープ。素質的にもこのメンバーに入って大きく劣らないものがありそうです。

追い切り評価「A

デルアヴァー

1週前に一杯に追って併せ馬で遅れていました。2週前追い切りでも強めに追って併せ馬で遅れ。最終追い切りも大したことない全体時計で強めに追われるところがあるなど、この中間の動きは地味なものになっています。

前走の最終追い切りは今回よりも速いラップを刻む動きが出来ていただけに、状態的には良くて前走同様といったところで、前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。

ここは間隔が空いての出走となる影響がありそうです。

追い切り評価「B

ニシノイストワール

最終追い切りの併せ馬で劣勢の手応えになっていました。前走や前々走は楽な手応えで併せ馬をこなしていましたが、今回は強めに追われるシーンがあるなど、これはどうでしょうか。

ここに来て良くなった感じなどはなく、今回も良くて前走同様という感じを受けます。

前走も状態が良くて好走したというよりは、展開に恵まれたのが大きいかなという印象ですし、ここも展開の助けなどが必要になると見ています。

追い切り評価「B

ニシノタンギー

中1週のためこの中間は調整程度の内容となりました。今回の最終追い切りは古馬相手に互角以上の動きを見せるなど、決して悪い動きではありませんが、この馬は前走も併せ馬に楽々先着するなど、調教では良い動きを見せていました。

使い詰めということもあって良くも悪くも前走から大きく変わった様子はありません。

前走や前々走も調教での動きは決して悪くないのに大敗しているところを見ると、重賞では素質的に厳しいのかなという印象です。

追い切り評価「B

ファイアンクランツ

1週前に南W3ハロン36.2秒。最終追い切りでも南W3ハロン36.2秒。この中間は速いラップを連発しています。

この馬は新馬戦の時から南W3ハロン36秒台を出すなど、元々調教では速いタイムを出していた馬ですが、今回も相変わらず良い動きを見せていました。

北海道での調整だった前走は最終追い切りで併せ馬に遅れるようなところもありましたが、今回は併せ馬に互角以上の動きを見せており、遅れることはありませんでした。

今回もこの馬なりの良い状態になっているかなという印象で、前走より少し上ぐらいがあっても不思議ありません。

追い切り評価「A

プレシャスデイ

1週前の南Wで一杯に追いましたが終い12.1秒。併せ馬に遅れていました。最終追い切りも強めに追って2歳新馬に遅れてしまうなど、この中間は地味な動きになっています。

前走は1週前の南Wで終い11秒台。最終追い切りも一杯に追われる併せ馬を尻目に、余裕を持った手応えで回ってくることが出来ていただけに、これはどうでしょうか。

新馬戦だった前走の方が良かったかなという印象で、ここは良くて前走同様まで。間隔が詰まっての出走となる影響がありそうです。

追い切り評価「B