皆さんこんにちは、アギョウです！
今回は武蔵野ステークスの追い切り診断となります。
それでは早速エンペラーワケアから見ていきましょう。
エンペラーワケア
1週前に坂路51.6秒。不良馬場を物ともせず併せ馬を置き去りにする動きが出来ていました。元々調教では良い動きをするタイプですが、今回も流石の動きを見せています。
最終追い切りでは遅い時計を我慢して加速ラップを踏むなど、課題の折り合い面に関しても調教では問題ありません。これなら1600mに距離が伸びても大丈夫かなと見ています。
今回は心身ともに良い状態になったなという印象です。2度目の重賞制覇へ向けて万全の状態でしょう。
追い切り評価「S」
タマモロック
最終1週前と併せ馬で先着。時計こそ地味ですが決して悪くない動きが出来ていました。中4週と間隔が詰まっての出走ですが、デキ落ちという感じはしません。
むしろ久々だった前走は併せ馬で劣勢の手応えになるなど、休み明けっぽい感じがあったことを考えると、今回は叩き2走目の上積みがあっても不思議ありません。
今回も好走に期待できる状態で、しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ペイシャエス
この中間は約1か月前から入念な乗り込みをしました。その甲斐あってか1週前に南W6ハロンの自己ベスト更新。やや間隔が空いての出走ですがキッチリ仕上がっています。
最終追い切りは調整程度の内容ですが、それでも時計以上に良いなと思わせる軽快なフットワークを見せていましたし、これは良い状態になっているでしょう。
いきなりから能力を出せる状態で、この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
イーグルノワール
1週前に坂路51秒台をマークし併せ馬に先着。最終追い切りも坂路51秒台を出して併せ馬に先着する動きが出来ていました。
休み明けだった前走は一杯に追って併せ馬に遅れていたことを考えると、叩き2走目の上積みがあってもいいかもしれません。
今回は前走より多少上の状態にありそうです。
追い切り評価「A」
エルゲルージ
中2週と間隔が詰まっての出走ですが、最終追い切りで軽快な動きを見せていました。状態が悪いという感じはしません。
休み明けだった前走も坂路50秒台を出すなど、悪くない仕上がりだったと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もしっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
カズペトシーン
1週前に坂路52.4秒。これまでの中で2番目に速い全体時計を出していました。この時が不良馬場だったことを考えると、時計以上に価値のある内容です。
まさに連勝の勢いそのままといった印象で、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
キタノヴィジョン
1週前の南Wで強めに追いましたが終い13秒台。地味な動きになっていました。前走は不良馬場でも終い12秒台でまとめることが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
最終追い切りはマズマズといった感じですが、1週前の動きを見ると、状態的には微妙な印象を受けます。
追い切り評価「B」
サンライズホーク
1週前にCW6ハロン79.0秒。不良馬場を物ともせず速いラップを刻む動きが出来ていました。最終追い切りも坂路で加速ラップを踏むなど良い動きを見せていました。
これは良い状態に仕上がったなという印象で、兵庫ゴールドトロフィーなど重賞を連勝した時と遜色ない状態です。
追い切り評価「S」
サヴァ
1週前にCWで一杯に追いましたが併せ馬で遅れていました。この時は併せ馬に付いていけないといった様子を見せるなど、状態的には微妙な印象を受けます。
やや間隔が空いての出走となる影響がありそうで、個人的には一度使ってからと見ています。
追い切り評価「B」
ショウナンライシン
最終追い切りの併せ馬で優勢の手応え。坂路で加速ラップを踏む動きが出来ていました。大敗した6走前なんかは終い13秒台まで失速していましたが、今回はそんなこともありません。
近走からシッカリ好調キープ。今回も前走や前々走のような走りに期待できる状態でしょう。
追い切り評価「A」
ゼットリアン
1週前に坂路で一杯に追いましたが終い13秒台。併せ馬に遅れていました。元々あまり調教では動かないタイプですが、今回も相変わらずといった感じです。
良くも悪くも近走から変わった様子がなく、ここも近走ぐらい走ってどこまでやれるかになりそうです。
追い切り評価「B」
ドルチェモア
最終追い切りの坂路で終い13秒台。大した全体時計でもないのにラスト1ハロンで失速する形になっていました。この時は併せ馬で遅れるなど、微妙な動きになっていました。
やはり良かった頃の状態にはなさそうで、今回も近走同様でどこまで勝負になるかでしょう。
追い切り評価「B」
ビヨンドザファザー
1週前に一杯に追いましたが併せ馬で遅れ。最終追い切りも一杯に追って併せ馬で遅れていました。元々調教では動かないタイプですが、今回も地味な動きになっています。
前走や前々走から変わった様子はなく、ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになるでしょう。
追い切り評価「B」
ペリエール
1週前に一杯に追いましたが併せ馬で遅れていました。併せ馬で遅れるというのは去年の武蔵野ステークス以来のことです。近走は併せ馬に先着する動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
今年もあまり良い状態にはなさそうで、もしかしたら寒い時期が苦手なのかもしれません。
追い切り評価「B」
メイショウテンスイ
1週前にCW6ハロン79.6秒。速い全体時計を出してきました。最終追い切りの坂路でも終い11秒台を出すなど、この中間は動きの良さが目立っています。
前走と比べると、だいぶ調教での動きは良くなっており、これなら2走前のような激走があっても不思議ありません。
追い切り評価「A」
