皆さんこんにちは、アギョウです!
今回はみやこステークスの追い切り診断となります。
それでは早速オメガギネスから見ていきましょう。
オメガギネス
最終追い切りで併せ馬に楽々先着。時計以上に良いなと感じる軽快な動きでした。
前走も併せ馬を置き去りにするなど、調教での動きは良かったですが今回も遜色ありません。シッカリ好調キープでしょう。
今回の最終追い切りで、ダート馬とは思えない軽快なフットワークを見せるなど、この馬はダート馬にしては非常にスピードのある馬です。
これまでのレースも道悪など軽い馬場状態になった時。スピードが活きる場面で無類の強さを見せていますが、それも頷ける調教での動きです。
今回も雨が残る軽い馬場状態になれば、この馬の本領発揮となる可能性は高いです。
追い切り評価「A」
ミトノオー
これまでは南W中心の調教をしていましたが、今回は最終追い切りこそ南Wですがそれ以外は全て坂路。坂路中心に調整になっていました。その影響もあってか、最終追い切りは強めに追いましたが併せ馬で遅れています。
最終追い切りの動きや、この中間の調整内容を見ると、この馬の目標は次のG1という感じで、ここは余力を残した状態かなという印象です。
ここはあくまで前哨戦仕上げという中で、どれくらい頑張れるかになるでしょう。
追い切り評価「B」
サンライズジパング
前走は間隔が詰まっての出走でも最終1週前と坂路53秒台。G1らしくかなりシッカリ仕上げていました。
それが今回は1週前に速い時計を出して、それ以外は調整程度の内容。前走ほど攻めた調教はしてません。
実際の動きを見ても、1週前は強めに追って終い12.5秒になるなど、前走と比べると微妙な動きになっていました。
G1だった前走が状態的なピークだったかなという印象で、ここは良くて前走同様まで。前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
アウトレンジ
1週前にCW3ハロン36.5秒、終い11.3秒の鋭い末脚を見せていました。この時はハピと併せ馬で互角程度になるなど、良い動きだったかなと見ています。
勝った前走と遜色ない状態。しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ゲンパチルシファー
最終追い切りの坂路で一杯に追って終い13秒台。1週前も一杯に追って終い12秒台後半まで失速していました。
久々に馬券圏内を確保した前走は終い12.3秒。加速ラップでまとめることが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様。前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
ダンテバローズ
1週前の坂路で強めに追って終い13秒台。併せ馬に劣勢の手応えになっていました。最終追い切りはマズマズといった感じですが、1週前の動きを見るとどうかなという印象です。
勝った前走以上はなさそうで、ここは良くて前走同様までになるでしょう。
追い切り評価「B」
デリカダ
最終追い切りで不良馬場を物ともせず坂路53.7秒。前走と同じ全体時計を出してきました。中2週ですが前走からのデキ落ちという感じはしません。
ここも前走ぐらいは走れそうで、しっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
トウセツ
この中間は全て坂路で終い13秒台。地味な動きばかりになっていました。元々調教では動かない馬ですが今回も相変わらずといった感じです。
良くも悪くも前走から変わった様子はなく、ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
ドゥラエレーデ
1週前のCWで自己ベスト更新。この時は馬場の大外を回りながら終い11秒台でまとめるなど文句なしの内容でした。
最終追い切りは調整程度の内容ですが、それでも坂路で終い12.1秒の鋭いを見せるなど、これは良い状態になっています。
前哨戦からシッカリ仕上げてきたなという印象で、ここへ向けて万全の状態です。
追い切り評価「S」
ハピ
1週前にCW3ハロン36.2秒、終い11.2秒の鋭い末脚。この時はアウトレンジと互角程度の動きで、最終追い切りも坂路で加速ラップを踏むなど、動きの良さが目立っています。
休み明けだった前走より仕上がりは良さそうで、ここは2走前ぐらいは走れそうな状態です。
追い切り評価「A」
プロミストウォリア
久々だった前走は坂路で調整程度の内容ばかりで、まだ本調子にはないなという感じでしたが、今回は最終1週前とCWで時計を出してきました。
これは長期休養明けだった前走から上積みがありそうです。前走よりは上。2走前よりは下ぐらいの状態でどこまでやれるかになりそうです。
追い切り評価「A」
ミッキーヌチバナ
重賞を勝った2走前はポリトラック6ハロン78.9秒。非常に速い全体時計を出していましたが、今回は遅めの全体時計ばかりになっています。
久々の出走にも関わらず軽め調教が多くなったのは、やはり次のチャンピオンズカップを見据えた余力残しでしょう。ここはあくまで前哨戦という状態になりそうです。
追い切り評価「B」
リプレーザ
最終追い切りで坂路51.8秒。不良馬場を物ともせず速い全体時計を出してきました。かなり馬場状態が悪かったことを考えれば、今回の最終追い切りは時計以上に価値のある内容です。
近走不振が続いていますが調教での動きは申し分ありません。この馬の復活があるならココになる可能性が高いです。
追い切り評価「S」
ロードアヴニール
最終追い切りでCW3ハロン36.3秒。不良馬場でも速いラップを刻む動きが出来ていました。前走も終い11.1秒など鋭い末脚を見せていましたが、今回も遜色ないでしょう。
ここも近走ぐらいは問題なく走れそうで、しっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
ロコポルティ
1週前に併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。最終追い切りも不良馬場にしては良い動きが出来ていました。
前走は一杯に追って併せ馬に遅れるようなところがあっただけに、これは多少の上積みがあってもいいかもしれません。
久々だった前走を使って叩き2走目の上積みがありそうです。前走以上の走りが出来ても不思議ありません。
追い切り評価「A」