皆さんこんにちは、アギョウです！
今回は富士ステークスの追い切り診断となります。
それでは早速ソウルラッシュから見ていきましょう。
ソウルラッシュ
1週前のCWで終い10秒台。併せ馬を置き去りにするなど流石の動きを見せていました。前哨戦ながらマズマズ仕上がっている印象です。
ただ今回は最終追い切りが月曜日。水曜日や木曜日は坂路で調整程度の内容になるなど、明らかな前哨戦仕上げという感じになっています。次への余力を残した調整です。
ここは前哨戦としては悪くない状態という感じまでになりそうです。
追い切り評価「A」
セリフォス
1週前のCWで終い10.6秒。最終追い切りの坂路で終い11.6秒と、この中間は鋭い末脚を連発しています。元々調教ではよく動くタイプですが今回も相変わらずといった感じです。
前走からの上積みまではないですが、久々ながら能力を出せる状態になってます。しっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
ゴンバデカーブース
1週前の南Wで一杯に追いましたが終い12秒台。併せ馬に付いていけないという様子でした。
最終追い切りも速い時計こそ出たものの一杯に追われるシーンがあるなど、この中間は全体的に物足りない印象を受けます。
今回は久々となる影響がありそうで、あくまで休み明けという感じでどこまで勝負になるかでしょう。
追い切り評価「B」
アルナシーム
最終追い切りでCW3ハロン36秒台。元々調教は動くタイプですが、今回も相変わらずといった感じです。
ここに来ての上積みまではありませんが今回もシッカリ好調キープ。前走ぐらいは問題なく走れそうです。
追い切り評価「A」
エアロロノア
今回は1週前追い切りが出来ず調整程度の内容になっていました。そのせいかこの中間は月曜日に速い時計を出して、直前も坂路で時計を出すなど急仕上げ気味になっています。
だいぶ順調さを欠いているなという印象で、ここは良くて前走同様までになるでしょう。
追い切り評価「B」
クルゼイロドスル
1週前に坂路51.8秒。前走で出した自己ベストと全く同じ全体時計を出していました。
前走と同じ全体時計が出たように、状態的にも前走と同じくらい。しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
コムストックロード
今回の最終追い切りは坂路で調整程度の内容になりました。好走した2～3走前は最終追い切りまで南Ｗでシッカリ負荷をかける調教をしていただけに、これはどうでしょうか。
ここは2～3走前というよりは前走に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
ジェイパームス
1週前に南W3ハロン35.8秒、終い11.1秒という鋭い末脚を見せていました。この時は併せ馬も置き去りにするなど文句なしの内容です。
この馬は休んでいる間に去勢したのですが、去勢のおかげか調教での動きはだいぶ良くなっています。これまでの中で一番走れそうな状態です。
追い切り評価「S」
ジュンブロッサム
最終追い切りで終い11.0秒の鋭い末脚を見せていました。前走も終い11.1秒を出すなど、調教で良い動きでしたが、今回も遜色ありません。
前走も良かっただけにココに来ての上積みまではありませんが、今回もしっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
タイムトゥヘヴン
この馬が重賞で好走していた頃は、南Wで終い10秒台など調教から良い動きを見せていましたが、近走そして今回はそこまで動いていません。
前走も状態が良かったというよりは展開が向いたかなという印象ですし、基本的には2走前や3走前ぐらいと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
バスラットレオン
前走は中1週ながらCW3ハロン36.5秒など、復活をかけてシッカリ仕上げていました。
その分、前走からの上積みまではなさそうで、良くも悪くも前走同様といった印象を受けます。
近走がダートばかりのため比較は難しいのですが、今回も大きく変わった様子はありません。
追い切り評価「B」
バルサムノート
久々に良い走りをした前走は坂路で終い11秒台。この馬としては速い全体時計を出すなど良い動きを見せていました。それが今回は終い12秒台。前走ほど動けていません。
前走以上ということはなさそうで良くて前走同様まで。前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
パラレルヴィジョン
G3なのに見せ場なく終わった前走は、坂路とウッドを併用する形。近走になかった調整をしていました。それに対して今回は重賞を勝った3走前と同じウッドコースのみで仕上げる形。この馬本来の調整パターンに戻っています。
そのおかげもあってか今回の最終追い切りは南W3ハロン36.1秒の鋭い末脚で併せ馬を置き去りにするなど、明らかに前走以上の動きです。
今回は良い状態になっている可能性は高く、前走のようなことはないでしょう。重賞を勝った3走前と遜色ない状態です。
追い切り評価「S」
ミシシッピテソーロ
最終追い切りで一杯に追われる併せ馬を尻目に、余裕を持った手応えで回ってくることが出来ていました。
久々ながら調教では良い動きが出来ており、これなら休み明けでも能力は出せる状態でしょう。しっかり好調キープです。
追い切り評価「A」
メイショウシンタケ
調子が良かった去年の夏頃は楽な手応えで終い11秒台前半。それが今回の最終追い切りは強めに追って終い11秒台中盤までになっていました。
今回も良かった頃の状態にはなさそうで、良くも悪くも前走と同じくらいという印象です。
追い切り評価「B」
レッドモンレーヴ
最終追い切りで終い11.5秒。この馬としては鋭い末脚を見せていました。去年の今頃は強めに追って終い12秒台など、あまり動いていませんでしたが今回はそんなこともありません。
状態が悪いということはなさそうで、去年のこのレースより走れても不思議ありません。
追い切り評価「A」
ロジリオン
最終追い切りの併せ馬で優勢の手応え。乗り替わりとなる北村宏騎手を乗せて良い動きを見せていました。
今回も前走や前々走ぐらいは走れそうで、この馬としては良い状態になっているでしょう。
追い切り評価「A」
