皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アウスヴァール
・この中間はジックリ乗り込んで良い動き
・最終週でも前有利になりやすいレース
・斤量減＋前に行ける、前走重賞が狙い目
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「この中間はジックリ乗り込んで良い動き」
1週前に函館ウッドの自己ベスト更新。この中間は約1ヶ月前から函館に入ってジックリ乗り込んだ甲斐もあって、以前の函館で調整した時とは、まるで動きが違います。
前走は中2週だったこともあり全く速い時計を出せない状態でしたが、今回はしっかり攻めた調教をこなしています。3勝クラスを勝った時と遜色ない仕上がりにあるでしょう。
3勝クラスを勝った時のように逃げる競馬さえ出来ればココで一変があっても不思議ありません。能力的に足りるかどうかは別にして、仕上がり的には万全と言っていいでしょう。
推奨理由②「最終週でも前有利になりやすいレース」
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 0- 1- 8/ 11 | 18.2% | 18.2% | 27.3% | 112 | 105 |
| 先行 | 5- 4- 5- 19/ 33 | 15.2% | 27.3% | 42.4% | 146 | 243 |
| 中団 | 2- 4- 2- 54/ 62 | 3.2% | 9.7% | 12.9% | 131 | 79 |
| 後方 | 0- 1- 2- 47/ 50 | 0.0% | 2.0% | 6.0% | 0 | 22 |
| ﾏｸﾘ | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 236 | 150 |
函館記念は、前有利になりやすいです。
逃げ先行で過去10年7勝。後ろから競馬をするにしても中団もしくは途中でマクッていく必要があり、後方からの直線一気は殆ど決まっていません。
| 初角位置 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 7- 6- 6- 65/ 84 | 8.3% | 15.5% | 22.6% | 150 | 130 |
| 1/2頭外 | 3- 4- 4- 64/ 75 | 4.0% | 9.3% | 14.7% | 30 | 63 |
初角位置のデータで見ても、最初のコーナーで半分より前だったというだけで回収率100％を越えていますし、このレースは前有利の傾向と見て間違いありません。
函館競馬場はJRA全10場の中で最も直線が短いコースです。日本一の小回りと言っても過言ではない函館で行われる函館記念は、最終週でも中々前が止まりません。よほどの道悪にならない限り、前有利のコースなのです。
実際に土曜の芝レースを見ても、人気の有無を問わずに4コーナー先頭だった馬の好走が目立っており、7レース中5レースで4角先頭だった馬が連対していました。やはり4コーナーまで先頭で我慢することが出来れば、高い確率で馬券絡みしてきてます。
函館記念は最終週でも前有利になりやすいのには要注意が必要でしょう。
推奨理由③「斤量減＋前に行ける、前走重賞が狙い目」
| 前走斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 増減無し | 4- 3- 1- 51/ 59 | 6.8% | 11.9% | 13.6% | 43 | 53 |
| 今回増 | 0- 1- 1- 12/ 14 | 0.0% | 7.1% | 14.3% | 0 | 47 |
| 今回減 | 6- 6- 8- 66/ 86 | 7.0% | 14.0% | 23.3% | 143 | 138 |
函館記念は、今回斤量が減る馬が狙い目です。
まず今回斤量が増える、斤量が減る、増減なしというザックリした斤量別のデータを見ると、ハンデ戦らしく斤量が減る馬の激走が目立っており、他の2つに比べて好走率、回収率ともに圧倒的です。
| 初角位置 | 着別度数(今回斤量減) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 5- 4- 4-36/49 | 10.2% | 18.4% | 26.5% | 234 | 173 |
| 1/2頭外 | 1- 2- 4-30/37 | 2.7% | 8.1% | 18.9% | 24 | 91 |
斤量が減る馬の中でも、特に激走が目立つのは半分より前で競馬をした馬。高い先行力を持っている馬です。
実際のデータを見ると今回斤量減かつ半分より前というだけで非常に高い回収率を叩き出していました。逆に半分より後ろになってしまうと斤量減でもイマイチな成績になっています。
これはこのレースに限った話しではなく、ハンデ戦の鉄則ともいえる傾向です。軽い斤量というのは逃げ先行馬の粘りに大きく響いてくるのです。
| 前走クラス | 着別度数(今回斤量減) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走重賞 | 4- 2- 4-20/30 | 13.3% | 20.0% | 33.3% | 382 | 250 |
| それ以外 | 2- 4- 4-46/56 | 3.6% | 10.7% | 17.9% | 16 | 78 |
また今回斤量減かつ前走重賞という馬も非常に高い回収率となっており、前走OPEN特別や3勝クラスなど下のクラスで戦ってきた馬は、軽い斤量だろうと奮わない成績となっていました。
ここで狙い目になるのは、あまり実績がなく軽い斤量になる馬というよりは、重賞で跳ね返されるのが続き、ちょうど斤量が減る形になった馬です。
アウスヴァールは今回斤量減かつ前走重賞を走っていました。近走はOPENクラスの壁に阻まされる形が続いていますが、そのおかげか今回は最軽量とも言っていいハンデとなりました。
このメンバーでこの枠順。この斤量なら多分逃げることができるでしょうし、ハンデ戦の鉄則とも言える軽量の逃げ先行馬にも該当します。
何よりこの馬は追い切りでかなり良い動きを見せており、状態面に関しては言うことナシといった印象ですし、今回はこの馬の一発を狙っていきます。
まとめ
函館記念、自信の本命はアウスヴァールです！
対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「単体500円」での提供となります。
過去8ヶ月で6度の月間回収率100％越え！ご協力いただける方がいれば、ぜひ宜しくお願いします。
