【日本ダービー2024】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ダノンデサイル
・今回の1週前追い切りは文句ナシの内容
・消耗戦の皐月賞はダービーに直結しない
・皐月賞で掲示板ぐらいの能力を秘めてる

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「今回の1週前追い切りは文句ナシの内容」

1週前にCWの自己ベスト更新。この時はラスト3ハロン35.1秒。終い11.0秒という非常に速いラップも刻み、併せ馬も置き去りにしてしまうなど、文句のつけようがないものでした。

最終追い切りは坂路で軽く流す程度でしたが、1週前の段階で万全の仕上がりと見て間違いありません。自己ベスト更新が示すように、これまでの中で一番走れる状態になっています。

ここでは能力的に足りるかどうか次第ですが、1週前の動きを見ると強敵揃いのココでも好走しても不思議ない素質を感じます。

推奨理由②「消耗戦の皐月賞はダービーに直結しない」

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
皐月賞 8- 9- 6- 70/ 93 8.6% 18.3% 24.7% 46 55
それ以外 2- 1- 4- 78/ 85 2.4% 3.5% 8.2% 123 81

消耗戦の皐月賞は、ダービーにあまり繋がりません。

まず過去10年の皐月賞、別路線組のデータを見てもらうと、やはりレベルが高くなりやすい皐月賞組が圧倒的で、基本的には皐月賞を走っていた馬の中から、どの馬を選ぶかという感じなのですが、稀に例外となる年があります。

前走皐月賞 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ラスト3Fで11秒台が2つ以上の年(瞬発戦) 6- 6- 5-46/63 9.5% 19.0% 27.0%
ラスト3Fで12秒台が2つ以上の年(消耗戦) 2- 3- 1-24/30 6.7% 16.7% 20.0%

それが皐月賞が消耗戦となった年。具体的には皐月賞のラスト3ハロンにおいて12秒台のラップが2つ以上刻まれた年です。

皐月賞はハイペースになったり、極端な道悪になったりすると、中山ということもあって上がりの掛かるタフな展開になるのですが、そういった年の皐月賞はあまりダービーには繋がらない傾向にあり、具体的な数字を見ると消耗戦の年は勝率6%台だったのに対して、11秒台のラップが2つ以上並ぶ瞬発戦となった時は勝率9.5%もありました。

では今年はどっちだったのかと言われれば、ラスト3ハロンが12.1-11.7-12.0というラップで、12秒台のラップが並ぶ消耗戦となっていました。

その他に消耗戦だった2021年は絶対的と言われたエフフォーリアが、別路線組のシャフリヤールに負け、去年も青葉賞からハーツコンチェルトが好走。2018年はプリンシパルステークス組のコズミックフォースが激走し大波乱になるなど、皐月賞が消耗戦になった年は、素直に皐月賞上位馬で決まる感じにはなっていません。

皐月賞のレース質とローテ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
瞬発戦だった年の皐月賞組 6- 6- 5- 46/ 63 9.5% 19.0% 27.0% 35 53
瞬発戦だった年の別路線組 1- 1- 2- 58/ 62 1.6% 3.2% 6.5% 150 42
消耗戦だった年の皐月賞組 2- 3- 1-24/30 6.7% 16.7% 20.0% 69 59
消耗戦だった年の別路線組 1- 0- 2-20/23 4.3% 4.3% 13.0% 50 186

皐月賞が瞬発戦、消耗戦だった時の皐月賞組と別路線組の、実際の数字がどの程度かというのを見ておくと、やはり皐月賞が消耗戦だった年は例年ほどは奮わず、別路線組が成績を大幅に上げていました。

ダービーは瞬発力勝負になりやすいため、消耗戦の皐月賞では適性的に参考にならないというのもあると思いますが、やはり消耗戦の後では状態的に微妙な感じになりやすいというのが大きな原因でしょう。

ダノンデサイルは前走皐月賞に出走予定でしたが直前で取り消しになってしまいました。皐月賞を走っていないということで実質的な別路線組で、今回の追い切り内容なんかを見ると、ダービーへ向けては取り消しになったが逆に良かったのではないかと思います。

推奨理由③「皐月賞で掲示板ぐらいの能力を秘めてる」

ダノンデサイルは、能力的に大きく劣ることはないと見ています。

まずこの馬で負けた京都2歳ステークスについて話しておくと、このレースでは直線で詰まってしまい、まともに追えたのはラスト100mぐらいになってからでした。パトロールビデオを見るとゴール後にシンエンペラーなどを突き放す動きを見せており、完全に脚を余しての4着という感じでした。

京成杯のパトロールビデオを見ても、ゴール後にアーバンシックに抜かれる様子はなく、まさに余裕を持っての勝利という感じになっていました。

アーバンシックが皐月賞4着。シンエンペラーが皐月賞5着だったことを考えれば、ダノンデサイルも皐月賞で掲示板ぐらいの能力を秘めている可能性は高いです。

先程説明したように皐月賞を取り消しになったおかげで、フレッシュな状態で挑めるというのも、他の皐月賞上位組に比べて大きな好材料になると思いますし、今回は内枠を引くことも出来ました。

枠順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 4- 6- 5- 64/ 79 5.1% 12.7% 19.0% 131 106
5~8枠 6- 4- 5- 84/ 99 6.1% 10.1% 15.2% 44 36

Cコース替わり初週で内枠有利になる可能性も高いですし、ここは好材料がズラリと揃ったこの馬の一発を狙っていきたいと思います。

まとめ

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