皆さんこんにちは。アギョウです。
◎シャンパンカラー
・NHKマイルカップの時と遜色ない状態
・非サンデー系が圧倒的な成績を残してる
・現スプリントは新興勢力が通用しやすい
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「NHKマイルカップの時と遜色ない状態」
1週前に南W3ハロン35秒台をマーク。最終追い切りも楽な手応えで終い11.1秒が出るなど調教の動きは申し分ありません。元々調教では速いタイムが出るタイプですが、今回もNHKマイルカップなど、この馬が良かった時と遜色ありません。
これだけ調教では動くタイプだけに、少しでもスピードの活かせる条件に替わるというのはプラスでしょうし、NHKマイルカップのような激走があっても不思議ありません。
推奨理由②「非サンデー系が圧倒的な成績を残してる」
血統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
父もしくは母父サンデー系 | 2- 7- 7- 89/105 | 1.9% | 8.6% | 15.2% | 33 | 46 |
父、母父ともに非サンデー | 8- 3- 3- 61/ 75 | 10.7% | 14.7% | 18.7% | 137 | 227 |
父、母父ともにサンデー系ではない馬が圧倒的な成績です。
過去10年のザックリした血統別データを見ると父、母父ともにサンデー系ではないという馬が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しており、回収率に至っては単複ともに100%を超えています。
一大勢力を築いたサンデーサイレンスですが、そもそもココまで日本で大流行したのは他にはない速い末脚が使えるからです。それがハイペースからの我慢比べになりやすい1200m戦では逆効果。過去10年で7回が稍重以上という、雨の影響を受けやすいレースとなれば尚更です。
ここはサンデーサイレンスのスピード瞬発力というよりも、スタミナや持続力に長けるサンデー系ではない馬の出番というわけでしょう。
推奨理由③「現スプリントは新興勢力が通用しやすい」
今回昇級初戦 | OP以上の芝1200~1400 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 5- 2- 3-33/43 | 11.6% | 16.3% | 23.3% | 114 | 72 |
2022年 | 6- 4- 5-27/42 | 14.3% | 23.8% | 35.7% | 95 | 107 |
2021年 | 4- 1- 0-37/42 | 9.5% | 11.9% | 11.9% | 140 | 48 |
2020年 | 2- 6- 4-28/40 | 5.0% | 20.0% | 30.0% | 63 | 103 |
2019年 | 2- 2- 1-35/40 | 5.0% | 10.0% | 12.5% | 13 | 52 |
今のスプリント路線は新興勢力が通用しやすくなっています。
まずOPクラス以上の芝短距離における昇級初戦のデータを見ると、かつては勝率5%程度ぐらいで推移していましたが、近年になって勝率が2倍以上に跳ね上がっていました。2023年は昇級初戦の馬の単勝を買うだけで儲かっていた計算で、2022年なんかは単複ともに100%近い回収率が残っています。
こうなっている理由は、今のスプリント路線における既存勢力が微妙だからでしょう。
まず世界基準の話しをすると、これまで香港スプリントに出走した日本馬で連対することが出来たのは2012年~2013年ロードカナロア、2020年ダノンスマッシュ、2021年レシステンシアの3頭のみです。
香港スプリントは日本馬にとっては敷居が高いレースですが、そんな中でも通用していたのが近年で言えば2020年と2021年です。この時の日本スプリント路線はダノンスマッシュ、レシステンシアを筆頭にモズスーパーフレアやタワーオブロンドン。あのグランアレグリアやインディチャンプも1200mに参戦するなど、まさに群雄割拠の時代でした。
しかしそれらの馬がこぞって引退してしまった去年や一昨年のスプリント路線は、2020年や2021年頃は脇役だったナランフレグやジャンダルム。ファストフォースが高齢になって勝利したり、挙げ句の果てにはマイルから路線変更してきたママコチャに、あっさりスプリント王者を明け渡すなど、だいぶレベルが低調になってきているのです。
今年の高松宮記念も昇級初戦だったり路線変更してきた馬など、新興勢力に要注目ではないかと見ています。
そこで本命にしたのが今回が初の1200mとなるシャンパンカラーなのですが、この馬は母父レックレスアバンドンが欧州スプリンターなど、血統的には1200mを走ってもおかしくない下地があります。
母父レックレスアバンドンの影響か、調教では非常に速いタイムが出るなど、かなりスピードのあるところを見せています。調教の動きを見ても初の1200mに対応できてもおかしくありません。
先程紹介した父、母父ともにサンデー系ではないという条件をクリアする馬ですし、これまでの戦績や血統面からすると、道悪の芝1200は絶好の舞台だろうと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
高松宮記念、自信の本命はシャンパンカラーです!
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