皆さんこんにちは。アギョウです。
◎オメガギネス
・できることは全部やってきて準備万端
・フェブラリーSは能力を物を言うレース
・本質的に1800mは長かったと見てる
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「できることは全部やってきて準備万端」
最終追い切りで併せ馬に楽々先着。一杯に追われる併せ馬を尻目に、こちらは持ったままの手応えで追い出しを待つ余裕さえありました。中3週のため1週前追い切りこそ軽めでしたが、これは万全の仕上がりと言っていいでしょう。
この馬はダート馬にしてはスピードのある馬です。追い出しを待って終い11.3秒というのは、ダート馬には中々できることではありません。前走から距離短縮になりますが、少しでもスピードを活かせる形になるのはプラス材料でしょう。
最終追い切りには乗り替わりとなるルメール騎手が駆けつけるなど、ここへ向けて準備万端です。
推奨理由②「フェブラリーSは能力を物を言うレース」
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 5- 2- 2- 1/ 10 | 50.0% | 70.0% | 90.0% | 130 | 127 |
2番人気 | 3- 2- 0- 5/ 10 | 30.0% | 50.0% | 50.0% | 152 | 85 |
3番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% | 0 | 64 |
4~6人気 | 1- 3- 3- 23/ 30 | 3.3% | 13.3% | 23.3% | 35 | 69 |
7~ 人気 | 1- 2- 3- 92/ 98 | 1.0% | 3.1% | 6.1% | 277 | 72 |
フェラブリーステークスは、能力が物を言うレースです。
まず過去10年の人気別データを見ると1番人気が勝率50%。複勝率90%という非常に高い数字を残しており、回収率も100%を超えていました。このレースはそれだけ順当な決着が多いというわけです。
波乱の立役者となったコパノリッキー、ケイティブレイブも人気こそなかったですが、その強さが気づかれていなかったり、近走不振で人気を落としていただけで、別に弱い馬がマグレで好走したというわけではありません。今年も人気薄にチャンスがあるとすれば、力関係が全く分からない初ダートの馬が激走するようなパターンでしょう。
フェラブリーステークスは枠順とか脚質とかの有利不利。細かい適性面を気にするよりも、素直に自分が一番強いと思った馬を狙うべきです。
そして個人的に一番強いと思っているのがオメガギネスです。
リステッド以上の東京ダート1600mにおいて0.6秒以上の差をつけて勝った馬は、過去10年でオメガギネス、カフェファラオ、ルヴァンスレーヴ、サンライズノヴァの僅か4頭しかいません。
カフェファラオはこのレースを連覇した馬で、サンライズノヴァもフェブラリーステークス3着。ルヴァンスレーヴも怪我をするまではダートでトップと言ってもいい強さを誇った馬でした。データ的にはオメガギネスもこの3頭と同等レベルの存在です。G1級と言っていいでしょう。
大和田成厩舎 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルメール | 8- 3- 2- 6/19 | 42.1% | 57.9% | 68.4% | 127 | 96 |
戸崎圭太 | 8- 5- 1- 9/23 | 34.8% | 56.5% | 60.9% | 198 | 132 |
菅原明良 | 2- 1- 4- 6/13 | 15.4% | 23.1% | 53.8% | 648 | 187 |
横山武史 | 8- 2- 3-17/30 | 26.7% | 33.3% | 43.3% | 90 | 67 |
川田将雅 | 0- 0- 2- 4/ 6 | 0.0% | 0.0% | 33.3% | 0 | 40 |
大和田成厩舎の騎手別成績を見るとルメール騎手、戸崎騎手が断トツの勝利を残しており、厩舎の期待馬や好走できると見た馬はルメールか戸崎騎手に任せる傾向にある厩舎です。
戸崎騎手に変えてルメール騎手という采配を見ても、陣営としてもココで十分好走可能だと見ている逸材でしょう。
推奨理由③「本質的に1800mは長かったと見てる」
この馬でよく言われているのが前走の負けと、レパードステークスの負けについてですが、レースぶりを見ると1800mは本質的に長いのかなという印象です。
前走やレパードステークスの走りを見ると、どちらも道中で折り合いに怪しいところを見せており抑えるのに苦労しているシーンがありました。追い切り診断でも言ったのですが、この馬はダート馬にしてはかなりスピードがある馬で、本質的に1800mでも長いのかもしれません。
唯一の1600mだったグリーンチャンネルカップで圧勝だったというところを見ても、その可能性は高いです。
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
同距離 | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% | 0 | 27 |
今回延長 | 4- 3- 3- 61/ 71 | 5.6% | 9.9% | 14.1% | 29 | 33 |
今回短縮 | 6- 7- 6- 60/ 79 | 7.6% | 16.5% | 24.1% | 367 | 119 |
冬のタフな馬場のせいか、距離短縮馬の活躍が目立つ傾向にもありますし、本質的に長いながらも短距離馬にならないよう我慢して1800mを使ってきた経験がココで活きるのではないかと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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