皆さんこんにちは。アギョウです。
◎オメガギネス
・圧勝だった前走以上も伺わせる仕上がり
・初の重賞制覇が多い登竜門的なレース
・前走の圧勝ぶりはG1級といってもいい
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「圧勝だった前走以上も伺わせる仕上がり」
最終追い切りで南W3ハロン36秒台。余裕を持った手応えで併せ馬をこなすなど、ダート馬とは思えない非常に素軽い動きを見せています。1週前追い切りも楽な手応えで併せ馬に先着することが出来ていましたし、これは状態が良さそうです。圧勝だった前走と比べても今回の方が良いかなと思えるぐらいです。
先程言ったように、この馬はダート馬とは思えない素軽い動きを見せる馬で、ダート馬としては非常にスピードがあるように見えます。良馬場ダートでのスタミナパワー勝負というよりは、水分を含んだ馬場で速い時計の出るスピード勝負の方が得意なタイプでしょう。前走が道悪で圧勝だったところを見ても、これは間違いないかなと思います。
今回は週末に雨予報もありますが、道悪は味方につけられるタイプでしょう。状態としても万全といって良さそうです。
推奨理由②「初の重賞制覇が多い登竜門的なレース」
東海ステークスは、ここで初の重賞制覇になる馬の活躍が目立ちます。
過去5年このレースを勝ったの馬の名前を並べてみるとプロミストウォリア、オーヴェルニュ、エアアルマス、インティの4頭がココで初の重賞制覇。それに対して既に重賞を勝っていた馬はスワーヴアラミスしか勝っていません。確率的に考えるとこれはかなり偏っています。
なぜここまで初の重賞制覇が多いのかというと、おそらくこれは開催時期が大きく関係しているでしょう。このレースはフェブラリーステークスの前哨戦として主に行われるわけですが、1週間待てば同じ東京競馬場で行われる根岸ステークスがあります。フェブラリーステークスを本気で狙っているような馬は、同じ競馬場である根岸ステークスの方を使うのが普通です。その他にも年末にG1の東京大賞典が行われたばかりですし、近年になってからはサウジアラビアなどへの海外遠征も活発になってきました。
その結果、東海ステークスはG1も狙えるような実績馬。既に重賞を勝っているような馬は出てなくなり、以前ほどメンバーが揃わなくなってきたのです。
近年の東海ステークスは強いけどまだ重賞での実績がない馬。下のクラスを勢いよく勝ち上がってきた馬の登竜門のようなレースに変化したのです。今年もまだ実績がないけど強いかもしれない馬に要注目です。
推奨理由③「前走の圧勝ぶりはG1級といってもいい」
前走古馬混合OP以上 | 着別度数(過去10年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走0.6秒以上の勝利 | 10- 4- 1-13/28 | 35.7% | 50.0% | 53.6% | 124 | 79 |
問題は、どの馬が実績がないけど強い馬なのかという部分ですが、やはり前走OPクラスで圧勝だったオメガギネスではないかと思います。
まず古馬混合OPクラス以上で0.6秒差以上の圧勝だった馬は、次走で勝率35.7%。複勝率53.6%。前走圧勝だった馬は次も半分以上の確率で馬券絡みしており、単勝回収率100%を超えるなど、皆さんの想像以上に前走圧勝だった馬は強いということが分かります。
またこれを古馬混合OPクラスの東京ダート1600mにおいて、0.6秒以上をつけた勝った3歳馬という限定的な条件で見ると、フジノマッケンオー、クロフネ、サイレントディール。そしてオメガギネスの4頭しか、これをクリアした馬はいません。オメガギネス以外は全て後のG1でも馬券圏内を確保した馬たちです。オメガギネスもG1で通用する素質を既に見せたと言ってもいいでしょう。
大和田成厩舎 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルメール | 8- 3- 2- 6/19 | 42.1% | 57.9% | 68.4% | 127 | 96 |
戸崎圭太 | 8- 5- 1- 9/23 | 34.8% | 56.5% | 60.9% | 198 | 132 |
菅原明良 | 2- 1- 4- 6/13 | 15.4% | 23.1% | 53.8% | 648 | 187 |
横山武史 | 8- 2- 3-17/30 | 26.7% | 33.3% | 43.3% | 90 | 67 |
川田将雅 | 0- 0- 2- 4/ 6 | 0.0% | 0.0% | 33.3% | 0 | 40 |
過去5年の大和田成厩舎の騎手別の成績を見てもルメール騎手、戸崎騎手が断トツの勝率を残しており、厩舎の期待馬や好走に期待できる馬はルメールか戸崎騎手に任せる傾向にある厩舎です。引き続き戸崎騎手に任せた今回も好走に期待できる状態にあるでしょう。
今回がパサパサのダートになるなど、前走と全く違う馬場ならどうかなと疑う余地もありますが、幸いにも前走と同じ水分を含んだ馬場状態になりそうですし、無難に勝ち負けしてくる可能性が高いと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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