皆さんこんにちは。アギョウです。
◎レガレイラ
・抜群の手応えで太鼓判を押せる仕上がり
・今年はノーザン天栄馬は近年最高クラス
・前走は展開のアヤによるところが大きい
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「抜群の手応えで太鼓判を押せる仕上がり」
1週前に一杯に追われる併せ馬を尻目に、こちらは抑えきれない手応えで回ってることが出来ていました。最終追い切りは木村厩舎が得意な3頭併せの真ん中に入れる実践的な調教をしましたが、内側から併せ馬が来ると自ら反応して、またまた抑えきれない手応えで抜け出そうとするなど抜群の動きを見せていました。今回の追い切りは誰が見ても良いと言えるものだったのではないかと思います。
前走は時計こそ計測不能でしたが併せ馬には互角程度の動き。1週前なんかは格上の馬が相手だったとはいえ、あっさり遅れてしまっていたことを考えると、前走以上と言っていいでしょう。
仕上がり面に関しては太鼓判を押せる1頭です。完成度についてもこのメンバーでもかなり上位に入りそうで、今回のレースにかけては良い意味での早熟性もあるでしょう。調教からは文句なしと言っていいかもしれません。
推奨理由②「今年はノーザン天栄馬は近年最高クラス」
生産者 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 4- 4- 3-17/28 | 14.3% | 28.6% | 39.3% | 348 | 119 |
ノーザン以外の社台系 | 1- 0- 1-13/15 | 6.7% | 6.7% | 13.3% | 28 | 43 |
非社台系 | 1- 2- 2-43/48 | 2.1% | 6.3% | 10.4% | 4 | 28 |
このレースはノーザンファーム生産馬が好走傾向にあります。
特徴解説の動画でも言ったのですが、ホープフルステークスはノーザンファームの馬というだけで複勝率39.3%の高水準となっており、昨年のドゥラエレーデの好走もあって回収率も非常に優秀な数値となっています。
2023年の2歳OP以上 | 着別度数(1600m~) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 7- 4- 6-29/46 | 15.2% | 23.9% | 37.0% | 56 | 74 |
ノーザン以外の社台系 | 4- 1- 2- 19/ 26 | 15.4% | 19.2% | 26.9% | 75 | 68 |
非社台系 | 4- 10- 7- 69/ 90 | 4.4% | 15.6% | 23.3% | 23 | 98 |
今年の1600メートル以上における2歳OP戦以上の成績を見ても、やはり今年もノーザンファームの強さは健在です。数多くの馬をオープン戦や重賞に送り込んで複勝率37%とダントツの数字を残していました。
やはり2歳のこの時期は完成度が物を言うところもあり、充実した外厩で進んだ育成が出来るノーザンファームの馬たちに大きなアドバンテージがあるのでしょう。
このレースに限った話しではありませんが、ノーザンファーム生産かどうかはココでも見逃せないポイントになりそうです。
2023年の2歳OP以上 | 着別度数(1600m~) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザン生産×関東馬 | 6- 2- 4- 9/21 | 28.6% | 38.1% | 57.1% | 115 | 96 |
ノーザン生産×関西馬 | 1- 2- 2-20/25 | 4.0% | 12.0% | 20.0% | 7 | 56 |
また今年はノーザンファーム生産馬には、とある特徴がありました。
それがノーザンファームの関東馬。ノーザンファーム天栄で育成調整している馬が圧倒的に強いということです。先程のデータをノーザンファームの関東馬と、ノーザンファームの関西馬で分けてみると一目瞭然。圧倒的にノーザンファームの関東馬が好成績。複勝率57.1%、回収率も単複ともに100%近いものとなっていました。
2023年の2歳OP以上 (ノーザン生産×関東馬) |
着別度数(1600m~) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
現5歳(2018年産) | 1- 5- 0- 4/10 | 10.0% | 60.0% | 60.0% | 35 | 92 |
現2歳(2021年産) | 6- 2- 4- 9/21 | 28.6% | 38.1% | 57.1% | 115 | 96 |
現4歳(2019年産) | 4- 4- 0- 8/16 | 25.0% | 50.0% | 50.0% | 53 | 68 |
現6歳(2017年産) | 4- 1- 5-10/20 | 20.0% | 25.0% | 50.0% | 34 | 75 |
現3歳(2020年産) | 1- 1- 1-11/14 | 7.1% | 14.3% | 21.4% | 16 | 51 |
阪神ジュベナイルフィリーズの予想でも同じ話しをしたのですが、今年はノーザンファームの関東馬。ノーザンファーム天栄の当たり年で近年でも最高クラスの成績を残しているのです。
このレースはノーザンファームが強いレースですが、今年は特にノーザンファームの関東馬に要注目でしょう。
推奨理由②「前走は展開のアヤによるところが大きい」
今年ノーザンファーム天栄からタリフライン、レガレイラの2頭が出走してくるわけですが、この中でレガレイラの方が選んだ理由はやはり追い切りの内容です。
レガレイラの追い切りを見ると、今回は最終1週前ともに抑えきれないという手応えで回ってきており、いずれも楽々併せ馬に先着。最終追い切りなんかは3頭併せの真ん中で唸るような手応えを見せていました。この時期の馬としては考えられないような動きです。流石はノーザンファーム天栄の育成馬という感じで、この時期としては非常に高い完成度を見せています。
前走はダノンエアズロック、ホウオウブロザンゲに負けていますが、これはダノンエアズロックと一騎打ちのような形になり、お互いに終始マークし合う展開。レガレイラの進路をダノンエアズロックが尽く潰していました。ダノンエアズロックには完敗ですが、ホウオウブロザンゲに負けたのは展開のアヤと言っていいでしょう。
個人的にダノンエアズロックがこの世代の中でナンバーワンと見ているだけに、前走の負けはそこまで気にしていません。その前は後に重賞を勝つセットアップ相手に完勝の内容でしたし、ここで巻き返す可能性は高いと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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