皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ディヴィーナ
・近走の中で最も調教で動けていた
・夏を使って勢いある馬が好走傾向
・この牝系は外国人騎手と好相性
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「近走の中で最も調教で動けていた」
1週前にCW78.4秒。これまでで2番目に速いタイムを出していました。この時は終いまで大きく失速することなく走れていましたし、単純に良い動きだったかなと思います。最終追い切りの坂路でも楽々終い11秒台を出すなど、この中間は調教で非常に良く動けていました。
前走の関屋記念は間隔が詰まっての出走になるせいか、現状維持で精一杯という感じでしたし、その前の中京記念では速い時計を出ていたものの併せ馬に遅れるようなこともありました。
それを考えれば今回は近走の中で一番調教で動けていますし、これは近走最大の状態といっても差し支えないかもしれません。秋初戦へ向けて万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「夏を使って勢いある馬が好走傾向」
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 1- 4- 1- 4/ 10 | 10.0% | 50.0% | 60.0% | 23 | 88 |
2番人気 | 0- 2- 3- 5/ 10 | 0.0% | 20.0% | 50.0% | 0 | 73 |
3番人気 | 1- 0- 1- 8/ 10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 65 | 45 |
4~6人気 | 5- 3- 1- 21/ 30 | 16.7% | 26.7% | 30.0% | 136 | 86 |
7~ 人気 | 3- 1- 4- 69/ 77 | 3.9% | 5.2% | 10.4% | 112 | 49 |
府中牝馬ステークスを夏を使って勢いある馬が好走傾向です。
まずこのレースの人気別データをみると、1~3番人気がイマイチ勝てておらず、その代わりに4番人気以降の人気薄がよく勝っていることが分かります。過去10年では4番人気以降を適当に買うだけで儲かっていたほどです。
このデータで重要なポイントは府中牝馬ステークスが波乱傾向にあることではなく、なぜ府中牝馬ステークスが荒れるのかという部分なのですが、それは間隔や実際の勝ち馬を確認すると見えてくるものがあります。
間隔 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
中10週未満 | 5- 4- 4- 40/ 53 | 9.4% | 17.0% | 24.5% | 147 | 79 |
中10週以上 | 5- 6- 6- 67/ 84 | 6.0% | 13.1% | 20.2% | 69 | 50 |
まず間隔のデータから見ると中10週未満の馬が、中10週以上の休み明けだった馬に比べて、勝率から複勝回収率まですべてにおいて上の成績となっています。休み明けの馬より間隔を詰めて使う馬。夏を一度使ったような馬が好走傾向にありました。
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走1着 | 4- 2- 1-17/24 | 16.7% | 25.0% | 29.2% | 282 | 88 |
前走2着 | 3- 0- 1-12/16 | 18.8% | 18.8% | 25.0% | 283 | 88 |
前走3着 | 0- 2- 1-10/13 | 0.0% | 15.4% | 23.1% | 0 | 33 |
前走4着~ | 3- 6- 7-68/84 | 3.6% | 10.7% | 19.0% | 28 | 53 |
さらに前走着順のデータを確認しても前走1着や2着だった馬。上のクラスで負けてココに出走となるような馬よりも、下のクラスを勢いよく勝ち上がってきた馬が穴を開けるケースが非常に多いというのも分かります。
やはりここが休み明けになる馬。前走G1などを使っていた馬はココはあくまで叩き台となるケースが多く、夏を使って勢いよく勝ち上がったきた馬に飲まれてしまうというわけです。
牝馬は格より調子。格より勢いが重要というのは昔からある競馬の格言ですが、その格言がまさに体現されているレースといえるでしょう。
実際に近年の勝ち馬を見ても、このレースで初の重賞制覇だったという馬が非常に多く、ここを勝ってこの後重賞でも活躍するような馬も多いです。
今年の出走馬をみると中10週未満での出走となる馬はイズジョーノキセキ、ディヴィーナ、ファユエン、フィアスプライドの4頭しかおらず、この中で前走で勝ち負けしていた勢いのある馬に至ってはディヴィーナしかいません。
推奨理由③「この牝系は外国人騎手と好相性」
ハルーワソング牝系 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
外国人(ルメデム含) | 19- 14- 8- 26/ 67 | 28.4% | 49.3% | 61.2% | 102 | 92 |
日本人騎手 | 41- 49- 33-221/344 | 11.9% | 26.2% | 35.8% | 63 | 76 |
ハルーワソング牝系は外国人騎手と好相性となっています。
ディヴィーナの3代母ハルーワソングは、シュヴァルグランにヴィブロスなど数々の活躍を排出した名牝系なのですが、この牝系はルメール、Mデムーロ騎手も含めた外国人騎手とのコンビで真価を発揮します。実際に外国人騎手とのコンビでは複勝率61.2%。単勝回収率も100%を超えるなど驚異的な好走率の高さです。
この数字は外国人騎手の平均値から考えても高いもので、過去10年の通算騎手別データと先程のハルーワソング牝系のデータを見比べても、回収率は+10%以上。単純に外国人騎手が凄いから成績が良いというわけではなく、ハルーワソング牝系と好相性であるというのが分かります。
ディヴィーナも単純な戦績だけをみると、近走になって急に覚醒したようにも見えますが、以前Cデムーロ騎手が乗った時もジャスティンカフェを全く相手にしない走りを見せていました。その後はしばらく日本人騎手が乗って本領発揮できず。Mデムーロ騎手になって再び本来の力が出せるようになったと見れば、一連の戦績に説明がつきます。
引き続きMデムーロ騎手が乗る今回は近走のような安定した走りに期待できると思いますし、ディヴィーナの追い切りを見るとかなりシッカリ作ってきたなという印象もあります。夏の勢いそのままに重賞制覇も十分あるでしょう。
まとめ
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