皆さんこんにちは。アギョウです。
◎シュトラウス
・この時期としてはこれ以上にない動き
・ノーザン×ルメール騎乗=エース級
・馬場状態に関係なく前走圧勝した◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「この時期としてはこれ以上にない動き」
この中間は厩舎への帰厩が約2週前と遅くなっていますが、その分牧場でじっくり乗り込んできたのか、帰ってきてから1本の追い切りで南W80秒を切る好時計をマーク。前走は南W80秒を切る時計で終い12秒台になっていましたが、今回はしっかり終い11秒台でまとめています。
最終追い切りも終い11.3秒。日曜日に終い11.0秒と、この中間は前走以上に良い末脚を連発。動きとしてもこれだけ速い時計以上に良いなと思わせるほどで、いずれも抑えきれない手応えといった感じで、迫力抜群の動きばかりになっています。
抑えきれない手応えといっても終い失速したり、チグハグなラップ構成になっているわけでもなく、いずれもゴールに向かって綺麗に加速していくラップも踏めていますし、2歳のこの時期としてはこれ以上があるのか?と思わせるほど素晴らしいものです。追い切りからは文句なしと言って間違いない1頭でしょう。
推奨理由②「ノーザン×ルメール騎乗=エース級」
生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 4- 6- 4- 8/22 | 18.2% | 45.5% | 63.6% | 48 | 85 |
それ以外 | 5- 3- 5-59/72 | 6.9% | 11.1% | 18.1% | 43 | 62 |
サウジアラビアロイヤルカップはノーザンファームの馬が好走傾向です。
まずこのレースが重賞になってからの過去9年生産者別データをみると、ノーザンファームの生産馬が圧倒的な成績を残しており、ノーザンファーム生産というだけで複勝率63.6%。半分以上が馬券になっていました。ノーザンファームの馬は人気になりやすい傾向にありますが、その人気に応えるようにしっかり上位争いが出来ています。
サウジアラビアロイヤルカップは秋の東京開催開幕週。馬にとって走りやすい条件で行われます。この絶好の条件を狙ってノーザンファームはその年のエース。牧場の中でも評判が高い馬を揃えてきます。その結果、少ない出走数で確実に好走馬を出してくるというわけです。
今年も牡馬のシュトラウス、牝馬のボンドガールと今年も牡馬牝馬それぞれのエース級を揃えてきました。この2頭は当然人気にもなるでしょうが、その人気に応えるだけの器量は持っているでしょう。
ノーザンファーム | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルメール騎手 | 2- 2- 0- 1/ 5 | 40.0% | 80.0% | 80.0% | 70 | 94 |
それ以外 | 2- 4- 4- 7/17 | 11.8% | 35.3% | 58.8% | 42 | 83 |
ボンドガール、シュトラウス。問題はこの2頭のうちどっちが良いのかという話しだと思いますが、それを判断する上で重要になるのが騎手起用です。
このレースにおいてノーザンファームの馬にルメール騎手が乗った場合は勝率40%。連対率80%という驚異的な数値を記録しており、ルメール騎手以外だった場合と比べて、勝率から複勝回収率まですべてにおいて上の成績となっていました。
ノーザンファームにルメール騎手といえば、まさに現代競馬を象徴する黄金のコンビです。ノーザンファームをルメール騎手を主戦として、基本的にはルメール騎手にその時一番の馬を任せる傾向にあります。そんなルメール騎手が乗る馬こそ、まさにノーザンファームのエースなのです。
ノーザンファームにルメール騎手といえば昨年ノッキングポイントで駄目だったじゃないかという声も聞こえてきそうですが、ルメール騎手とノーザンファームのコンビが送り込んだ馬は、あくまでノーザンファームでその時一番という話しです。
実際に昨年駄目だったノッキングポイントに先着した馬をみると、ドルチェモア、グラニット、シルヴァーデュークとすべて非ノーザンファームの馬でした。
それ以前にノーザンファーム、ルメール騎手のコンビに先着した馬を確認しても、ケイアイファームのダノンプレミアム。競優牧場のブレースジャーニーとすべてノーザンファームではない馬たちでした。
逆にノーザンファームにルメール騎手のコンビという馬は、ノーザンファーム生産馬の中ではすべて最先着となっています。
個人的に今年はボンドガールとシュトラウス。ノーザンファームの馬のどっちが勝つかというレースになると見ているのですが、同じノーザンファームのこの2頭でなら、ルメール騎手が乗るシュトラウスの方が良いのではないかと予想します。
推奨理由③「馬場状態に関係なく前走圧勝した◎」
前走着差 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
勝1.0~1.9 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
勝0.6~0.9 | 2- 2- 1- 3/ 8 | 25.0% | 50.0% | 62.5% | 146 | 85 |
勝0.3~0.5 | 6- 3- 2- 7/18 | 33.3% | 50.0% | 61.1% | 138 | 140 |
勝0.1~0.2 | 0- 1- 2-10/13 | 0.0% | 7.7% | 23.1% | 0 | 32 |
勝0.0 | 1- 2- 1-13/17 | 5.9% | 17.6% | 23.5% | 33 | 43 |
サウジアラビアロイヤルカップは、前走圧勝だった馬が狙い目になります。
まずこのレースが重賞になってから過去9年の前走着差別のデータをみると、前走0.3秒以上の差をつけて勝った馬。前走圧勝だった馬の好走率が高いのはもちろん、回収率も100%を超えるなど優秀なものとなっていました。前走が圧勝だと相手が弱かった可能性も、もちろんありますが、結局圧勝できるだけの能力を持った馬が、皆さんの想像を超える好走率の高さであるというのは回収率にしっかりと出ています。
前走稍重以上 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
勝1.0~1.9 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
勝0.6~0.9 | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 120 | 90 |
勝0.3~0.5 | 2- 2- 0- 1/ 5 | 40.0% | 80.0% | 80.0% | 236 | 208 |
勝0.1~0.2 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
勝0.0 | 1- 1- 0- 4/ 6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% | 95 | 50 |
これは前走稍重以上の道悪だった場合も大差ありません。
むしろ回収率という点では前走道悪の方が良いくらいです。道悪での圧勝だからと言って割引する必要は全くありません。むしろ前走が道悪での圧勝だと、道悪だったから~と必要以上に軽視されやすいのです。
前走馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 5- 5- 9-54/73 | 6.8% | 13.7% | 26.0% | 29 | 65 |
芝・稍重 | 4- 0- 0-11/15 | 26.7% | 26.7% | 26.7% | 140 | 56 |
芝・ 重 | 0- 2- 0- 2/ 4 | 0.0% | 50.0% | 50.0% | 0 | 127 |
芝・不良 | 0- 2- 0- 0/ 2 | 0.0% | 100.0% | 100.0% | 0 | 125 |
前走馬場状態別のデータを確認しても、重や不良からの好走もあり、前走が道悪だと必要以上に軽視されやすいのか、やはり複勝回収率は100%を超えています。
シュトラウスは前走不良馬場で圧勝。全くのノーステッキでまさに楽勝でした。相手が弱かった不良馬場などの理由から、おそらくボンドガールの方が評価されるとは思いますが、前走が不良馬場で参考外になっている今回こそがこの馬の最初で最後の狙い目になると見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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