皆さんこんにちは。アギョウです。
◎フラーズダルム
・一発も十分ある万全の仕上げ
・新潟芝1600mは末脚勝負
・木幡巧騎手はノーザン、直線長め◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「一発も十分ある万全の仕上げ」
この馬は元々坂路中心に軽め調教をしていた馬でしたが、長岡ステークスの時からCW中心に高い負荷で調教をするようになり、安定した末脚を出せるようになりました。
今回も1週前に一杯に追って、これまでで2番目に速い全体時計をマーク。最終追い切りの抑えきれない手応えで終い11秒台を叩き出していました。今回も安定した末脚を出せる状態。ここ最近の中でも良いなと追わせる状態になっています。
やや間隔は空きましたが、ここを目標に万全の仕上がりになったかなという感じで、ここでの一発も十分考えられる状態でしょう。
推奨理由②「新潟芝1600mは末脚勝負」
新潟芝1600 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 63- 34- 29- 46/ 172 | 36.6% | 56.4% | 73.3% | 166 | 179 |
3F 2位 | 27- 26- 36- 71/ 160 | 16.9% | 33.1% | 55.6% | 161 | 195 |
3F 3位 | 16- 32- 23- 90/ 161 | 9.9% | 29.8% | 44.1% | 71 | 124 |
3F ~5位 | 24- 35- 29- 236/ 324 | 7.4% | 18.2% | 27.2% | 118 | 96 |
3F 6位~ | 18- 21- 31-1356/1426 | 1.3% | 2.7% | 4.9% | 12 | 18 |
新潟芝1600メートルは末脚勝負になりやすいです。
まず過去5年の新潟芝1600mの上がり別データを見ると、上がり最速をマークした馬が勝率36.6%。複勝率73.3%。上がり最速を出せば3回に1回程度は勝てる確率で、半分以上は馬券絡みしてくる計算です。逆に上がり6位以下となると勝率1%台、複勝率5%未満と殆ど馬券になれていません。
上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 1- 3- 2- 4/ 10 | 10.0% | 40.0% | 60.0% | 75 | 136 |
3F 2位 | 3- 0- 2- 11/ 16 | 18.8% | 18.8% | 31.3% | 73 | 63 |
3F 3位 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
3F ~5位 | 1- 2- 2- 16/ 21 | 4.8% | 14.3% | 23.8% | 50 | 59 |
3F 6位~ | 5- 5- 4- 92/106 | 4.7% | 9.4% | 13.2% | 38 | 48 |
このレースは限っては末脚自慢の馬たちばかりが揃って逃げ馬不在。去年のような超スローペースになることも珍しくないということもあり、速い末脚を使えてないような馬も来ています。
しかし今年はセルバーグやノルカソルカといった、しっかりした逃げ馬が複数揃った組み合わせですし、去年のような超スローペースはないはず。となれば新潟芝1600mのセオリー通り、末脚上位の馬から狙うべきではないかと予想します。
実際に土曜日に行われた新潟芝外回りのレースでは上がり最速だった馬が4戦3勝という感じで、馬場傾向としても末脚上位の馬が狙い目となるでしょう。
そこでフラーズダルムに目をつけたわけですが、この馬の近走を振り返ってみると前走は重馬場で末脚不発。2走前と3走前は上位の末脚を繰り出すも前残り。ターコイズステークスではとんでもない詰まり方で競馬にならずと、オープンに上がってからは噛み合わない競馬が続いています。
2走前や3走前など、良馬場でスムーズな競馬ができればOPクラスでも末脚上位なのは示していますし、3勝クラスを勝った時に倒した相手を見ても、展開さえ噛み合えば重賞で好走してもおかしくない能力を秘めている可能性は高いです。
今回も展開が噛み合うかどうかが鍵になりそうですが、先程説明したようにセルバーグやノルカソルカなど逃げ馬が揃ったメンバー構成。末脚上位の馬が来やすい新潟芝1600。そして綺麗な良馬場と条件が揃ったココで一気に巻き返してくる可能性は十分あるでしょう。
推奨理由③「木幡巧騎手はノーザン、直線長め◎」
木幡巧騎手 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 24- 12- 11- 29/ 76 | 31.6% | 47.4% | 61.8% | 90 | 85 |
2番人気 | 17- 27- 12- 47/ 103 | 16.5% | 42.7% | 54.4% | 73 | 84 |
3番人気 | 18- 23- 16- 73/ 130 | 13.8% | 31.5% | 43.8% | 101 | 86 |
4~6人気 | 39- 54- 57- 374/ 524 | 7.4% | 17.7% | 28.6% | 83 | 83 |
7~ 人気 | 28- 49- 69-2007/2153 | 1.3% | 3.6% | 6.8% | 73 | 70 |
木幡巧也騎手はノーザンファーム、直線の長いコースで狙い目です。
ここまであまり目立った活躍の出来ていない木幡巧也騎手ですが、一概に下手というわけではなく、人気別データを見ると1番人気~3番人気では水準程度の好走率となっており、騎手の名前で嫌われる側面もあるのか、回収率は水準である80%を上回る場合が多くなっています。
あまり良い馬が回ってこず燻っている印象がありますが、人気になるような強い馬に乗れば、しっかり人気に応えることができる騎手なのです。
木幡巧騎手 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 6- 5- 9- 64/ 84 | 7.1% | 13.1% | 23.8% | 108 | 94 |
それ以外の生産馬 | 120- 160- 156-2466/2902 | 4.1% | 9.6% | 15.0% | 75 | 73 |
そんな木幡巧也騎手で狙い目になるのは、まずノーザンファームの馬に乗った時です。
ノーザンファームの馬に乗った時は勝率から複勝回収率まで、すべてにおいてノーザンファームではなかった馬を上回る成績を残していました。
やはり日本一を誇るノーザンファームの強い馬に乗れた時は期待以上の好走に期待できるのです。
木幡巧騎手 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
福島 | 23- 20- 20- 282/ 345 | 6.7% | 12.5% | 18.3% | 99 | 72 |
新潟 | 27- 34- 31- 474/ 566 | 4.8% | 10.8% | 16.3% | 112 | 81 |
東京 | 27- 43- 49- 797/ 916 | 2.9% | 7.6% | 13.0% | 76 | 80 |
中山 | 45- 62- 55- 821/ 983 | 4.6% | 10.9% | 16.5% | 59 | 68 |
さらに木幡巧也騎手は直線の長いコースを得意にしている傾向にあります。
木幡巧也騎手がよく乗っている福島、新潟、東京、中山での成績を比べると、福島と新潟なら新潟。東京と中山なら東京。ローカル、中央場所を問わず、直線の長いコースで回収率を上げる傾向にあり、直線の長いコースでの激走が目立っていました。
木幡巧騎手 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
新潟芝内 | 6- 5- 3- 122/ 136 | 4.4% | 8.1% | 10.3% | 25 | 39 |
新潟芝外 | 5- 5- 9- 115/ 134 | 3.7% | 7.5% | 14.2% | 114 | 77 |
新潟でも直線の短い内回りコースと、外回りコースを比べた時に、外回りコースの方が明らかに回収率が高く、どのデータを見ても直線の長いコースで高い回収率が残っていました。
今回はノーザンファームの馬に、直線の長い新潟外回りと木幡巧也騎手が得意とする条件が揃った場面です。フラーズダルムもその脚質から新潟は得意な部類だと思いますし、人馬ともに条件の揃ったここで激走があるのではないかと見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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