皆さんこんにちは。アギョウです。
◎レヴォルタード
・使いつつ徐々に良化し近走最大
・主流的な馬が順当に勝ち負け
・中山内枠の横山武史は激アツ
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「使いつつ徐々に良化し近走最大」
これまでは終い12秒台が精々といったところでしたが、この中間は終い11秒台を連発。最終追い切りに至ってはウインマリリンを相手に楽々と併せ馬で先着するなど、明らかに前走以上の状態です。
使いつつ徐々に状態は良くなってきており、今回は近走最大の仕上がりなのは間違いありません。
最終追い切りには乗り替わりとなる横山武史騎手が乗りに来るなど、ここへ向けて準備万端でしょう。仕上がりは万全です。
推奨理由②「主流的な馬が順当に勝ち負け」
種牡馬(良馬場) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 5- 1- 1- 5/12 | 41.7% | 50.0% | 58.3% |
キングカメハメハ | 1- 1- 2- 5/ 9 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
ドゥラメンテ | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ハーツクライ | 0- 3- 1- 4/ 8 | 0.0% | 37.5% | 50.0% |
ネオユニヴァース | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
弥生賞は、日本の主流的な血統が好走傾向です。
特徴解説の動画でも言いましたが、良馬場のこのレースは日本の主流的な血統。ディープインパクトだったり、キングカメハメハだったりと日本のクラシックで良い成績を残して種牡馬入りした馬の名前がズラリと並んでいます。
弥生賞はクラシックの前哨戦として最も名高いレースですが、それなら血統的にも日本のクラシックにゆかりのある血統がいいというわけです。
生産者(良馬場) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
社台系 | 4- 3- 6-22/35 | 11.4% | 20.0% | 37.1% |
非社台系 | 3- 4- 1-37/45 | 6.7% | 15.6% | 17.8% |
また社台系生産馬も高い好走率を誇っています。
先程は日本の主流的な血統。クラシックで好走経験のある種牡馬が良いという話しをしましたが、それは生産者にも同じことが言えます。日本を代表する社台系の育成。日本の主流的な育成が、このレースにピッタリというわけです。
良馬場の弥生賞では、日本の主流的な血統。主流的な育成を施される社台系生産馬。日本の主流的な馬に要注目です。
レヴォルタードはお父さんが今の日本で最も種付け料が高いエピファネイアで、お母さんのバウンスシャッセもオークスやこの時期のクラシック戦線で活躍した馬です。さらに日本競馬界を牽引するノーザンファームの育成馬ということで、まさに日本の主流的な馬です。このレースにはピッタリの1頭ではないかと思います。
推奨理由③「中山内枠の横山武史は激アツ」
中山芝(2022) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
横山武史 | 25- 19- 17- 64/125 | 20.0% | 35.2% | 48.8% |
横山和生 | 11- 8- 4- 35/ 58 | 19.0% | 32.8% | 39.7% |
ルメール | 13- 11- 8- 38/ 70 | 18.6% | 34.3% | 45.7% |
M.デム | 13- 12- 12- 53/ 90 | 14.4% | 27.8% | 41.1% |
戸崎圭太 | 18- 26- 14- 97/155 | 11.6% | 28.4% | 37.4% |
中山競馬場といえば、横山武史騎手です。
去年は散々不調だなんだと言われた武史騎手ですが、気づいて見れば去年は中山で最も多くの勝ち星を上げて中山リーディングを獲得。中山の芝では勝率、複勝率ともに1位という素晴らしい成績を残していました。
今のJRAにおいて、中山芝で武史騎手以上のジョッキーはいません。「おいおい先週ソーヴァリアントを飛ばしたばかりだろ?」と思われる人がいるかもしれませんが、武史騎手にはもうひとつ大きな特徴があります。
横山武史(中山芝2022) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 3- 1- 1/ 7 | 28.6% | 71.4% | 85.7% | 198 | 160 |
2枠 | 3- 1- 3- 6/13 | 23.1% | 30.8% | 53.8% | 213 | 103 |
3枠 | 5- 0- 2-13/20 | 25.0% | 25.0% | 35.0% | 79 | 50 |
4枠 | 3- 1- 2- 6/12 | 25.0% | 33.3% | 50.0% | 75 | 105 |
5枠 | 5- 4- 2-11/22 | 22.7% | 40.9% | 50.0% | 46 | 67 |
6枠 | 0- 3- 3- 8/14 | 0.0% | 21.4% | 42.9% | 0 | 90 |
7枠 | 4- 4- 2- 9/19 | 21.1% | 42.1% | 52.6% | 76 | 89 |
8枠 | 3- 3- 2-10/18 | 16.7% | 33.3% | 44.4% | 95 | 73 |
それが極端に内枠を得意にしているということです。
去年の中山芝における枠順別の成績を見ると、1枠で飛び抜けて良い成績を残しており、2枠も単勝、複勝ともに回収率100%を超えるなど、内にいけばいくほど好成績を残しています。
武史騎手といえば逃げたり、インの3番手なんかで脚を溜める競馬を好むイメージがあるかもしれませんが、まさにそのイメージ通りなのです。内から逃げる形だったり、内でじっと脚を溜めて抜け出すような競馬を大得意にしています。
それを踏まえて、先週の中山記念を見るとソーヴァリアントは真ん中あたりの枠順だったということもあって、上手くインに潜り込むことができず、最終コーナーでは外を回る形になっていました。あのパターンはあまり得意ではない形です。
それに対して、今回は1枠1番という絶好の枠順を引くことができました。脚質的にも前に行けるのではないかと思いますし、ここは得意な内から逃げる形、もしくはインの3番手で脚を溜める競馬に持ち込むことができるはずです。人馬ともに本領発揮の場面ではないかと思います。
まとめ
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