【京成杯2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎サヴォーナ
・坂路で好時計&一杯調教を多用
・末脚シッカリした馬が来やすい
・前走2000m以上を経験◎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「坂路で好時計&一杯調教を多用」

12月28日に坂路51.9秒をマーク。自己ベストを大幅に更新していました。この時は終いも24.5-12.3秒というラップでまとめ、終いまで大きく失速するようなこともありませんでした。

この後も最終、1週前と一杯に追われるなど、この中間はかなりハードにやっています。やや間隔が空いての出走ですが、これなら仕上がり面は何の問題もないでしょう。

むしろ近走よりも良い仕上がりになっている印象で、ここはデビューから最も能力を出せそうな仕上がりです。

推奨理由②「末脚シッカリした馬が来やすい」

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
先行 4- 3- 2- 30/ 39 10.3% 17.9% 23.1%
中団 5- 4- 4- 42/ 55 9.1% 16.4% 23.6%
後方 1- 2- 3- 31/ 37 2.7% 8.1% 16.2%

このレースは小回り中山で行われる一戦ですが、位置取りよりも末脚がシッカリした馬が来やすい傾向にあります。

過去10年の脚質別のデータでは先行・中団など、馬群の中で脚を溜める馬がいいのかな程度しか分かりませんが、これを上がりのデータで見ると一目瞭然です。

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 4- 3- 1- 4/ 12 33.3% 58.3% 66.7%
3F 2位 2- 1- 4- 4/ 11 18.2% 27.3% 63.6%
3F 3位 3- 2- 2- 5/ 12 25.0% 41.7% 58.3%
3F ~5位 0- 1- 3- 14/ 18 0.0% 5.6% 22.2%
3F 6位~ 1- 3- 0- 85/ 89 1.1% 4.5% 4.5%

上がり1位~3位の末脚を繰り出した馬が、過去10年では複勝率50%以上を記録し、上がり4位以下となると極端に勝率、連対率が下がる傾向にあるのは、表を見てもらえば分かりやすいですよね。

京成杯は中山で行われる一戦ですが、先行力よりも末脚の方が重要なのです。

冬の中山開催も後半になってきたということで、前に行った馬がバテやすい、タフな馬場状態になりやすいのです。今年も前日に雨が降って、タフな馬場状態での勝負になるのは間違いないでしょうし、例年通り末脚のシッカリした馬が来やすい勝負になるのではないかと思います。

前走上がり 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 4- 2- 5- 22/ 33 12.1% 18.2% 33.3% 126 105
3F 2位 3- 3- 3- 18/ 27 11.1% 22.2% 33.3% 74 97
3F 3位 0- 3- 0- 13/ 16 0.0% 18.8% 18.8% 0 41
3F ~5位 1- 0- 2- 23/ 26 3.8% 3.8% 11.5% 13 28
3F 6位~ 2- 2- 0- 35/ 39 5.1% 10.3% 10.3% 52 30

末脚勝負になりやすいのなら、前走でも良い末脚を使った馬が当然良いに決まっています。前走上がり最速だった馬は過去10年で単複ともに回収率100%を超えています。

今年の出走メンバーで前走上がり最速だった馬は、なんとサヴォーナしかいません。今年はサヴォーナの末脚に期待するレースなのではないかと思いますね。

推奨理由③「前走2000m以上を経験◎」

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1600m 1- 0- 0- 16/ 17 5.9% 5.9% 5.9%
1800m 3- 1- 2- 33/ 39 7.7% 10.3% 15.4%
2000m 6- 9- 8- 62/ 85 7.1% 17.6% 27.1%

前走2000メートル以上を経験した馬が、このレースでは高い好走率を誇っています。

前走距離のデータを見ると、前走で経験していた距離が長ければ長いほど、このレースにおいての好走率は高くなる傾向にあり、前走1600組と前走2000組で複勝率は5倍ほども違います。

先程「タフな馬場だから差しが決まりやすい」みたいな話しをしましたが、タフな馬場なら前走でも長い距離を経験していた、スタミナに長けるような馬が良いのです。

前走2000メートルを経験していた馬は、サヴォーナとホープフルS組の2頭しかいません。2000m以上で勝ったことがあるのもサヴォーナとホープフルS組の2頭です。

今年の京成杯はサヴォーナとホープフルS組の2頭が、個人的には熱いのではないかと見ています。

まとめ

京成杯、自信の本命はサヴォーナです!

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