【中山金杯2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎レインカルナティオ
・年末年始を感じさせないキッチリ仕上げ
・年末年始は社台系生産馬(大手クラブ)
・小西厩舎はOP大敗からの巻き返しが多い

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「年末年始を感じさせないキッチリ仕上げ」

前走は速めの全体時計を出したせいもあってか、あっさりと終い失速していましたが、今回はそこそこの全体時計でも終いに失速することはありませんでした。

ここ最近の中でも調教では一番動いていたかなという印象で、年末年始を感じさせない調教の動きです。ここへ向けてキッチリ仕上げられています。

推奨理由②「年末年始は社台系生産馬(大手クラブ)」

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
社台系生産 7- 4- 5- 53/ 69 10.1% 15.9% 23.2%
それ以外 3- 6- 5- 76/ 90 3.3% 10.0% 15.6%

社台系生産馬が、それ以外の生産馬を圧倒しています。

中山金杯というレース単体ではもちろんですが、1月初週全体で見ても、同じような傾向があります。

1月初週の開催 着別度数 勝率 連対率 複勝率
社台系生産 36- 35- 32- 298/ 401 9.0% 17.7% 25.7%
それ以外 84- 86- 87-1089/1346 6.2% 12.6% 19.1%

特徴解説でも言いましたが、このレースに限らず、年末年始で調整が難しいこの時期は、充実した外厩を使って調整ができる社台系生産馬が、いつも以上に有利となりすいのです。

1月初週の開催 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
キャロットファーム 4- 2- 5-15/26 15.4% 23.1% 42.3% 118 108
サンデーレーシング 3- 2- 3-21/29 10.3% 17.2% 27.6% 164 124
シルクレーシング 3- 7- 1-23/34 8.8% 29.4% 32.4% 33 55
松本好雄 3- 1- 2-36/42 7.1% 9.5% 14.3% 63 31
サラブレッドクラブ・ラフィアン 3- 1- 2-34/40 7.5% 10.0% 15.0% 25 28

そんな社台系生産馬の中でも、特に注目すべきはキャロットファーム、サンデーレーシングなど、ノーザンファームの有力なクラブです。

キャロットファームは勝率から複勝率まで素晴らしい成績を残しており、過去5年の1月初週では単複ともに回収率は100%を超えていました。またサンデーレーシングもキャロットファームほどではないものの、高い好走率を叩き出しており、回収率に至ってはコチラの方が上となっています。

社台系生産馬の中でも、個人馬主ではなく、牧場主導でローテーションなどを決めやすい、クラブ馬は年末年始のこの時期をあえて狙って出走してくるというパターンも多いのです。年末年始で他の馬たちが調整に苦労しているところを、コチラは外厩で万全の仕上げを施してレースに送り込むという作戦なのでしょう。

このレースに限らず、この時期は平場でも社台系生産馬。特に牧場主導でローテーションを決めていることが多い、大手クラブの馬には要注目です。

推奨理由③「小西厩舎はOP大敗からの巻き返しが多い」

小西厩舎 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
オープン以上 5- 1- 3- 35/ 44 11.4% 13.6% 20.5% 177 229
3勝クラス以下 55- 73- 78- 920/1126 4.9% 11.4% 18.3% 62 71

小西厩舎はOP以上のクラスでの激走が目立ちます。

レインカルナティオを管理する小西厩舎は、OPクラス以上での激走が非常に目立つ厩舎で、過去5年ではOPクラス以上では単勝、複勝ともに回収率が100%を超えていました。

小西厩舎(OP以上) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1着 0- 0- 1-11/12 0.0% 0.0% 8.3%
前走2着 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
前走3着 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
前走4着 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0%
前走5着 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3%
前走6着以下 3- 1- 1-13/18 16.7% 22.2% 27.8%

また、小西厩舎はOPクラス以上で前走大敗からの巻き返しも多く、なんと前走1着だった馬よりも、前走6着以下に大敗した馬の方が好走率が高いような有様です。

小西厩舎はリーディング上位の厩舎でないせいか、合わない条件を無理やり使ったり、仕上がりイマイチでも強行するようなことが多いため、大敗することも多いのですが、そんな大敗していた馬たちがキッチリとした条件、しっかりした状態を使ってきた場合に激走することが多いのです。

小西厩舎 着別度数 勝率 連対率 複勝率
東京芝 2- 6- 1- 58/ 67 3.0% 11.9% 13.4%
中山芝 6- 3- 4- 51/ 64 9.4% 14.1% 20.3%
ローカル芝 4- 9- 10-104/127 3.1% 10.2% 18.1%

そんな小西厩舎の馬が合う条件というのは、まず中山の芝です。

過去5年の成績を見れば一目瞭然です。東京芝やローカル競馬場の芝と比べて、中山芝での勝率は約3倍。複勝率も最も高くなっています。

小西厩舎(OP以上) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m~1300m 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
1400m~1600m 3- 0- 1-12/16 18.8% 18.8% 25.0%
1700m~2000m 2- 1- 2-13/18 11.1% 16.7% 27.8%
2100m~2400m 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
2500m~ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

さらにOPクラス以上では1400~2000mの距離でしか好走することが出来ていません。得意にしている距離も明らかです。

レインカルナティオは前走東京芝2500メートルという、小西厩舎の馬には全く合わないであろう条件を使っていました。レインカルナティオの馬柱を見ても、中山の2000メートルぐらいがベストなのは間違いないでしょうし、あまり得意でない条件での大敗から、得意条件での巻き返しという、小西厩舎らしい激走に期待できるのではないかと思いますね。

まとめ

中山金杯、自信の本命はレインカルナティオです!

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