皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ガイアフォース
・最終追い切りまでビッチリやった
・輸送あり→輸送なしの上積み
・スタミナ育成&叩き良化の杉山晴厩舎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「最終追い切りまでビッチリ」
この馬が唯一、不甲斐ない負けだった3走前のあずさ賞の時は併せ馬に遅れたり、1週前はいつも一杯にやるところを強めにしたり、少し仕上がり不足の印象もありましたが、今回はそんなこともありません。1週前は一杯にやって、併せ馬に遅れるようなこともありませんでした。仕上がりはこの馬が勝っている時と遜色ないでしょう。今回も、この馬の能力は最大限出せる状態です。
前走は長距離輸送があるということで、最終追い切りが本当に軽く流す程度だったのに対して、今回は最終追い切りまで、ある程度の負荷をかけてきており、これは輸送ありの関東遠征から、輸送なしの地元阪神に変わる上積みがあって良さそうです。この馬は一杯にやっても動かすようなタイプで、スタミナ型っぽいところを随所に見せています。菊花賞への適性も悪くないものがあるはずです。
推奨理由②「輸送あり→輸送なしの上積み」
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
美浦 | 2- 1- 2- 48/ 53 | 3.8% | 5.7% | 9.4% |
栗東 | 8- 9- 8-102/127 | 6.3% | 13.4% | 19.7% |
前走、長距離輸送があって今回地元での勝負になるような馬は、輸送の有無による上積みが見込めます。
秋華賞の時にも全く同じ話しをしたのですが、長距離輸送の有無というのは、このレースでも大事になってくるようです。過去10年では栗東が美浦の2倍近い成績を残しています。
輸送あり→輸送なし | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走1着 | 1- 0- 2- 3/ 6 | 16.7% | 16.7% | 50.0% | 223 | 346 |
そして前走が関東。今回が地元阪神という感じで、輸送ありから輸送なしに替わる馬は、上積みが見込めます。前走関東で走って1着だった栗東所属馬は、このレースにおいて複勝率50%。回収率も単複ともに100%を超えています。
秋華賞は輸送あり→輸送なしによる上積みがあった馬によるワンツー決着でしたが、この菊花賞でも期待が持てるのではないかと思います。
輸送あり→輸送なしで前走馬体増 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
今回減 | 1- 1- 2- 7/11 | 9.1% | 18.2% | 36.4% | 121 | 259 |
さらに、輸送の上積みが見込める馬の中でも、特に前走が馬体重が増えていて、今回が馬体重が減るような馬は、前走の着順に関わらず激走傾向にあります。
言葉にするとやや複雑なのですが、簡単に言うと、輸送すると本来馬体は減るものなのに、馬体重が増えているというのは余裕残し。その逆も同じです。地元なのに馬体重が減るというのは、それだけ仕上げてきた証拠というわけです。
ガイアフォースは調教後の馬体重が減っているというのが、よく話題になっていますが、前走が+8キロだったことを忘れてはいけません。前走の最終追い切りは輸送に備えて、本当に軽く流す程度でしたし、個人的には前走が余裕のある作りだったのかなと見ています。当日はおそらく馬体重が減って出てくると思いますが、個人的にはあまり心配はしていません。
輸送あり→輸送なしで馬体増→馬体減 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走1着 | 1- 0- 2- 1/ 4 | 25.0% | 25.0% | 75.0% | 335 | 520 |
輸送あり→輸送なしかつ前走馬体重増から馬体重減。そして前走1着という条件が同時に揃った時、勝率25%、複勝率も75%。回収率も楽々と100%を超えています。ガイアフォースはおそらくコレをクリアしてくるでしょう。
推奨理由③「スタミナ育成&叩き良化の杉山晴厩舎」
杉山晴厩舎(過去5年の芝) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m~1300m | 5- 7- 7-107/126 | 4.0% | 9.5% | 15.1% | 43 | 55 |
1400m~1600m | 26- 10- 12-183/231 | 11.3% | 15.6% | 20.8% | 91 | 55 |
1700m~2000m | 51- 40- 33-264/388 | 13.1% | 23.5% | 32.0% | 91 | 94 |
2100m~ | 13- 11- 15- 79/ 118 | 11.0% | 20.3% | 33.1% | 189 | 107 |
ガイアフォースを管理する杉山晴厩舎は、距離が長ければ長いほど好走率が高まる傾向にあります。
ガイアフォースをセントライト記念で本命にした時、杉山晴厩舎は道悪に強いという話しをしたのですが、その他に長距離も得意としています。
杉山晴厩舎は割りとハードな調教をするということもあってか、道悪だったり長距離だったりと、スタミナを要するような条件が合っているのでしょう。
距離に関しては未知数ですが、杉山晴厩舎の調教をこなしてきた馬なら、なんとかこなしてくれるのではないかと予想しています。
杉山晴厩舎(過去5年の芝) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
明け2戦 | 11- 10- 14- 96/131 | 8.4% | 16.0% | 26.7% | 46 | 59 |
明け3戦 | 12- 5- 6- 53/ 76 | 15.8% | 22.4% | 30.3% | 66 | 78 |
明け4戦 | 4- 7- 3- 38/ 52 | 7.7% | 21.2% | 26.9% | 54 | 56 |
明け5戦 | 6- 4- 2- 20/ 32 | 18.8% | 31.3% | 37.5% | 107 | 82 |
明け6~ | 14- 9- 6- 53/ 82 | 17.1% | 28.0% | 35.4% | 174 | 125 |
また、杉山晴厩舎の馬は使えば使うほど好走率、激走率が高まっていく傾向にあります。
過去5年の芝レースでは休み明け5走目が最も勝率、複勝率が高く、休み明け6走目以降では回収率が高まり、よく穴を開けていることが分かります。外厩が充実して休み明けから能力全開という馬が多い中、これは他の厩舎では中々見られない傾向です。
ガイアフォースは他の有力馬と比べると使い詰めになっていますが、杉山晴厩舎なら何の問題にもならないのではないかと見ています。
まとめ
菊花賞、自信の本命はガイアフォースです!
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