【函館2歳ステークス2022】自信の本命！過去データ、追い切りなどを総合した最終結論！

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ミシェラドラータ
・新馬戦から使いつつ上昇中
・近年のトレンドは前走未勝利組
・このレースと好相性の清水久調教師

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

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推奨理由①「新馬戦から使いつつ上昇中」

この馬は、新馬戦から使いつつ状態を上げてきています。

新馬戦の時は併せ馬に遅れ。終いも13秒台が精一杯という感じで、あまり目立った動きをしていませんでした。調教の動きが人気に直結しやすい新馬戦で7番人気という低評価だったのも頷けるような動きでした。

その後の未勝利戦では併せ馬に遅れず、叩き良化を見せると順当勝ち。そして今回は近走最大となる終い12秒台をマークし、最終追い切りでは併せ馬に先着しています。前走を使って、さらに上昇しています。

今になって振り返ると、新馬戦は仕上がり途上だったかなという感じです。その新馬戦でも2着に食い込んできており、これは単純に能力が高い証拠でしょう。新馬戦の負けた相手も出走していますが、仕上がりの違いで、ここは逆転も十分可能だと見ています。

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率
新馬	7- 8- 9- 76/100	7.0%	15.0%	24.0%
未勝利	3- 2- 1- 26/ 32	9.4%	15.6%	18.8%

過去10年で見ると、前走新馬戦組と未勝利戦組に、そんな大きな差はなく、若干新馬戦組の方が良いかなという感じですが、これが直近5年。近年に限ってみると、傾向が一変しています。

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率
新馬	2- 5- 4-38/49	4.1%	14.3%	22.4%
未勝利	3- 0- 1-11/15	20.0%	20.0%	26.7%

近5年では数少ない未勝利組が、新馬戦組を上回る勝ち星を上げており、すべての数字において未勝利戦組が圧倒しています。

これは外厩による影響が大きいと見ています。外厩の充実化により新馬戦の段階からバッチリ仕上がっている馬が多くなっていますが、その反面、叩き2走目の上積みという点では物足りない馬も増えています。

新馬戦で高いパフォーマンスを発揮して、ここでも人気になるという馬も多いのですが、近年は尽くそういう馬たちが人気を裏切っているのです。

逆に、新馬戦を仕上がり途上で使って、未勝利戦で上積みを見せて勝ったような馬が、ここでも更なる上積みを見せて勝つというパターンが増えています。去年のナムラリコリスや3年前のビアンフェは、まさにこのパターンでした。

先程話した通り、ミシェラドラータは、まさにそのような感じの馬です。