皆さんこんにちは。アギョウです。
◎セリフォス
・好調キープ&折り合い新境
・連続G1の最後で余力が重要
・年々進んでいる早熟化の傾向
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「好調キープ&折り合い新境」
NHKマイルから間隔が詰まっての出走ですが、1週前にCWの自己ベストを更新するなど、調教の手を緩めることなく、しっかり攻めたものが出来ています。
最終追い切りの併せ馬でも、ラスト1ハロンで前にいた馬を抜こうと、自らグイグイ伸びていたのは好感が持てますし、動き自体も素晴らしいものだったと思います。大きなデキ落ちはなく、むしろ前走以上があってもおかしくないように見えました。
課題の折り合いについても、ハミ(馬具)を変えた影響か、一度使った影響か、藤岡佑介騎手と合うのか、どれなのかは分かりませんが、前走より、だいぶマシになっています。レースでも前走よりは折り合いが付くのではないかと思います。
推奨理由②「連続G1の最後で余力が重要」
前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走減 | 4- 1- 3- 63/ 71 | 5.6% | 7.0% | 11.3% |
同体重 | 0- 2- 2- 12/ 16 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
前走増 | 4- 5- 4- 42/ 55 | 7.3% | 16.4% | 23.6% |
集計範囲:東京新聞杯以降のレースを使った馬
安田記念は春の連続G1開催の最後に行われるということもあって、ほとんどの馬が、どこかしらのレースを使っての参戦になることが多いです。そのため馬の余力が何より重要になります。
馬の余力というのは具体的に言うと「前走馬体重が増えていたか、減っていたか」です。
前走でキッチリ仕上げていた馬は、ほとんどが馬体重マイナスでの出走ですし、逆に少し余力のある状態なら馬体重が増えていることが大半です。
今回の出走メンバーで最も間隔が空いているのは、東京新聞杯以来のイルーシヴパンサーで中16週です。それ以外は殆どが春G1を使ってからの参戦で、今年もこのデータは重要になるでしょう。
前走馬体重が増えており多少の余力があったと思われる馬は、カフェファラオ、イルーシヴパンサー、セリフォス、サリオスの4頭しかいません。
推奨理由③「年々進んでいる早熟化の傾向」
年・年月 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 58- 47- 42-290/437 | 13.3% | 24.0% | 33.6% |
2020年 | 57- 42- 37-295/431 | 13.2% | 23.0% | 31.6% |
2019年 | 63- 36- 44-323/466 | 13.5% | 21.2% | 30.7% |
2018年 | 37- 36- 31-276/380 | 9.7% | 19.2% | 27.4% |
2017年 | 27- 40- 28-262/357 | 7.6% | 18.8% | 26.6% |
集計範囲:5~6月の3歳上戦における3歳馬の成績
今の競馬界は年々早熟化の傾向が進んでおり、この時期の古馬と3歳馬の斤量設定が不釣り合いになってきています。
上の表はダービー直後の5~6月。3歳馬が古馬混合戦に出た場合の成績ですが、成績が上昇傾向にあるのが分かります。あれだけ不作だと言われたコントレイルの世代でさえ、歴代の中でも上位の成績です。
昨年のこのレースでもNHKマイルを勝ったシュネルマイスターが、ここに出走してきて3着に好走。長い安田記念の歴史で、3歳馬ながら好走した3頭のうちの1頭となりました。
個人的にシュネルマイスターが化け物だったというよりは、早熟化の傾向が進む現代競馬において、古馬58キロ。3歳54キロ(牝馬はそこから2キロ減)の斤量設定が合わなくなってきている可能性の方が高いのは、最初に出したデータを見れば明らかです。
今年もセリフォスが3歳馬ながら、ここに出走してきましたが、斤量54キロを味方に頑張る可能性は高いと思いますね。
まとめ
安田記念は3歳馬が不振という古いデータのおかげで、そこまで人気にはならないでしょうし、ここは積極的に狙っていきます。
安田記念、自信の本命はセリフォスです!
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