今回はブリーダーズゴールドカップの予想となります。
どうも、競馬生活者アギョウです。
サマーチャンピオン、クラスターカップに続いて、夏の地方交流重賞の第3弾。
ブリーダーズゴールドカップとなりますが、ここはクイーンマンボ参戦ということで一強ムード。
前走は強力な牡馬相手に2着。牝馬ダート路線では格が違うかなという印象を持ちます。
ただ、当日は不良馬場の可能性大。加えてクイーンマンボは昨年も1番人気で2着ですからね。
まったく隙がないと言えば、それは嘘になるはず。ここは鉄板とまではいかないと思います。
なので、ここはどの馬に一番逆転の目がありそうなのか。そこに焦点を当てた予想を組み立てていこうと思います。
ちなみにネタバレになりますが、今回の本命は穴っぽい馬に打ちました。最後までぜひお付き合いくださいませ。
夏の地方交流重賞の一弾、二弾と予想が振るわなかっただけに、今度こそはバシッと当ててみせます!
ブリーダーズゴールドカップ 枠順
こちらがブリーダーズゴールドカップの枠順となります。
有力馬たちの配置は、
2枠2番 フォンターナリーリ
3枠5番 クイーンマンボ
4枠6番 プリンシアコメータ
6枠11番 ラビットラン
7枠12番 ハービンマオ
という感じになりました。
有力馬たちは内と外。二つに分かれた感じでしょうか。
門別2000メートルは外枠有利の傾向があるだけに、これはどうか。
(門別2000メートルの枠順別データ。集計期間2008年1月1日~2018年1月1日)
しかし、まだ断定はできません。
各馬には、枠の得手不得手というものがあります。
この馬は内枠の方が、外枠の方がいいという、個別スキルのようなものですね。
外枠有利が通説ですが、人気馬たちは枠順的にどうなのでしょうか。
通説通り、外枠の方が良かったのでしょうか。
はたまた傾向とは別に、内枠が良かったのでしょうか。
この辺を人気馬を個別に見ていくことで、解き明かしていきたいと思います。
ブリーダーズゴールドカップ 有力馬診断(追い切り診断)
・フォンターナリーリ
馬券圏内を外したのは2回だけ。その2回は1,2枠でした。これは有名な話しですがクロフネ産駒は外枠の方が得意な傾向にある。この馬も例外に漏れず、内枠はあまり良くないということでしょう。最近は外から捲る競馬をしていますし、脚質的に考えてもこの枠順は微妙ですね。プラスに働くことはないはず。データ的に見ても内枠は駄目ですし、枠順には恵まれせんでした。初のナイター&初の距離にもなります。追い切りはまずまずといったところで、可もなく不可もなくでしょう。鞍上モレイラと綺麗な馬柱で人気必至の一頭ですが、好条件が揃ったとは言い難いです。
・クイーンマンボ
ダートでは馬券圏内は外したことがありません。内枠でも外枠でも問題ないですが、この馬もどちらかといえば外枠でしょうか。人気以下の走りをしたマリーンC、ブリーダーズゴールド、兵庫チャンピオンシップはすべて内枠でしたからね。人気以上もしくは人気通りの走りをしたのは外枠です。そう考えると3枠5番というのは微妙だと思います。今回は雨予報ということで不良馬場が予想されますが、馬場が悪くなるのは問題なし。関東オークスでの圧勝は重馬場でしたからね。状態面はまずまず。休み明けでも力は出せそうという感じです。休み明けは微妙な馬ですし、ここは叩き台かなと思います。角居厩舎から変わって初戦ですし、ここは重視はできません。力上位は明白でも付け入る隙は大いにあると思います。
・プリンシアコメータ
前走の競馬を見る限りではクイーンマンボとの力差は歴然。まともに戦っては太刀打ちできないでしょう。この馬がここで勝ち負けを演じるには逃げるしかないかなと。レディスクラシックで熱戦、クイーン賞での圧勝を考えると逃げたときにパフォーマンスを上げる傾向にある馬だと推測できます。ただ一方で馬場が悪化するとパフォーマンスを下げる傾向にあるのも事実。この馬の勝ち鞍はすべて良馬場でのもの。稍重以上での好走はレディスクラシックのみです。右回りという点に着目してみても0-1-0-4。これまた微妙です。ただ追い切りに関しては文句なく、1.2秒追走して0.3秒の先着でした。適正は微妙、状態は良好。さてこれを取るか。
・ラビットラン
前走は久々のダートで3着。この時2着だったオウケンビリーヴがクラスターカップを制したことを考えると価値ある3着だった予想できる。さらにこの馬の好材料は芝ダート兼用であるということ。馬場が悪化して芝の適正が問われるようになれば、大きくこの馬に流れが傾いてくる。前々日に佐賀に遠征していたMデムーロ騎手が、わざわざ北海道に乗りに来るというのも見逃せないポイントです。雨が降って、馬場が軽くなれば軽くなるほどこの馬にチャンスが巡ってくる。ただ状態は変わらず。前走キープといったところ。この馬の不安材料は斥量と距離、もう一つは転厩初戦といったところですかね。
・ハービンマオ
今年の3歳ダート路線は全体的にレベルが高いと見ていますが、牝馬に関しては話しが別。ルヴァンスレーヴなど牡馬の目覚ましい活躍は目につくが、牝馬の活躍馬は出ていない。前走の関東オークスも前年と比べるとレベルが微妙だったかなと。その前走でも展開的に嵌ったところが大きかったと見ています。ただこの馬はデビューで芝を走っていた馬。不良馬場に関してはプラス材料だと思います。この馬も好調キープという感じで前走のデキを維持している。ただ他の有力馬を外枠からねじ伏せるような力があるのかと言われれば微妙だと思います。この馬は力関係がカギになりそうです。
以上が、ブリーダーズゴールドカップの有力馬たちの枠順見解と追い切り診断となります。
「この馬にとって、この枠順はどうなのか」
そのような考え方をすると、枠順からの有利不利というのが見えてきます。
今後もこの考えを忘れず、しっかりと枠順見解を行っていきたいと思います。
というわけで、ブリーダーズゴールドカップの枠順見解を終わらせてもらいます。
ここから先は、いよいよ最終予想へ入っていきたいと思います!
ブリーダーズゴールドカップ 最終予想
最終予想の公開前に、これまでの地方交流重賞の実績を見てください。
≪TCK女王盃 レース結果≫
1着:◎ミッシングリンク 2番人気
2着:★ブランシェクール 4番人気
3着:○ラインハート 6番人気
≪川崎記念 レース結果≫
1着:◎ケイティブレイブ 1番人気
2着:○アポロケンタッキー 4番人気
3着:△アウォディー 3番人気
≪佐賀記念 レース結果≫
1着:△ルールソヴァール 1番人気
2着:○トップディーヴォ 2番人気
3着:◎マイネルバサラ 3番人気
≪ダイオライト記念 レース結果≫
1着:○ケイティブレイブ 1番人気
2着:◎アポロケンタッキー 2番人気
3着:▲マイネルバサラ 3番人気
≪名古屋大賞典 レース結果≫
1着:◎サンライズソア 1番人気
2着:▲ミツバ 2番人気
3着:△キーグランド 6番人気
≪かきつばた記念 レース結果≫
1着:▲サクセスエナジー 2番人気
2着:〇キングズガード 1番人気
3着:◎サンライズメジャー 9番人気
≪兵庫チャンピオンシップ レース結果≫
1着:◎テーオーエナジー 1番人気
2着:〇ビッグスモーキー 2番人気
3着:△キャベンディッシュ 3番人気
≪北海道スプリントカップ レース結果≫
1着:◯テーオーヘリオス 1番人気
2着:◎ラブバレット 3番人気
3着:▲スノードラゴン 5番人気
≪関東オークス レース結果≫
1着:◯ハービンマオ 6番人気
2着:△ゴールドパテック 5番人気
3着:★クレイジーアクセル 3番人気
≪帝王賞 レース結果≫
1着:★ゴールドドリーム 2番人気
2着:◎ケイティブレイブ 1番人気
3着:△サウンドトゥルー 4番人気
6着:消テイエムジンソク 3番人気
≪スパーキングレディーカップ レース結果≫
1着:◯リエノテソーロ 3番人気
2着:▲オウケンビリーヴ 1番人気
3着:★ラビットラン 4番人気
≪ジャパンダートダービー レース結果≫
1着:△ルヴァンスレーヴ 1番人気
2着:★オメガパフューム 4番人気
3着:◯グレートタイム 3番人気
≪マーキュリーカップ レース結果≫
1着:◎ミツバ 2番人気
2着:△ヨシオ 4番人気
3着:〇フェニックスマーク 1番人気
というわけで、ブリーダーズゴールドカップの印付き予想を公開させてもらいます!
ブリーダーズゴールドカップ 印付き予想
今回の予想では◎~★まで、すべての印を紹介させてもらいます。
◎人気ブログランキングにて公開中【←穴馬】
〇ラビットラン
▲クイーンマンボ
△プリンシアコメータ
△クロスウィンド
★フォンターナリーリ
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