今回はオークスの予想となります。
オークス 予想
枠順の確認→過去データ分析→追い切り診断→そして最終予想という流れで、今回のオークスを見ていきますね。
枠順
まずは、オークスの枠順を見てきましょうか。
1- 1ジョディー
1- 2クロノジェネシス
2- 3コントラチェック
2- 4シェーングランツ
3- 5エールヴォア
3- 6アクアミラビリス
4- 7シャドウディーヴァ
4- 8ダノンファンタジー
5- 9ウインゼノビア
5-10カレンブーケドール
6-11シゲルピンクダイヤ
6-12ウィクトーリア
7-13ラヴズオンリーユー
7-14フェアリーポルカ
7-15ノーワン
8-16ビーチサンバ
8-17メイショウショウブ
8-18フィリアプーラ
有力馬は1枠2番クロノジェネシス、2枠3番コントラチェック、4枠8番ダノンファンタジー、7枠13番ラヴズオンリーユーといったところ。有力馬は内、外、中に分かれるような形になりましたね。オークスは大きな枠順傾向はないと見ているだけに、これはどうでしょうか。
枠番 | 着別度数 |
---|---|
1枠 | 1- 2- 2-15/20 |
2枠 | 3- 1- 1-13/18 |
3枠 | 0- 0- 2-18/20 |
4枠 | 1- 0- 0-19/20 |
5枠 | 2- 2- 0-16/20 |
6枠 | 0- 0- 1-19/20 |
7枠 | 2- 3- 2-23/30 |
8枠 | 2- 1- 2-24/29 |
次は枠順データの他にも、オークスの過去データを見ていこうかなと思います。
過去データ
オークスの過去データ分析は、こちらからどうぞ!

追い切り診断
僕の追い切り診断では調教タイムのほかにも、追い切り診断コメントと追い切りランクを設けています。追い切りランクはS、A、B、C、Dの5段階評価としています。しかし、これらはあくまで個人的な見解となりますので、ご参考程度によろしくお願いします。さて説明はこれくらいにして、本題へ入っていきましょうか。
有力馬
クロノジェネシス【B】
栗東 CW 良 5月15日(水)
84.2-68.0-53.0-38.4-11.8 馬なり
好調キープ。前走同様の仕上がりといったところでしょう。1週前の段階ではどうかなという動きをしていたのですが、最終追い切りでキッチリと好時計をマークしてくれました。これなら前走同様のパフォーマンスに期待できると思います。さらにこの馬は最終CW6ハロン追い→1週前CW6ハロン追いという、長めの距離をこなす調教を数多くこなしてきています。負けた2戦はどちらもマイルで差し遅れるみたいなシーンが目立っていただけに、この馬は本質的にマイルは忙しいのではないかと考えています。その証拠に、相手関係が~というところはありますが、1800メートルだった新馬戦、アイビーステークスは着差以上の楽勝でしたからね。今回の東京2400メートルというのは、むしろ歓迎なのではないかとすら考えています。これまで培ってきた長めの距離をこなす、スタミナ調教がついに花開くのではないでしょうか。この馬は早熟だと見ているので、この馬を買うならここしかないまであると思いますね。
コントラチェック【C】
美浦 南W 稍重 5月15日(水)
69.8-53.5-39.7-12.7 馬なり
最終追い切りこそ、まずまずの時計でしたが、中間はまったく速い時計がありません。それどころか長めの距離をこなすスタミナ調教すらやっていないんですよね。これは仕上がりというか、調教内容に疑問が残ります。時計や動きも、前走のフラワーカップと比べても微妙という感じさえあります。これで大丈夫なのか?というのが本音です。外厩でしっかり仕上げてきたから、これでも問題なしということなのでしょうが、それにしても…というところがあります。気性的に難しい馬なので、テンションを抑えるためだ!と言われれば、それまでなのですが…。さらに鞍上のレーン騎手が一度も跨りに来ていないというのも気がかりです。先週のタワーオブロンドン、ノームコアはどちらも最終追い切りでしっかり感触を確かめに来ていたんですよね。先程も言ったように気性的に難しいところがある馬なので、完全なテン乗りではどうでしょうか。ここではそこまで抜けた能力もないと見ていますし、この調教過程ですからね。人気では買いたいと思える馬ではありませんね。僕は馬券圏外というのも十分にあり得ると思います。
ダノンファンタジー【C】
栗東 坂路 良 5月15日(水)
55.4-40.3-25.9-13.1 馬なり
こちらも日曜にちょろっと速めの時計を出しただけで、中間はまったく速い時計はありません。この馬は引っかかり癖がある馬なので、先週のミッキーチャーム同様にテンションを抑えるためという意図があるのでしょうが…。2400メートルという距離をこなすにも関わらず、これだけソフトに仕上げ。息は持つのかという疑問が当然残ります。折り合いという面ではある程度は改善するかもしれませんが、これでは肝心の仕上がりが…という感じでしょうか。本末転倒という言葉が頭をよぎります。仕上がり的には良くて前走同様、もしかしたら下降線に入ってるとまで考えたいですね。この馬も人気で買いたいと思えるような感じではありません。こちらもアッサリ馬券圏外みたいなシーンがあっても、何ら不思議はないですね。
ラヴズオンリーユー【B】
栗東 坂路 良 5月15日(水)
54.7-40.2-26.2-12.8 馬なり
1週前が抜群の調教。ほぼ馬なりで牡馬オープンクラスのエントシャイデンを突き放す、素晴らしい動きを披露していました。最終追い切りは輸送を考慮して、サラッと流す感じでしたが、1週前の動きを見る限りでは問題ないでしょうね。あとは輸送をクリアできるかどうか、このメンバーに入っての能力関係はどうか。この2つだけでしょう。輸送に関しては、気性的に難しいところがある馬なので分からないというのが本音ですが、能力的には通用するのは間違いないと見ています。能力的な物差しとしてランブリングアレーという馬がいます。このランブリングアレーはフラワーカップでコントラチェックと0.4秒差。この馬は忘れな草賞で0.6秒差、白菊賞でも0.3秒差。そしてランブリングアレーとフラワーカップでタイム差なしだったエールヴォアがクロノジェネシス、ダノンファンタジーと0.4秒差ですからね。単純な比較ではありますが、ここでまったく通用しないということはないでしょう。ここでは輸送だけなのではないでしょうか。
最終予想
◎と〇はYoutubeにて紹介していますので良かったらぜひ!
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血統傾向についても、こちらで記事にしましたのでぜひご覧ください!
【オークス】血統傾向と血統散布図|アギョウ @agyo_keiba|note(ノート) https://t.co/0SnHnFbxA1
— アギョウ@Youtube始めました (@agyo_keiba) 2019年5月16日