今回は阪神ジュベナイルフィリーズ2017の予想記事となります。
みなさん、土曜競馬はいかがでしたでしょうか。
個人的には中日新聞杯が悶絶ものの結果となってしまい、言葉にならない気持ちで一杯です。
1着メートルダール◎
2着ミッキーロケット★
3着ロードヴァンドール無印
4着ショウナンバッハ▲(ハナ差)
6着マウントロブソン危険な人気馬
ハナ差。あとハナ差で万馬券が的中だっただけに、この結果には悶絶でした。
結果的には馬連のみの的中で、本線にしていた三連複は不適中。少々のプラス収支となりました。
いやーあと少しで大勝ちだっただけに、プラス収支とはいえ、なんとも言えませんね。
いつまでも悔やんでいても仕方ないので、阪神ジュベナイルフィリーズの予想に入っていきますね。
予想に入る前に、有力馬診断や過去分析データ、追い切り診断を見ていない方は、目を通されることを推奨します。
最終予想でなぜこの馬にしたのか、その根拠がより伝わりやすいと思いますので。
有力馬診断→こちら
過去データ分析→こちら
追い切り診断→こちら
上のリンクはすべてこのブログ内の別記事に飛びますので、ご安心ください。
さて、それでは本題へと入っていきましょうか。
土曜馬場の傾向
今回、馬場傾向を読む上で参考にしたのは、本日行われた阪神11R、12Rです。
阪神芝1600mという同舞台、同条件でのレースですので、参考にして問題ないでしょう。
まずはこちらを見てください。阪神11Rで直線に入ったときの各馬のポジションです。
赤の丸が1着馬、青が2着馬、緑が3着馬となります。
続いて、阪神12Rのほぼ同じ位置での各馬のポジションを見ていただきます。
わかりますでしょうか。
上の2つに共通点があるということに。
今度は2つ続けて、お見せしますね。
上から順に11R、12Rとなります。
これでもうお分かりいただけたと思います。
2レースとも前の馬が好走している。
この傾向を掴む上で、決定的だったのは12Rの方ですね。
1着馬は1番人気で実力のあった馬ですが、2着馬3着馬はともに人気薄の馬でした。
3着馬に至っては単勝オッズ100倍越えで、最下位人気の馬だったのです。
おい、11Rの青丸は後方じゃねーかというツッコミが聞こえてきそうです。
しかし、11Rの青丸は1番人気に押されていたサトノアーサーです。
サトノアーサーといえば、今年のクラシック路線を沸かせてくれたほどの実力馬です。
これは度外視でいいでしょう。サトノアーサーが強すぎたというだけです。
直線を迎えたときに、前の方にいる馬。
これを当てることが、阪神ジュベナイルフィリーズの的中につながるというのはわかっていただけたと思います。
さて、では前の方にいそうな馬とは、どの馬か。
僕はサヤカチャンではないかと考えています。
今回は1枠1番を引きましたし、これまで通りに逃げるのではないかと思っています。
勝った未勝利戦、前走のアルテミスステークスは逃げて、好走していますしね。
だから、この馬が直線を迎えたときに絶好のポジションにいる。僕はそう考えます。
そんなわけで土曜馬場傾向からの推奨馬はサヤカチャンということでお願いします。
阪神ジュベナイルフィリーズ2017 最終予想
今回は◎、〇、▲、△、★、そして危険な人気馬の6頭を紹介させてもらいます。
◎ラックーライラック
対抗評価としたリリーノーブルとは最後まで悩んだ末に、こちらを本命にした。
追い切りの動きが素晴らしく、その動きの良さはとても2歳馬とは思えないものだった。
そのポテンシャルの高さをかって、リリーノーブルよりもこちらを高い評価とした。
また、今回のレースはスローペースになると読んでいるのだが、この馬がスロー得意としているのは前走で証明済み。
前走の再現となれば、ここでも勝機は十分にあるはずだろう。
〇リリーノーブル
◎の馬と最後まで悩んだ末に、こちらを一つ落とす評価とした。
前走、2走前とノーステッキでの楽勝は高く評価しているのだが、追い切りが平凡。
目立たないタイプなのかもしれないが、あまりポテンシャルの高さを感じられなかった。
ただ悪い点といえば、追い切りだけで、その他には一切の不安はない。
展開も向くとみているし、枠もいい。◎との逆転は十分にあり得る。
▲サヤカチャン
土曜の馬場傾向を考えれば、この馬に追い風が吹いていることは間違いないだろう。
しかしそれだけではなく、未勝利戦でシグナライズに先着、アルテミスステークス2着など、能力も申し分ない。
今回は展開も向くとみていて、1枠1番という絶好枠も引いた。好走条件は整ったではないだろうか。
◎、〇と比較すると一枚落ちる感は否めないが、展開の利、枠の利を生かせば、一発あってもおかしくない。
△コーディエライト
本当はもっと高い評価にしようと思っていたのだが、大外枠を引いてしまったことで、この評価とした。
ここでは展開も向くとみていたのだが、外枠では外々を回らされる展開になってしまうだろう。
そうなると同型であるサヤカチャンよりもロスが大きく、不利を強いられてしまうはず。
なので、ここではサヤカチャンよりも1つ下の評価とした。
★ロックディスタウン
この馬の評価には迷ったが、ここではあまりいい評価は与えなかった。
2戦2勝。どちらも素晴らしい内容の競馬だったが、時計が早いとは言い難い。
それにどちらも僅差での勝ちという点にも、少々の不安を感じる。
新馬戦で好勝負を演じたタイムフライヤーは、前走をみて強い馬だとは思わなかったし、ファストアプローチも同様。
さらに今回は距離短縮に加えて、大外枠。これがプラス材料かと言われれば、微妙だと思う。
当日は人気もするでしょうし、ここはあまり重視をせず、ヒモまでの評価にしようと思っている。
危険→ソシアルクラブ
前走のような内容では、ここでは上位争いも厳しいとみている。
まず、今回はあまりペースが早くならないとみているので、前走ような後方一気では届かないだろう。
新馬戦からはあまり切れる脚も持ち合わせているようには見えなかったので、それは尚更だ。
かといって、スタートを決めて、前につけるというのも出来ないだろうとみている。
新馬戦の様子を見るとゲートは不得意そうだったし、あまり二の脚も早くない。これでは前にはつけられない。
正直、この馬を買う要素というのが見当たらないのだが、現在4番人気と支持を集めている。この馬は危険な人気馬だろう。
まとめ
以上が、阪神ジュベナイルフィリーズ2017の予想でした。
前評判では二強だと言われていて、僕もそうなのだろうなと思っていました。
しかし、こうして最終予想を終えてみれば、中々に難しいレースで、二強だとは微塵も感じません。
僕は印を入れた馬はどれが来てもおかしくないと思ってますし、現在のオッズも割れ加減になっています。
最終的には二強的なオッズに落ち着くのでしょうが、果たして結果は二強決着となるのでしょうか。今から楽しみです。
というわけで、阪神ジュベナイルフィリーズの予想を締めさせてもらいます。
みなさん、日曜の競馬も頑張っていきましょう。ありがとうございました!